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アイテムボックス

短いです。

起きてきたリリアもおやつタイムに参加し、本日は解散となった。


帰ってからの日課、修行タイム。


本日は魔法だ。


生活魔法と身体強化は問題なくできる。


今やりたいのは回復薬作成とアイテムボックスなんだよな。


回復薬に関しては、日々自分の血を抜き練った薬草にぶちまけるだけ。


どうやらやべーポーションらしく、母さまから箝口令が敷かれた。

魔力の量ではなく、質がやばいらしい。

欠損系も余裕で回復レベルだと。


さて、一通り作り終わると、次はアイテムボックスだ。


普通魔力を放出できない人には使えないらしい。


そもそも使える人は稀で、適正があるか生涯をかけて魔法を学んだ人だけが習得できるとのことだ。


で、そこで俺は思いついた。

適正があるのかはわからないが、俺には膨大な魔力がある。

ただ外に出せないだけ。

ならば体の一部をアイテムボックスにしてしまえばいいのではないだろうか?


体の中でアイテムボックスの魔法をイメージする。

イメージは青ダヌキのポケットだ。


……おおっ!

できている感がある!

でも入れ口どこだ?


練習用に用意していた小石を体のいろんな部分に当てていく。


その時、椅子にクッションを置いて座っていたのだが、そのクッションが消えた。


「ふぁ?」


軽く尻を椅子にぶつける。


クッション収納できた?

どうやってだ……?


次の瞬間、椅子がなくなる。


ドシン!


「いてぇ!けつ割れちゃう!」


しかしいよいよ嫌な予感がする。


俺は練習用の小石を尻に近づけた。

すると小石は見事に尻の中心に吸い込まれていった。


……なるほど。


俺は尻に手を当て、クッションと椅子を取り出す。


……なるほどなぁ。


たしかに一部の方にとってはここは入れるところだよな。


……くそったれ!


俺のアイテムボックスは尻になりました。


そこは入れるところじゃないからー!!


とりあえず貯めてたポーション瓶ごとけつに放り込みました。

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