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#43 本当の刺客

獅子神「餓死の変身が解けたのか。」

咲夜「シカくん、おかえり。」

シカ「ただいまです、咲夜さん。」

シカがおもむろに立ち上がる

シカ「咲夜さん、僕決めました。」

咲夜「何を?」

シカ「すみません、刑事さん。」

獅子神「ん?どうした。」

シカ「僕を、捕まえてください。」

咲夜「え!?なんで?」

シカ「僕は、刑事さん達に協力したくなりました。なので、お願いします。」

獅子神「わかった、お前を連行する。」

シカ「はい、咲夜さん。少し待っててください。」

咲夜「わかった、待ってるね。」


シカは獅子神達に連れてかれた

咲夜は中尾と涼太が家に帰した


それを見ていた存在がいた


トモル「急に呼び出すなよな!ったく。」

アイ「一体なにごと?」

ホウカイ「シカが警察に捕まった。」

トモル「マジかよ、今度はあいつか。」

レン「ホウカイが言いたいのは、そこじゃないんじゃない?」

ホウカイ「あぁそうだ。今回に関しては、倒されたのではなく、捕まったことだ。」

トモル「それって。」

アイ「ここのこと話されちゃうってことじゃん!」

トモル「てかよ、あのやかましいマジシャンどうした。」

カランカラン

レン「噂をすればじゃない?」

?「随分と減っちゃったなぁ。」

一同がヒューストンではない事を察する


取調室にて

獅子神「これから話を聞かしてもらうぞ、餓死。」

シカ「は、はい。」

獅子神「まず、お前ら組織にはあと何人いる?」

シカ「元々は7人いました。」

獅子神「7人、全員屍人なんだよな?」

シカ「は、はい。そこにヒューストンさんが入ってきて8人になりました。あ、でもヒューストンさんが入ってくる前にスミさんが居なくなちゃったので結局は7人になりました。」

獅子神「そんな、細かいところはいい。ん?スミって溺死の事か?」

シカ「そうです。スミさんは溺死の屍人です。」

獅子神「そうか、そうだとは思っていたがお前たちの仲間だったんだな。他はなんなのか分かるか?こっちで分かってるのは、溺死、轢死、焼死、餓死、転落死の5人。転落死が入って8人ってことはあと、3人居るはずだよな。」

シカ「僕たちは基本的に他人の死因を把握してないんです。明かす人もいましたけどのこってる3人は、僕は知らないです。」

獅子神「そうか、じゃあ次だ。お前らがやってる殺人の意味を教えろ。」

シカ「家族を増やすためです。」

獅子神「家族?どういうことだ。」

シカ「キズキルリラはある1人の為に動く組織でした。」

獅子神「その1人ってのは、」

シカ「処刑者です。」


キズキルリラの会話に戻る

?「随分と減っちゃったなぁ。」

ホウカイ「あ、あなたは。」

トモル「処刑者。」

処刑者「やぁ、久しぶりだね。」

処刑者は深々とフードを被り顔を隠していた

アイ「なんでここに、」

処刑者「うん?いやぁ家族を増やすどころか家族が減ってる現状に我慢ならなくてねぇ、来ちゃった。」

ホウカイ「すみません。」

処刑者「いいよ。他の策を考えればいい話だから、ね。」

ホウカイ「ほかの策とは。」

処刑者「僕が、君たちをどう作ったか知ってる?」

ホウカイ「いえ。」

処刑者「これだよ。」

処刑者はまるで植物の種のような物を出す

ホウカイ「これは!?」


取り調べ室に戻る

獅子神「処刑者、涼太を屍人に変えた奴か。」

シカ「そうです。」

獅子神「なんで、人を殺すことを処刑者は望んでるんだ?」

シカ「す、すみません。僕らは伝えられてない事ばかりなので。」

獅子神「そうか。処刑者に死んだ人間を屍人にすることが出来る能力があるなら、処刑者も紛れもなく屍人だな。でも、屍人の能力はその人の死因に何らかの関係がある。屍人を作る能力を得る死因って一体。」


キズキルリラの会話に戻る

処刑者「これはね、僕の能力だよ骸になろうとしてる人間に植えることで屍人を生み出す。でもねぇ、ただ植えても君らみたいにはいかない。失敗作が産まれちゃうんだよ。」

トモル「失敗作?」

処刑者「そう、屍人のような能力を有しておらず、骸の力にも劣る。ただの死に損ないの事だよ。いつもは使えないから処分するけど、今回はあえて使おうかなってね。」

ホウカイ「それは、一体。」

処刑者「あえて名をつけるなら、瀕死の屍人(ネクロ・アンチ)かな。」

読んでいただきありがとうございました

誤字等がございましたらよろしくお願いします

今回の話は短い上に読みずらい構成になってしまい申し訳ありません。

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