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#41 模倣の歯

獅子神「これが、餓死の屍人(ネクロ・オドント)か。シンク!」

シンク「り!」

シンクも変身する

ウマ「お前も俺と同じか。どっちが強いか勝負と行こうぜ!」

獅子神「シンク、あいつはどんな能力を持ってるか分からない、気をつけろよ。」

シンク「わかってる。うあ!」

ウマは一瞬の隙をついて噛み付いてきた

ウマ「よそ見すんなよ!俺がいるのが見えねぇのか?」

シンク「この!」

ウマ「痛って!」

獅子神「なんだ、何(のうりょく)を持ってやがる。」

ウマ「うーん、なんかねぇかな。」

ウマは周りを見渡す

するとあるものが目に入る

ウマ「あれだな!」

ウマは近くの人に向かう

獅子神「まずい!シンク!行かせるな!」

シンク「り!」

シンクは人の元に向かったがウマが狙っていたのは人ではなかった

シンク「え?」

ウマ「いただきます!」

ウマは自転車を食い始める

獅子神「人じゃなく、自転車?なんでだ。」

ウマ「ゴクン!はぁぁ、ごっつぁん!」

するとウマの脚からとあるものが出現する

獅子神「脚からタイヤ?いったいどういう。」

ウマ「燃えてんの!轢き殺してやるよ!」

シンク「え?お前も轢死なの!?」

ウマ「餓死だって言ってんだろ!」

ウマはシンクに突っ込み何度もタックルを繰り返す

シンク「うあ!」

獅子神「自転車を食べた、いや違う。」

獅子神は自転車の残骸が残ってるのを発見する

獅子神「食べたのは自転車じゃなく、タイヤ?タイヤを食べて足からタイヤを生やした。餓死の屍人、食に関係する死。そうか!」

シンク「獅子神さん!こいつ、強い!」

ウマ「また、よそ見か!」

シンク「うあ!」

ウマ「あ”ぁ!冷めた。お前とはやってらんねぇ。」

シンク「え!?」

獅子神「シンク!逃がすな!」

シンク「り!」

ウマ「あばよ!」

ウマは全力疾走し遠くに逃げた

ウマ「はぁ、なんか強くて面白いやつ居ねぇかなぁ。」

シンク「俺じゃダメか!」

ウマ「は?うわ!なんか居る!」

そこにはウマにしがみつくシンクの姿があった

シンク「絶対!逃がさない!」

ウマ「くそ!」

パリン!

ウマとシンクはコンビニに突っ込む

店員「いらしゃーせー。」

ウマ「お前、いいな!おもしれぇ!」

シンク「そりゃどうも!」

ウマ「うん?」

ウマは落ちてる包丁を拾い

ウマ「いただきまぁす!」

シンク「また食べた?」

ウマ「ごっつぁん!」

ウマの右腕が刃物に変わる

シンク「武器!?卑怯だぞ!」

ウマ「火使ってるやつがよく言うぜ!」

バーン!

ウマ「ここじゃ狭ぇ!表出ろ!」

シンク「よっしゃ!望むところだ!」

店員「あざしたー。」

獅子神「はぁはぁ、やっと追いついた。」

シンク「獅子神さん!?さくにゃんは?」

獅子神「咲夜は中尾に頼んできた。」

シンク「そっか。じゃあ!」

?「はい!俺も居ます!」

ウマ「なんだ?」

ウマの頭上から涼太が現れる

ウマ「もう1人来たか!おもしれぇ!」

涼太「獅子神さん!俺が、時間を稼ぎます!だからさっきのことをシンク先輩に!」

獅子神「悪い!」

ウマ「煩わしい紐だぜ!」

獅子神「シンク!いいか、よく聞けあいつの能力がわかった!」

シンク「まじ!?教えて!」

獅子神「あいつは、食った物を体で再現するんだ。だからタイヤを食って脚に再現した。」

シンク「今も包丁食って、腕武器にしてる!」

獅子神「なるほど、あの腕は刃物を食って。待て!じゃあ!」

ウマ「邪魔だ!」

涼太「痛て!やっぱり刃物付いてる相手に糸は相性悪いか。」

ウマ「へへ!おい!燃えてるの!お前が来い!」

シンク「獅子神さん、呼ばれてるから行くね。」

獅子神「シンク!いいか、対処法はただ1つ、何も食わせるな。」

シンク「り。」

ウマ「かかって来い!」

シンク「行くぜ!」

涼太「すみません獅子神さん。」

獅子神「大丈夫だ、力と力のぶつかり合いの時に、外からの手助けは邪魔になる可能性がある。今は、シンクを信じよう。」


ウマ「お前の炎、熱いぜ!」

シンク「そりゃどうも!」

ウマ「行くぜ!」

シンク「来い!」

タッタッタッ!

?「待って!」

ウマ・シンク「!?」

咲夜「やめて!」

獅子神「咲夜!?なんで!」

中尾「わりぃ。急にシカくんは?って言い出して駆け出しちまった。」

獅子神「危ねぇぞ!」

ウマ「誰か知らねぇけど邪魔だ!」

シンク「さくにゃん!」

獅子神「咲夜!」

すると咲夜はウマを抱きしめた

ウマ「は?」

咲夜「君、シカくんでしょ?」

ウマ「俺は、あんな雑魚じゃねぇ!」

咲夜「いや、君はシカくんだよ。あと、シカくんは弱くないから。」

シンク「さくにゃん!」

獅子神「待て!シンク。様子がおかしい。」

シンク「え?」

咲夜「あの優しいシカくんに戻って。」

ウマは苦しんでいる

ウマ「出てくんな!シカ!お前がもう辛い思いしなくていい!消えろぉ!」


読んでいただきありがとうございます

誤字等がございましたらよろしくお願いします

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