#36 再会の相手
涼太と中尾は自首した犯人の情報を集めるため
捜査一課に来ていた
涼太「ここが捜査一課ですか。」
中尾「あぁ、俺が元居た部署だ。」
1人の刑事が近づいてきた
刑事「中尾さんじゃないですか!どうしたんですか?」
中尾「うん?お!お前か!久しぶりだな銀波!」
銀波「はい、お久しぶりです。中尾さん。ん?そちらの方は?」
中尾「あぁこいつか?こいつはな俺の新しい相棒だ。」
銀波「相棒ですか。初めまして、銀波 新士って言います。中尾さんとは元相棒です。」
涼太「初めまして。俺は、橘 涼太って言います。元相棒?」
中尾「銀波は俺が捜査一課にいた頃に行動していたんだ。」
銀波「急に部署が変わったって言うからビックリしましたけどね。それで今日は?」
中尾「あぁそうだった。自首してきた犯人が妙なことを言ってるって聞いてな。調査しに来たんだ。」
銀波「あの、化け物に襲われるって変なこと言って自首してきた男ですか。」
中尾「多分そうだ。もしかしたら対策課の管轄かもしれねぇから情報が欲しい。」
銀波「それでしたら分かりました。来てください。」
中尾と涼太は銀波に連れられ
その犯人がいる取り調べ室の横の部屋に案内された
銀波「彼です。ここに来てからずっと誰かに謝ってるんですよ。」
中尾「なんか気味わりいなぁ。奴の身元は?」
銀波「彼の名前は、加賀 照幸27歳。ホストクラブOCEAN VIEWのNo.1で輝夜木 輝という名前で接客しているとか。」
中尾「ホストか。」
銀波「どうやら、彼が殺したとされる女性二人はどちらとも彼に相当貢いでたみたいで。」
中尾「顔が良いってだけで世界は残酷だなぁ。」
涼太「突っかかる所そこですか?」
中尾「どうやって殺したとかは?分かってねぇのか。」
銀波「いえ、彼が言うにはアフターの際にもう一人の女性と鉢合わせてしまい、二人の間で口論になっただとか。その場所が階段の近くだったらしく。2人を止めようとした際に突き飛ばしてしまったらしいです。」
中尾「そんな偶然あるか?」
銀波「遺体はどうしたと尋ねると埋めたとしか言わずに後は謝るばかりで場所とかはまだ分かっていません。」
涼太「埋めたって。」
中尾「ひでぇ話だなぁ。出てくる登場人物全員気の毒だなぁ。」
銀波「そうですかね。埋める行為は許されるものじゃありません。自身が犯した罪から逃げようとした証拠ですから。」
中尾「俺らが話してもいいか?」
銀波「え、でもしかしそれは。」
中尾「頼む!化け物について聞きたいんだ。」
銀波「まぁその件は我々もわかっていないので、分かりました。10分だけですよ。」
中尾「恩に着る。涼太行くぞ。」
涼太「あ、はい!」
ガチャ!
中尾と涼太が取調室に入る
他の刑事「ちょっとあなた達!今取調べ中ですよ!」
銀波「いいんだ。俺が通した。」
刑事「銀波刑事。」
銀波「悪いが席を外してくれる?」
刑事「分かりました。」
銀波「じゃあ俺も外すので何か分かれば報告お願いします。」
中尾「分かった、ありがとよ。」
加賀「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」
中尾「こりゃあひでぇな。おい!大丈夫か!」
加賀「ごめんなさいごめんなさい。」
中尾「ダメだ聞こえてねぇ。」
加賀「ごめんなさいごめんなs。」
加賀が違和感に気づきこちらを向く
加賀「あれ?さっきの刑事さんと違う。だ、誰ですか!」
中尾「落ち着け、俺らも刑事だ。お前にひとつ聞きたいことがあってな、お邪魔してる。」
加賀「は、はい。なんですか。」
中尾「お前が言っている。化け物についてだが。」
加賀「化け物?あぁ!化け物!ごめんなさい!ごめんなさい!僕が悪かったです!」
中尾「落ち着け!深呼吸しろ。」
まずは加賀を落ち着かせる
加賀「取り乱してすみません。」
中尾「さぁ聞かせろ、お前は一体何を見たんだ。」
読んでいたたきありがとうございました
誤字等がございましたらよろしくお願いします
キャラクター紹介
銀波 新士
中尾の元相棒で捜査一課の刑事
久々の新キャラです




