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雪火桜  作者: 猫乃
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舞台の幕開け

お久しぶりです。前回の前書きだったか、おかしな文章になってました。気にしないで下さい(^-^;)。

「に、しても・・・」

「肝心の闇が」

「いませんね」

九炎達一行は雪野原を歩き回り、探索中である。しかし、見つからないのが現実。

「気配が感じられないのよね」

「あぁ、近くに、しかも大量にいるんなら・・・ちゃんと感じるはずなんだケド」

それを聞いて、吹雪は暫く顎に手をあて、暫く考え込んだ。

「もしかしてだけど」

「ん?」

「もしかしてだけど、本当は闇は大量発生なんて、してないんじゃないかしら」

「どうして?」

「これだけ探して見つからないのはさすがにおかしいわ。それに闇は気配を消すのがそれほど上手くないと聞くから、これは・・・」

「ダレかの思惑・・・誘導?」

「うーん。つまり・・・・想像だけど、誰かが嘘の情報を流して私たちをおびき寄せた、とか、邪魔だから退かせた、とか」

「へぇ」

なんと頭の回る少女だろうと、九炎は感嘆した。

「なんて、無いとは思うk_______」



「あぁら、鋭い雪女サンですねぇ」



突如、上の方から女性のものと思われる声が降ってきた。その声の主を、九炎は知っている。

「暗!!」

()覚えていただけましたね。九炎サマ」

「鋭いって、まさか・・・!」

「そう、が黒幕・・・・とでも言いましょうか」

暗がそういってふっ、と不敵に笑った後、暗の隣の何も無い空間が歪んだ。水門のようにうねったそこから出てきたのは、一人の男だった。

黒い着物をまとい、精悍な顔付きをしてはいるものの、どこか影を感じる。男は固そうな口を開いた。

「さて、舞台の幕開けとしようか」

「チョーット・・・ふざけないでくれるかなぁ」

九炎は、唐突すぎるのと、めんどうなのとでうんざりして声をあげた。

「案ずるな。キャストは続々と集まるからな」

(何が案ずるなだヨ、そこじゃない・・・)




三人は困惑の表情を浮かべた。頭のなかでも同じだ。ただ、そのなかで唯一九炎だけは、頭の中でしかも超高速で「様々なカケラを一つに」しようとしていた。

(まず、暗が「するどい」と言っていたということは、吹雪の読みは正しかった。暗達が居るってことは、誘き寄せられた可能性が高い。

今回ボクらが氷妖山の中腹、この雪野原に来たのは「闇の大量発生」を知ったからでー、けどそれは誘き寄せのための口実だった・・・)

____ならば闇は大量発生していないのだろうか?

気配を感じないからそうだと言っても良いような気もする。

(・・・けど、そうじゃないような気がする)


いかがでしたか?とうとう更新が月一に・・・(-_-;)ところで話を変えて・・・私はよく考えてみると、前書き・後書きを毎回欠かさず書いています。理由を言えと言われたら




行数稼ぎだよ!!!!!!



と、答えると思います。さて次回はバトルに入る・・・・・・・と思います。(^-^)/

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