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雪火桜  作者: 猫乃
38/52

どら焼きの彼が出くわしたのは・・・?

遅くなりました。更新不定期・・・・次は一ヶ月先かもしれません。まぁそんな辛気くさい話は置いといて・・・今回、中々の長さ行ったと思います。では、どうぞ

(* ̄∇ ̄)ノ*****

暫くすると、一つの影が・・・・。運良く、いや、運悪く其処を通りかかったのは


雷だった・・・


どら焼きを上機嫌な顔で抱えている。彼の有名な、青くて、目がくりくりで、丸くて、愛嬌があって、どら焼きが大好きな猫型ロボットに見えなくもない。様子を窺っている暗の気配に気付き 、マフラーが暗のいる方を向いて威嚇し始めた。

「あら、気付かれてしまいましたか・・・」

続いて雷も異変に気づき、辺りを見回す。

「どうしたお前達・・・誰か、いるのか?」

(此処で「バレてしまっては仕方ない《キラーン》」なんて出落ちキャラみたいに出ていくほど、私はバカじゃありません。そうですねぇ、低級ザコでは無いようですし、何より時間がありませんから・・・丁度良いです。あれにしましょう)

暗は雷に掌を向けた。すると、暗の掌から黒い影のようなものが出てきて、雷のいる方へ伸びていった・・・!




「どうした、お前達・・・誰か、いるのか?」

最後は、その誰かに向けたが

・・・・・・・

返答はない。気のせいだろうか?しかし、マフラー達がこんなにも強く威嚇している。

(主人()にかぶり付くのも忘れて・・・・・・!!!!)

「此れはおかしい・・・」

客観的に見ると、主人にかぶり付かなかった点については、至って正常。

そうこうしているうちに、暗の放った“影”が雷に迫っていた。雷は背を向けているので、気付いていない。

シュルシュルシュル

蛇のように身体をうねらせ、地をはい、雷の足の方から徐々に巻き付いて行った辺りで、やっと雷は自分が措かれている状況を把握した。

「くっ、何だ此れは!?」

足が石になったように一ミリも動かない。

「黒い・・・影?」

脱出するべくそうこうしているうちに、腕の辺りまで呑み込まれ、どら焼きの入った袋がどさりと落ちた。あぁ、ここのどら焼き、美味しいから今まで我慢して、我慢して、奮発したのに・・・なんて身の危険を差し置いて呑気な事を考えてしまう。それに・・・

(何故私は一つも食べなかったのだ!!!!)

なんてことも。其れを頭の片隅で思いながらも、本題の解決策を判断しているうちに、肩辺りまで巻き付かれてしまった。

「くぅ・・・そこにいるのはっ、誰だ!?」

「ふふ、理性を失う前に、少しくらい御話をしてあげましょうか 。私なりの部下への慈悲というやつです」

暗は暗闇から姿を現した。

(誰だこいつ、鱗のような肌、私と同じ蛇妖怪か?)

「ああら、良く見たら私と同じ蛇じゃありませんか」

必死な雷とは対称的で、暗は余裕の表情だった。

「お前、何者だ!?」

こうしているうちにも、影にジリジリと呑み込まれていく。

「質問が多いですねぇ。まぁ、強いていうなら・・・・・あなたの上司です☆ね」

「上司・・・・・」

上司?雷はどこかに勤務しているサラリーマンでは、断じてない。雷には何が何やらさっぱりだ。「さーぁて、そろそろ時間切れです。ふふふふ」

暗が影に指示するように人指し指をひょいと振った。途端にず・・・・っと一気に影が雷を呑み込んだ。影はぐるぐると渦巻きながら、小さくなり、ビー玉大の大きさになって、暗の手中に収まった。

「一匹目、捕まえました♥ふふふふふ」


どうでしたか?如何でしたか!?むう、辛気くさい話になりそうなので、バトンパス。

九炎「・・・」

あれ!?静か?何で!?

雷「今回の・・・・」

九炎「ははははははががはがっ!!!!」

雷「何故私とドラえムグッ」

いっちゃダメだ。

雷「何故私と“ド”のつくアレを照らし合わせたのだ!?」

アレしかなかったから。文句いうなら、どら焼き捨てろ!!

雷「あぁそうだった、私のどら焼きはぁぁぁ」

じゃぁ、そろそろ終ー幕。(⌒0⌒)/~~

九炎「全く面白くなかったよねぇ・・・」

才能が欲しい・・・

「「ううわあああああ」」(嘆く二人)

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