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雪火桜  作者: 猫乃
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近道

すみません。最近日記を書くのにハマって(?)しまって・・・

で、書かなかった割りには、短いです。本当に、申し訳ない・・・

今回は、吹雪視点でお送りしまーす!!(自棄やけに明るくなった)

「急いで雪子!!」

「はい。・・・しかし誠に恐縮なのですが・・・」

雪子は申し訳なさそうに言った。

「何?」

「他の方達は、もう着いているのでしょうか?」

その質問を聞いた吹雪は、何だそんな事かと安堵する。

「どっちでも良いわ。先に着いたら数を減らしておけば良いし、そうじゃなくても加勢に入れば良いわっ!」

「そうですね・・・・、では吹雪様」

と言うと、雪子は右に曲がろうとした。

(???)

「?雪子、氷妖山はココを真っ直ぐよ?」

「近道で御座います」

雪子は微笑んだ。

「近道?」

「九炎様に昔・・・教えて頂いたのです」

雪子は暫く、昔を思い出すような、優しい目になった。

「・・・・じゃあ、そっちへ行きましょう」

(雪子は何で九炎様と・・・何かあったのかしら)

吹雪に知りたい、という好奇心と何かありそうな不安感、が同時に押し寄せた。

(でも、近道ってどういう・・・)

吹雪の記憶によれば、この辺りに近道など無かったはずだ。あったとしても、九炎はそんな便利な道を、果して雪子に教えるだろうか?答えは否だ。しかし、有り得ない事も無い。


__九炎と雪子が、親しい間柄だったのなら・・・


「吹雪様?」

「!」

吹雪は頭を振り、その考えを振り払った。

「御免なさい、ここの道で良いのよね?」

「はい。・・・・・・何か、考え事でもなさっていたのですか?」

「何でもないわ」

口ではそう言いつつも、何でもない訳が無く、吹雪の中では何か、黒々とした感情が、泉のように湧き出ていた。

其処にいたら、溺れてしまいそうなほど・・・。

其れはもう、吹雪には、止められなかった。

(何なの?この・・・・・・憂鬱な感じ・・・・・)

そこで吹雪は、今まで気付かなかった。・・・・もしかしたら、気付きたくなかった《もの》にやっと気付いた。

どうでしたか?次も吹雪視点で行きたいと思います。

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