第34話「観察者は空気を読む」
ユリウス・ヴァン・クロイツが庭園に姿を現した瞬間、そこにあった空気は、綺麗に二つに割れた。
片側には、陽射しと紅茶と焼き菓子。
もう片側には、監察官補佐という肩書きが連れてくる、静かな緊張。
ほんの数秒前まで、レティシアは処理能力不足に陥っていた。
カイゼルの言葉。
シャルロットの失言。
オスカーの笑い。
エルマーの冷静な追撃。
庭園は完全に、恋愛喜劇の現場だった。
だが今、レティシアは背筋を伸ばし、何事もなかったかのように微笑んでいる。
完璧な公爵令嬢。
柔らかく、品よく、隙がない。
その切り替わりを、ユリウスは見逃さなかった。
「失礼いたします」
ユリウスは静かに一礼した。
濃い色の上着。
整えられた髪。
穏やかな声。
だが、その目だけは柔らかくない。
見る。
拾う。
並べる。
そういう目だった。
「突然の訪問をお許しください、レティシア様」
「構いませんわ」
レティシアは微笑む。
「ちょうど、賑やかなお茶の時間でしたもの」
「そのようですね」
ユリウスの視線が庭園をゆっくり巡る。
大量の菓子箱。
半分閉じられた箱の蓋。
赤くなったままのシャルロット。
笑いを噛み殺しているオスカー。
静かすぎるエルマー。
王族の顔に戻ったカイゼル。
そして、完璧な微笑みを浮かべるレティシア。
ユリウスは、わずかに目を細めた。
「……なるほど」
「何がですの?」
シャルロットが思わず聞いた。
ユリウスは穏やかに答える。
「空気を読んだだけです」
オスカーが、噴き出しそうになって口元を押さえた。
レティシアは微笑んだまま、内心で思う。
最悪。
この男、全部見た。
全部ではないかもしれない。
けれど、見なくていいところを、確実に拾った。
「監察官補佐殿」
先に口を開いたのはカイゼルだった。
声は穏やかだ。
だが、そこには先ほどまでレティシアへ向けていた柔らかさはない。
「今日は何の用だ?」
「仕事です」
ユリウスは短く答えた。
「中央区の件について」
その言葉で、庭園の空気が変わる。
シャルロットが一瞬だけ不安そうに瞬きをした。
オスカーの笑みが少し薄くなる。
エルマーは黙ったまま、紅茶を置いた。
レティシアだけは微笑んだままだった。
「中央区」
「はい」
ユリウスは視線をレティシアへ戻す。
「昨日の騒動について、いくつか確認したいことがありまして」
「私に?」
「ええ」
「私が、何かお役に立てるかしら」
「お役に立つかどうかは、伺ってみなければ分かりません」
丁寧な言葉。
穏やかな声。
しかし、その言い方は逃げ道を一つずつ塞いでくる。
アレクシスのような甘い圧ではない。
カイゼルのような包む圧でもない。
ユリウスのそれは、刃物で薄紙を一枚ずつ剥がしていくようなものだった。
レティシアは、静かに紅茶を置いた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ユリウスは席を勧められても、すぐには座らなかった。
そのかわり、庭園に立ったまま、穏やかに言う。
「最近、“レオ”の動きが少し変わりました」
シャルロットが小さく反応した。
「レオ様?」
「ご存じですか?」
ユリウスが視線を向ける。
シャルロットは素直に頷いた。
「王都で噂の方ですわよね。困っている人を助ける、少し軽い雰囲気の、けれど頼りになる殿方だと」
「なるほど」
ユリウスは微笑む。
「令嬢方の間でも噂になるほどですか」
「それはもう」
シャルロットは少し身を乗り出した。
「だって、まるで物語の登場人物みたいですもの。ふらりと現れて、さらっと助けて、名乗りもせずに去るなんて」
「名乗ってますわよね?」
レティシアがつい言った。
一瞬。
ユリウスの視線が、ぴたりと止まった。
しまった。
オスカーの笑みが凍る。
エルマーは目を伏せる。
カイゼルは何も言わない。
シャルロットだけが不思議そうに首を傾げた。
「え? でも、レオ様としか……」
「噂で聞いただけですわ」
レティシアは微笑む。
「お名前が知られているのなら、名乗っているのではと思っただけ」
「そうですか」
ユリウスは穏やかに頷いた。
だが、絶対に拾った。
レティシアは心の中で舌打ちした。
やりにくい。
非常にやりにくい。
「そのレオですが」
ユリウスは話を戻す。
「以前より、選ぶようになりました」
「選ぶ?」
シャルロットが聞く。
「ええ」
ユリウスはゆっくりと言葉を置いた。
「誰を先に助けるか」
「どこを切るか」
「何を後回しにするか」
静かな声。
「以前の彼は、もう少し衝動的だったように思います」
オスカーが軽く笑った。
「へえ。監察官補佐殿、ずいぶん詳しいんだね」
「仕事ですので」
「噂の市井の男を観察するのも?」
「市井で騒動が起これば、観察対象になります」
「なるほどねえ」
オスカーは笑っている。
けれど、目は笑っていない。
レティシアはそれを横目で見た。
オスカーは、いつものように軽く見える。
だが、危険な会話になると、彼は一番早く反応する。
笑いながら近づき、笑いながら遮り、笑いながら逃げ道を作る。
その気配を、ユリウスも感じ取ったのだろう。
わずかに、視線がオスカーへ向いた。
「あなたは、レオという人物をどう見ていますか?」
「俺?」
オスカーは肩をすくめる。
「便利な人だよね」
「便利?」
「困った時に出てくる。面倒ごとを拾う。で、だいたい周りが騒ぐ」
「随分と具体的ですね」
「噂で聞いた話」
「なるほど」
ユリウスは微笑んだ。
「皆様、よく噂をご存じだ」
嫌な言い方である。
レティシアは紅茶に手を伸ばした。
カップを持つ指先は、揺れていない。
揺らしてはいけない。
「監察官補佐様」
シャルロットが、少し困ったように言う。
「レオ様が何か、悪いことをなさったのですか?」
その問いに、ユリウスはすぐには答えなかった。
庭園に、一拍の静けさが落ちる。
「いいえ」
やがて、ユリウスは穏やかに言った。
「少なくとも、今のところは」
「今のところ?」
「彼は人を助けている」
ユリウスは言う。
「ですが、人を助ける者が、常に危うくないとは限りません」
レティシアの指が、ほんの少し止まった。
カイゼルがそれを見る。
エルマーも。
オスカーも。
ユリウスは続けた。
「誰かを助けるために、自分の限界を無視する人間はいます」
一拍。
「そして、そういう人間は、たいてい壊れるまで止まらない」
庭園の空気が、静かに冷える。
シャルロットが黙った。
先ほどまでの恋愛喜劇の顔ではない。
彼女にも分かったのだろう。
これは、ただの噂話ではない。
「ですが」
ユリウスは、少しだけ目を細めた。
「最近の彼は、止まることを覚えたように見える」
レティシアは微笑む。
「それは良いことではなくて?」
「ええ」
ユリウスは頷いた。
「良いことです」
そして、穏やかに問いを置く。
「何が、彼をそう変えたのでしょうね」
沈黙。
それは、レティシアへ向けられた問いだった。
けれど、直接ではない。
シャルロットがいる。
カイゼルがいる。
双子がいる。
だからこそ、ユリウスは断定しない。
疑いではなく、観察。
探るのではなく、並べる。
その姿勢がかえって厄介だった。
レティシアは微笑みを深めた。
「人は、いつでも変わるものですわ」
「ええ」
「経験を重ねれば、誰でも少しは慎重になります」
「そうですね」
「なら、その方も成長されたのでは?」
ユリウスは、数秒だけ黙った。
そして小さく笑う。
「自然なご意見です」
「でしょう?」
「はい」
ユリウスの目が、ほんの少しだけ鋭くなる。
「とても、自然です」
嫌な間だった。
レティシアは内心でため息をつく。
自然と言われるほど、不自然に聞こえる。
「監察官補佐殿」
カイゼルが静かに口を開いた。
「それで、中央区の件とレオの変化に、何の関係がある?」
ユリウスは視線をカイゼルへ移す。
「昨日の騒動は、偶発ではありません」
「根拠は?」
「人の流れです」
ユリウスは答えた。
「騒ぎが起きた場所、逃げた者の進路、群衆の動き。すべてが自然に見えて、少しずつ誘導されている」
オスカーの表情から笑みが消えた。
エルマーも、目を上げる。
レティシアは黙ったまま聞く。
「つまり?」
カイゼルが問う。
「昨日の騒動は、誰かが“反応を見るため”に起こした可能性があります」
「反応?」
シャルロットが小さく呟く。
ユリウスは頷いた。
「誰が動くか」
「誰が止めるか」
「どこに人が集まるか」
「どの道が空くか」
ひとつずつ。
言葉が置かれるたび、庭園の空気が重くなる。
「そして、そこにレオが現れた」
「偶然では?」
レティシアが微笑んだまま言う。
「ええ」
ユリウスは否定しない。
「偶然かもしれません」
一拍。
「ですが、偶然が続くと、人はそれを確認したくなる」
その言葉に、レティシアは目を細めた。
「監察官らしいお考えですわね」
「疑いは、先入観です」
ユリウスは穏やかに言った。
「観察は、確認です」
静かな声。
だが、その台詞だけが、やけにはっきり庭園に落ちた。
シャルロットが息を呑む。
オスカーは笑わない。
エルマーは、ほんの少しだけ前に出ていた。
ユリウスはそれも見た。
当然のように。
「……なるほど」
「また“なるほど”ですか」
オスカーが軽く言う。
「口癖?」
「観察結果が増えた時に出ます」
「嫌な口癖だなあ」
「よく言われます」
「でしょうね」
オスカーが笑う。
その笑いが、少しだけ場の温度を戻した。
シャルロットがほっと息を吐く。
レティシアも紅茶を口に運ぶ。
だが、ユリウスの視線はまだ引いていない。
「レティシア様」
「はい」
「あなたは、レオという人物をどう思われますか?」
来た。
レティシアは、カップを置いた。
カイゼルの視線が静かに向く。
エルマーは無言。
オスカーは、今度は口を挟まない。
シャルロットは不安そうにレティシアを見る。
レティシアは、完璧な令嬢の微笑みで答えた。
「困っている方を助けるのなら、善良な方なのでしょう」
「それだけですか」
「ええ」
「危ういとは?」
「善意には、危うさが付き物ですわ」
ユリウスの目が少し細くなる。
レティシアは続ける。
「優しいだけでは、誰かを守り切れないこともあります」
庭園が静かになる。
その言葉は、少しだけ重かった。
シャルロットが目を瞬く。
オスカーがレティシアを見る。
エルマーも。
カイゼルも。
ユリウスだけが、薄く笑った。
「興味深いお考えですね」
「そうかしら」
「ええ」
「令嬢としての一般論ですわ」
「一般論にしては、実感がある」
嫌な男である。
レティシアは心の中で断言した。
ユリウスはさらに一歩踏み込む。
「では、レオが今後、優しさだけでは選べない場面に立った時」
一拍。
「あなたなら、彼に何と言いますか?」
空気が止まった。
それは、問いではない。
試しだ。
レティシアは数秒、黙った。
言葉を選ぶ。
令嬢として。
レオを知らない者として。
けれど、自分自身を裏切らないように。
やがて、静かに言った。
「全部を助けようとするな、と」
ユリウスの目が、わずかに動いた。
「理由は?」
「全部を救えると思い上がった瞬間、人は一番近くのものを見落とします」
レティシアは微笑む。
「守るためには、選ばなければならない時もありますわ」
シャルロットは黙っていた。
カイゼルの目が、静かにレティシアを見ている。
オスカーは笑っていない。
エルマーは、目を伏せた。
ユリウスはしばらく何も言わなかった。
そして、ゆっくり口を開く。
「レオが聞いたら、参考にするでしょうね」
「お会いする機会があれば、そうお伝えください」
レティシアは完璧に微笑んだ。
「私は、市井の噂の方とは面識がありませんので」
ほんの一瞬。
オスカーが視線を逸らした。
笑いを堪えたのではない。
危ないと思ったのだ。
ユリウスは、その小さな動きも見た。
だが何も言わない。
「承知しました」
彼は静かに頭を下げる。
「では、そのように」
「ええ」
会話は終わった。
少なくとも、表面上は。
だが庭園には、まだ緊張が残っていた。
シャルロットが小さく息を吐く。
「……監察官補佐様のお仕事って、大変ですのね」
「そう見えますか?」
「はい」
シャルロットは正直に頷いた。
「常に人を疑っているみたいで」
ユリウスは少しだけ笑った。
「疑ってはいません」
「では?」
「観察しているだけです」
「それは、違いますの?」
「違います」
即答だった。
ユリウスは穏やかに言う。
「疑いは、答えを決めてから見ることです」
一拍。
「観察は、答えを決めないために見ることです」
シャルロットは、少しだけ黙った。
「……難しいですわ」
「ええ」
ユリウスは頷く。
「だから、よく嫌われます」
オスカーが小さく笑った。
「自覚あるんだ」
「あります」
「じゃあ直せば?」
「仕事に支障が出ます」
「嫌な仕事だなあ」
その軽口に、少しだけ空気が緩む。
しかし、レティシアは緩まなかった。
この男は危険だ。
敵ではない。
少なくとも今は。
だが、近くに置くには厄介すぎる。
「それで」
カイゼルが言う。
「昨日の騒動について、監察側はどう動く?」
「人の流れを追います」
ユリウスは答えた。
「特に、騒動が起きた直後に姿を消した者たちを」
「目星は?」
「いくつか」
「共有できるか」
「必要な範囲であれば」
カイゼルとユリウスの間に、王族と監察官補佐の空気が流れる。
レティシアは黙って聞いた。
レオとしてなら、すぐに動きたい。
だが今は、レティシアだ。
公爵令嬢として座っている。
しかも、シャルロットがいる。
情報は選ばなければならない。
言葉も。
動きも。
「レティシア様」
ユリウスが、ふいに声を向けた。
「何か?」
「今日は、お身体を休められた方がよろしいかと」
レティシアは微笑んだ。
「まあ。監察官補佐様にまでご心配いただくなんて」
「心配というより、観察結果です」
「何を観察されたのかしら」
「あなたは」
ユリウスは淡々と言った。
「休むのが下手そうです」
沈黙。
オスカーが吹き出した。
シャルロットも口元を押さえる。
エルマーは深く頷いた。
「正確です」
「エルマー?」
「否定できません」
「あなたは私の味方では?」
「味方だから言っています」
カイゼルも静かに頷いた。
「休め、レティー」
「命令が増えた」
「必要だからな」
「全員で私を休ませようとしないで」
「休まないからでは?」
ユリウスが穏やかに刺した。
レティシアは、にこりと微笑んだ。
「監察官補佐様」
「はい」
「観察しすぎる方は嫌われますわよ」
「先ほど申し上げました」
「自覚があるなら控えてくださいませ」
「善処します」
「しない人の返事ですわね」
「よく言われます」
本当に嫌な男である。
だが、そのやり取りで、庭園の空気が少しだけ戻った。
シャルロットがほっとしたように笑う。
「でも、安心しましたわ」
「何が?」
レティシアが聞く。
「レティシア様は、やっぱりレティシア様です」
「どういう意味」
「完璧なのに、こういう時だけ少し負けず嫌いですわ」
「失礼ね」
「褒めています!」
「褒め方を学んで」
オスカーが笑う。
「シャル、だいぶお嬢の扱い分かってきたね」
「ええ。最近、少しだけ」
「分からなくていい」
レティシアは即答した。
その時だった。
庭園の外から、足音がした。
軽いものではない。
整えられた、速い足音。
使用人ではない。
オスカーの表情が、すっと変わる。
エルマーが先に立ち上がった。
カイゼルも視線を向ける。
ユリウスの目が、細くなる。
一瞬遅れて、レティシアも気づいた。
騎士の足音だ。
庭園の入口に、アルヴェール家の使用人が現れる。
その後ろに、王都騎士団の伝令が一人。
伝令はカイゼルとユリウスを見て、即座に膝をついた。
「失礼いたします」
声が硬い。
「カイゼル殿下。ユリウス・ヴァン・クロイツ様」
一拍。
「西区にて、複数の騒動が発生しました」
空気が落ちた。
先ほどまでの紅茶の香りが、遠くなる。
シャルロットが息を呑む。
レティシアは、何も言わなかった。
だが、カップを置く音だけが、やけに静かに響いた。
ユリウスが短く問う。
「規模は」
伝令は一瞬だけ、周囲を見た。
レティシア。
シャルロット。
そして、庭園の席。
詳細を話すには、人が多い。
その迷いを、エルマーが即座に拾った。
「シャルロット様」
静かな声。
「申し訳ありません。ここから先は、少し物騒な話になります」
シャルロットは目を見開いた。
「私、席を外した方がよろしいですのね」
「はい」
エルマーは穏やかに頷く。
「安全のためです」
シャルロットは一瞬だけレティシアを見た。
不安そうに。
けれど、すぐに背筋を伸ばす。
「分かりましたわ」
そして、小さくレティシアへ言った。
「レティシア様」
「何?」
「……無茶は、なさらないでくださいませね」
その言葉に、レティシアは微笑んだ。
完璧に。
「私は庭園でお茶をしているだけですわ」
シャルロットは、その言葉を信じたのか。
信じたかったのか。
少しだけ眉を寄せてから、一礼して席を離れた。
彼女の背中が庭園の向こうへ消えるまで、誰も詳細を口にしなかった。
ユリウスは、その沈黙すら観察していた。
やがて、シャルロットの気配が遠ざかる。
エルマーが静かに振り返った。
「続けてください」
伝令が息を整える。
「西区にて、火災、暴動、物資襲撃が、ほぼ同時刻に発生しています」
沈黙。
オスカーが、笑わない声で呟いた。
「……露骨だね」
ユリウスの目が細くなる。
「分散させる気か」
カイゼルの声も低くなる。
「被害は」
「現在確認中です。ただし、誘導の可能性があります」
レティシアは黙っていた。
けれど、その目からは、先ほどまでの熱が消えている。
完璧令嬢の顔でもない。
干物の顔でもない。
何かを選ぶ時の顔だった。
全部は無理。
なら、選ぶしかない。
ユリウスが、ふとレティシアを見る。
その一瞬を、カイゼルが見た。
エルマーも。
オスカーも。
誰も何も言わない。
けれど全員が、同じことを理解していた。
レティシアは、休めない。
いや。
休まない。
伝令の報告が続く中、レティシアは静かに庭園の外へ視線を向けた。
面倒ごとは、いつも突然やってくる。
でも今回は。
向こうから来たというより、こちらを試しに来たような気がした。




