↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
非リアの俺が学年一の美少女と付き合っちゃった話  作者: プリンアラモード
6章 大学受験
111/140

110話 MSOでソロラグナロク(前編)

 紅葉狩りのあった次の日。午前中ぶっ通しで自主勉に励み、今日こそはと浩平の家へ。

 もちろん、目的はMSOである。

 部屋に入ると既に4人はいた。

「遅いぞ、正一。」

「どれだけ待たせてんだ。」

「お詫びに良い幼女教えてよ、正一くん!」

「どうせ沙耶香とのデートも毎回遅れてんだろ。」

彼らは揃いも揃ってこの言い様。俺はため息を吐き、

「お前らなぁ。勉強してたんだってば...。お前ら、午前中はしっかり勉強したんだろうなぁ...。」

と聞いてみると、今度も揃って

「いや、しっかりとまではいかいない。」

(こいつらホント受験生としての自覚あんのか?このMSOもただの息抜き。そんなもの楽しみにしやがって。)

俺は思いつつも座ってコントローラーを握った。

 

 「今日はラグナロクでバトルをかねー!」

浩平はそう言ってモードをソロからラグナクへ変更。参加も作成したチームのみに限定した。

 さて、話は変わるがこの前、大型アップデートが行われた。新キャラが5つも増え、崩落と呼ばれる土地を狭める機能が追加され、また武器にミニガンとミサイルランチャーが追加された。

 俺は新キャラの1つで体力高めのジャイアントを、浩平は新キャラの1つで攻撃力高めのキングレックスを、圭吾は新キャラの1つで攻撃速度高めのニャンファイターを、学は新キャラの1つで素早さ高めのボアボアを、有馬は新キャラの1つでトリッキー系のソフィモンキーを選ぶ。つまり、これは新キャラ同士の戦いである。


 そして、ゲームは始まった。

 俺はまず知覚にあった家で武器と防具を回収する。あった武器はAK-47とハンドガン。正直、ハンドガンは要らなかったがとりあえずは持っておいて、次の家へ向かった。

 他の4人も同じようにして進んでいく。

「よっしゃ!ドラグノフゲットゥッ!」

その中、浩平の声が聞こえる。

(クソッ...早速そんな強いのゲットしやがって...!)

俺は思いつつも、次の家へ。そこにはショットガンがあってハンドガンと取り替えた。

 「ヴァァァ...。」

そして、先ほどから始まっていたカウントダウンが0となりゾンビが解放される。と、同時に崩落も始まる。

「おら、食らえっ!おらっ!」

俺は早速ゾンビ討伐に取りかかる。実はゾンビを倒せばスコープやバックパックなど色々なサブアイテムが確率で出るのである。

 「見~つけた...。」

と後ろからの浩平の声。

(クソ、どこにいやがる!?)

なんて思いながら俺はジグザグ移動で引き撃ちの戦法に移行する。だが、それは杞憂に終わった。

「ぎゃぁぁぁっっっ!」

と圭吾が断末魔をあげて撃沈する。どうやら、彼が浩平

 さて、ゾンビは次々と倒れていき、やがてグレネードが出た。俺はまずアサルトで奴等の体力を削り、ショットガンで止めを指しつつグレネードを拾う。これで、家の中にいる奴を仕留められる。

 俺はバックパックも拾って中央へと向かっていった。その中途でボアボア出現の瞬間を目の当たりにする。学である。

「学、俺とやろうぜ!」

俺はそう言い、自分もモンスター化。ジャイアントはその名の通り巨人であった。

 ボアボアの突進攻撃。だが、あまり減らない。

「おらぁっ!」

今度は俺。ボアボアを踏みつけようとするが避けられて小ダメージの衝撃波だけ食らった。ボアボアは突進、突進、突進の1つ覚え。こちらも反撃するも避けられて上手くダメージが入らなかった。おまけにゾンビの第二波が来る。

 だが、そこで俺はファインプレーを見せる。はたまたボアボアの突進。俺は見切ってチャージ系の強攻撃に入る。そして、突進でダメージを食らった瞬間に踏みつけが炸裂する。

「しゃぁぁぁっっっ!」

俺はガッツポーズをして、人間に戻った学のアバターをブチ。押し潰した。

 さらにそのままで

「らぁっ!らぁっ!らぁっ!」

と次々ゾンビを蹴散らし、第二波が終わると流石に体力がピンチになってきたので人間へと戻る。あとは地面に落ちたサブアイテムを拾って、向こうの家で武器を調達するのであった。

 と、その時のこと。画面には「WARNING」との表示。

「ボスが来たか...。」

生き残った俺、浩平、有馬の声が重なる。そう、この表示はラグナロクの醍醐味、ボス出現。強武器強アイテムゲットのチャンスであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。