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Original Girl!!  作者: Mikem
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第3話 魔法科勇者学校

机に突っ伏しながら



「やりたいことなんて、これといったの無いしさ〜」



「リーサにしては珍しいんじゃない?」



「えっ、そうなの!?」



「気づいてないの?笑」



そんなやり取りの最中――



ガラッ



教室のドアが乱暴に開く



「なんだ、天真爛漫女でもそんなこと悩むのか」



聞き慣れた声



リーサが顔を上げる



「はぁー!?ってサウス」



サウスはニヤッと笑う



「ああ、どうした驚いて」



「そんなにおかしな顔してるか?」



相変わらずの軽口



だが



リーサは一瞬、無言で見つめる



そして



「いや、そうじゃなくて」



真顔で一言



「ズボンちゃんと履けてないよ」



一瞬の静寂



「ぷふぅ!?」



カナリエ、盛大に吹き出す



「やべっ!!!」



サウス、慌ててズボンを引き上げる



ガサガサと音が響く



教室の何人かも笑いをこらえている



リーサは呆れたようにため息



「どうせ今まで寝てたんでしょ?」



腕を組んで睨む



「何時だと思ってるの?」



サウスは悪びれもなく



「まぁな」



軽く頭をかく



「でもちゃんとお昼までには間に合わせたぜ」



ドヤ顔



間髪入れず



「それのどこが“ちゃんと”なのよ」



リーサ、苦笑い



カナリエはまだ笑いを引きずっている



「ほんと…変わんないね、サウスは…」



その時



キーンコーンカーンコーン



次の授業の鐘が鳴る



教師の声が響く



「次は実践訓練だ。全員、訓練場へ移動」



教室の空気が一気に切り替わる



ガタガタと椅子の音



リーサは立ち上がる



さっきまでの緩い空気から



ほんの少しだけ



“スイッチが入る”



「行こっか」



カナリエに声をかける



「うん」



サウスは肩を回しながら



「よーし、寝起きの体慣らしにちょうどいいな」



リーサが振り返る



「寝起きで来るな」



即ツッコミ



笑いが残るまま



三人は並んで教室を出る



だが



この後の“実践訓練”で



それぞれの実力が



少しずつ、明らかになっていく――


先生が大きく手を叩く



「んじゃあ基礎確認!!!」



一瞬の静寂



「全員、校内10週だ!!!」



「エエエ( ꒪⌓꒪)」



一斉に悲鳴



先生はニヤッと笑う



「周回遅れした生徒には」



「どんなお仕置が待っているか、楽しみにしていろ」



空気が凍る



「……」



「マジでやばいってあの顔…」



生徒たち、完全に怯える



リーサは軽く肩を回す



「ちゃっちゃと走っちゃおっか」



カナリエが苦笑い



「リーサは余裕ねぇ」



リーサはちらっと見る



「カナリエだって武術とか体動かすの苦手って言いながら」



「クラス全体3位じゃん」



カナリエが少し照れる



「それは…効率でカバーしてるだけよ」



「よーい――」



一瞬の緊張



「スタート!!!」



ドンッ



一斉に走り出す



リーサとカナリエは自然に並ぶ



無理のないペース



会話できる余裕



位置はダントツな先頭



3位、4位あたりを狙ったはずだが

思ったよりもみなが遅いと感じている

その横に、



「ふぁーーぁ……」



欠伸をしながら走る男



サウス



カナリエが呆れる



「よくそんな半分眠ってるみたいな感じで」



「私らと一緒に走れるわね」



サウスはぼーっと前を見たまま



「んー……体が勝手に動いてるだけだろ」



リーサが前方を見ながら言う



「サウスが私たちの順位くらいまで上がってきてからさ」



「後ろ、なんかさっきよりも間隔空いてきてない?

少しペース下げたのに」



カナリエが即答



「この男のせいでしょ!」



サウス「ぁ?」



リーサが素で驚く



「そうなの!?」



カナリエは少し笑いながら



「この前ね、寝ぼけて後ろの人吹っ飛ばしたのよ」



一瞬、リーサの動きが止まりかける



「えぇ!?サウス…寝ぼけすぎじゃない?」



サウスは頭をかく



「知らねぇよ…覚えてねぇし」



だが



カナリエは少しだけ目を細める



「まぁでも……」



小さく、ぼそっと



「何か事情がありそうねぇ」



リーサが首を傾げる



「ん?何か言った?」



カナリエはすぐにいつもの顔に戻る



「ンーン、なんでも」



そのまま3人は走り続ける



ペースは安定



呼吸も乱れない



やがて――



「ラスト一周!!」



先生の声



リーサは軽く息を整える



(このままでいい)



スピードは上げない



あくまで“この位置”



ゴール



「はーい終了!!!」



バタバタと倒れ込む生徒たち



「無理ぃ……」



「足死んだ……」



その中で



リーサ、カナリエ、サウスは



普通に立っている



「はいはい、休憩はそこまで」



先生が木刀を持ってくる



「次は全員、木刀を使った模擬戦だ」



空気が変わる



「ペアは自由、だが手は抜くなよ」



リーサは木刀を受け取る



軽く振る



(……軽いな)



だが表情は変えない



サウスは肩に担ぐ



「やっと体動かせるか」



カナリエは少し距離を取る



「さて……どう立ち回ろうかしら」


第3話を読んで頂きありがとうございます


作品自体は私が作りましたが、aiで文章を綺麗にまとめてたらところどころ第1話から今までおかしいくなっている気がするのですがどうでしょうか?


第4話からはそのようなことが無いよう手書きで少しづつやっていきますので見てくださる方お楽しみにお願いします。

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