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いつのまにかの七賢人  作者: アズタ 
第1章 「ストリートチルドレンの僕」
5/10

夫、登場

そうそう、言い忘れてましたが、リウスが転生してきたってことを隠すのは3つ理由があります。


1つ目はめんどくさいから。

2つ目は目立ちたくないから。

3つ目は信じてもらえなさそうだから

                        って言う感じです。

彼的には、平穏で楽しい生活を過ごしたかったようで、魔法が使えるのは嬉しいし、面白いけど、正直、魔法よりもストーリトチルドレンではないものに生まれ変わりたかったらしい。


ま、リウスくんが魔法持ってないと困るんで⭐︎


結構先のリウスくん「、、、、スッ(杖を構える)」











スロベリーさんと他愛のない話をしながら、大盛りのシチューを食べる中身29歳、今7歳の僕。


これが絵になったらカオスだな((




「ごちそうさまでした!」

「お粗末さまでした」


僕はお腹いっぱいになった胃をさすりながら、ご馳走様を言う。

異世界(こっちの世界)にもお粗末さまとかあるんだな、、


「このシチューとても美味しかったです!」


僕がそう感想をいうと、スロベリーさんは鳩がカラスみたいに鳴いているような(?)目でみてくる。


あれ、僕なんか間違えちゃった、、?


「シチューってなんなんだい?これはハウスチューシよ」


「は、ハウスシューチ?」


流石の僕も、これはやばい、、。

どう言い逃れるのか、、、。


そう考えていると、スロベリーさんが口を開く。


「リウスくん、、、、。シチューは何か知らないけど、ハウスチューシも食べさせてもらえなかったのね」


、、、、スロベリーさんの発想力が豊かでよかった。


そして、空になったお皿にまたシチュー、、ではなくハウスチューシを入れようとしてくる。


お腹が空いていた時の僕は嬉しいだろうが、生憎大盛りシチューをさっき食べたばっかりの僕は、


「す、スロベリーさん。僕、もういいですよ。スロベリーさんの()()()でもうお腹の中幸せなんです」


ここでポイント。

僕は断るのはあまり好きではない。

前世にいた部長(あいつ)を除いて、交友関係に傷をつけたくないからだ。


そんな時におすすめな言葉「おかげ」。

これは、相手が自分のおかげで幸せになった、という自己満足を与えられる。


ま、僕情報だけど。


「あら、もうー。リウスくんってば」


僕の背中を叩きながら嬉しそうに喋るスロベリーさん。

作戦?は成功したものの。


、、痛いです、スロベリーさん。

背中を叩く力が予想以上に強い。

この小さい体では受け止めきれない、、。


消化しかけたものがとうとう「ただいま」しようとした時、

玄関から


「ただいまー」


と、見知らぬ人の声が聞こえてきた。

スロベリーさんは僕の背中を叩くのをやめ、玄関の元へ走っていく。


誰なんだろう、、?


答えがわかるまであと7秒後。


スロベリーさんと共に部屋に入ってきた男性。

スロベリーさんが説明を始める。


「お父さん、こちらリウスくん。この子、両親に捨てられ、行先がなくなったみたいで、、。リウスくん、こちら、お父さん。名前は、ヤタク・ラムキ。私の夫よ。」


なるほど、、。

食べてる時に言ってた、帰ってくるのが遅いって言う夫ね。


「お、お邪魔してます」


僕は挨拶をすると、ヤタクさんは無言で会釈をし、椅子に座る。


、、無言は悲しいな、、、、。


「お父さんはいつもあんな感じだから、安心して」


スロベリーさんはしゅんとしている僕をみてすかさずフォローしてくれる。


すると、そのやりとりを見たヤタクさんは


「リウスくん、と言ったか。、、、両親に捨てられるなんて災難だったな。

 これからは、嫌じゃなければ、ここに住めばいい。」


その言葉を聞いたスロベリーさんは顔を明るくして


「リウスくん、よかったね。そして、いらっしゃい」


、、僕、転生初日でストリートチルドレン卒業したかもです。


僕は精一杯の嬉しくてたまらない、みたいな顔で


「ありがとうございます!」


と言う。


時計を見るともう24時ごろになっており、スロベリーさんは屋根裏に僕専用の部屋を作ってくれた。

今はまだ、ベットしかないけど、窓からは街が見え、風が入りとてもいい部屋だった。



______________________________________スロベリーさんside____




帰ってきたら、家の前に男の子が倒れていた。

洋服は薄汚れていて、手や足、顔には煤が付いていた。


こんな家の前で倒れられたら世間体が悪い。

私はその子に声を数回かけると男の子は目を覚ました。


まぁ、なんやかんやあって明日、食堂を手伝ってもらう今日はうちに泊めてあげることにした。

話を聞くと、両親に捨てられてしまったようだ。名前はリウスくんなんだって。


こんな可愛らしくていい子を捨てるなんてどんな酷い親かしら。

このまま、家においてあげたいけど、、。


そして、その両親はリウスくんにまともに喋らなかったのか、自分のいる場所がわかってないみたいだし、ご飯を作ってもらえなかったのか、ハウスチューシを知らないし、、。


かわいそすぎてハウスチューシをたんと食べて欲しくなる。


そんなことをしているうちに、夫が帰ってきたようだ。


夫にリウスくんの紹介をする。

お父さんは滅多に話さないから、、、、、


って、お父さんが初対面のリウスくんに話しかけた、、、!?


その後、お父さんから家に住んでもいいと言われたリウスくんは心底嬉しそうな天使の笑顔で「ありがとうございます!」と言ってきた。


私はリウスくんの周りに花がとび本物の天使みたいに見える幻覚を見る。

、、守りたいこの笑顔、、。


お父さんもリウスくんの笑顔に衝撃を受けたらしく、もう一度話しかけたそうにうずうずしている。


ふふっ、お父さんったら珍しいわね


リウスくんがまるで私たちの息子になったみたい。


息子といえば、、

あの子、カラズトピア騎士団でうまくやってるのかしら




                               スロベリーside fin



___________________________________________________




リウス・パッセンダー

年齢:7歳

性別:男

好き:焼きそば(異世界でいうソーリバメン) 魔植物

嫌い:魔虫きもい

身長:109cm


__________________________________________________


スロベリーさん、それ29歳ですよ、、。

リウスは無駄に顔がいいですから騙されないでください。


今回はちょっとふざけすぎました。

そして、次回予告詐欺をしてしまいました。

次の次の話くらいに魔法方面に向かって行きたいです。


次回「食堂」

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