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いつのまにかの七賢人  作者: アズタ 
第1章 「ストリートチルドレンの僕」
2/10

転生





俺、いや僕はどうしてこうなっているのだろう。何故、、、、


路地にある水たまりに見える自分の姿に驚愕する。

幼い顔、小さい手や足、身長、、。





まさか、、。



「僕、転生しちゃった、、?」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










俺は社会人5年目の29歳。名前は佐藤一郎。

うん、、。やっぱ、普通だ。


こんな名前で生まれたため、学力も体力も人並み程度。得意なものも苦手なものもない。

正直、両親に物申したいことはあるものの、普通な生活が送れている。

こんな俺にも、一つだけ特技がある。それは、交渉術だ。


言葉で逃げ出すのはやはり営業部にいるからであろう。



そうそう、今日部長が

「今から飲みに行くぞ!!」


とか言いやがるから、行ってやったら、酷かった。

それは、終末のようだった、、。

部長が酔っ払い、部下たちを使って腹踊りをしたり、文句を言ったり、。



要するにつまらなくて、部下たちが可哀想だと思った。


「お前も踊れぇ」



何、部長が腹踊りをしろと言っているようにしか聞こえないが、、。


「ほら、早くぅ。腹躍りするんだよ」


、、、。これはノミハラだ。絶対に踊りたくない。部下たちも酔っ払っているようで、俺を捕まえようとする。

よし、こういう時こそ交渉術だ。


「部長、俺、足が痛いんで無理そうです、、。踊りたいのは山々なんですが、、次の機会にでもどうでしょう?」



よし、俺完璧。

そんなことを思っていると、部長が追撃を仕掛けてくる。


「そんな時こそ、腹躍り〜」


躍りながらそう言ってくる。ふざけてるだろ。

こいつマジで、、。



上司にこいつはダメか、と思いながらこちらも対抗策を取る。


「部長、俺、足が動きそうにないです。数十分待てば治りそうですけど」


これでどうだ、、。もちろん俺は怪我などしていない。そして、最後に締めの一言。


「部長が一番上手いですから、部長が踊られてはいかがでしょう。俺、みたいです〜(棒)」



まぁ、棒読みでも問題ないだろ。

すると部長が俺に致命傷を与える一言を言う



「よし、佐藤の足治るまで数十分間待つか!」



おいおい、マジかよ。早く帰りてぇ。地獄だこんなん、、。

足痛いのを理由に帰ろうかな、。

締めの一言に、部長は


「足が痛くて帰れなかっら大変だろ?俺がタクシー呼んで、家まで送って行くから安心しろ」


おーい。かあさーん、とおさーん。俺腹踊りしないといけないみたいだわー

俺の交渉術どうなったんだよ、

いっそのこと、走って逃げるか?


いや、無理だわ。隣を見ると


「よし、今日も俺の筋肉は素晴らしい。そう思うだろ、広背筋くんよ」


筋肉大好きマンがいる。これに追いかけられたら、俺はひとたまりもない。部長も追いかけるように指示するだろうし


くそ、、。踊るしかないのか、、。

俺は諦めて、酒を飲みまくった。飲んで飲んで飲んで、、。


あれ、意識が、、、、、、、、、、



















そして今、なぜか俺、いや僕はここにいる。


水たまりに映った僕はため息しかしていない。


これ、もしかして酒の飲み過ぎで死んだ?

いやだって、漫画とかノベルで見るあれだろ。てか僕の死因どっかの歌手に似てるな、、。


ちなみに、俺から僕に一人称を変えたのは見た目からして俺とは言わないような顔立ちがしているからである。

茶色の髪に、月の光を集めたような目。顔だちはまだ幼いが結構な爽やか系イケメンだ。

転生前の僕とは比べ物にならないくらいだ。だが、きているものはストリートチルドレンが着るようなボロボロの服に顔に少し泥がついている。


なんか、僕、転生したことに対して驚いてなくない。どっちかというと、美貌にびっくりしているんだが、、。

てか、僕は誰?ここどこ?何歳?


そんなふうに心の中で自分について問いかける。まぁ、誰からも返事は返ってっこないわk、、、


『お主は此処、中央カラズトピア王国のストリートチルドレンであるリウス・パッセンダー、7歳だ』


返ってこないわけなかったわ、、。











初めまして。いや、タイトルと関係なくね?と思った方が大半でしょう。これからそう言う方向に持ってくのでしばらくお待ちくださいまし。

小説は書くより読む派ではありますが、書いてみたかったので書いちゃいました。


さてさて、転生した佐藤一郎、、、ではなくリウス君。

次回 リウス・パッセンダーという男の子  


                 お楽しみに





一話目は短めで作らせていただきました

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