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4.仇敵!? パワーウォッシュシミュレーター2に挑戦!


 それでも何とか、これらのゲーム体験を経て3D酔いもだいぶ克服できてきたかな……

 と思っていたつい最近、ろくでもない仇敵が現れた!

 それが「パワーウォッシュシミュレーター2」。高圧洗浄機で様々な建築物をひたすら掃除していくというシンプルさが話題になったイギリス発のインディーズゲーム。

 しかし3D酔い持ち的には最大の難点が、このテのシミュレーター系ゲームではありがちな


 一人称視点固定ゲー


 であること。

 ちょっと話題になっていた時期もあるし、今でも雑談配信などでちょいちょい見ることあるし……ということであまり何も考えずに購入、プレイ開始。

 しかし最初のステージをやってみてすぐに分かった。


 これは3D酔い持ち最凶の敵だ!!!!と。


 とにかくノズルを動かすたびに画面が揺れまくる。

 その上一人称視点固定で、三人称視点への切り替えは不可能。

 さらに最悪なのが、汚れを落とす為に天井の低い場所へ入らざるを得ない状況がたびたびあること。

 泥だらけになっているのはトラックの外側だけかと思いきや、何故かトラック内部の貨物室まで嫌がらせのようにべっとりと泥が床やら、さらに天井にまでついている。ついているというレベルではなくべっとりと塗られていると形容したほうがいいw

 別に高難易度ステージとかではなく、一番最初のチュートリアル的ステージからしてそんなである。


 ほうほうのていで次のステージに行ってみたら、洗ってる途中から

 何故か『地面から現れる』公衆トイレが出現。

 当然内部は滅茶苦茶なのでしっかり便器やらおむつ交換台やら、何から何まで洗う必要があります。勿論手すりの下まで潜り込んで洗う必要があるし、勿論天井も全て洗わなければなりません。



 ここでさすがにふざけんじゃねぇ!!!となって、慌てて「パワーウォッシュシミュレーター 酔い」で検索。

 そしたら検索結果でも結構上位に「歴代屈指の吐き気!」だの「長時間プレイ注意!」だの「普段全く3D酔いしない自分でも酔った」などというろくでもないワードが頻出。

(有名実況者さんでもマルチプレイ中に酔ってしまったというシーンも見かけた)

 ヤバイ。これはあの、ビルダーズ1で数日寝込んだ悪夢再現なってしまうか!?



 そこでビルダーズ1の時と同様に対策を講じることに。

 とはいえ、一人称固定が変えられない以上できることにも限界がある。そんな中でも何とかやれた酔い対策といえば、ネットでよく言われている「視野角をできるだけ上げる」と「スティックの感度を調整する」。要は設定変更でどうにかしようということ。

 後は何と言っても――「照準モード」使用の徹底。

「照準モード」とは、ノズルを動かしてもカメラは(自分が動いたり振り返ったりしない限り)ほぼ動かず、目標となる一点を見据えながら作業できるモードのこと。普段はノズルを動かすとそれに合わせてカメラも上下左右にがくがく動いてそれが酔いに直結してしまうが、照準モードならばそこまで激しく画面は動かない。

 PS5ならば(デフォルト設定だと)L2ボタンをちょいと押すだけで照準モードになる。こ、これならば!


 ……と喜び勇んでしばらく照準モード9割以上の状態でプレイしてみたが、確かにまぁまぁ酔いはしなくなった。

 しかしその代わり、かなり強めの肩こりが! 

 恐らく一人称視点プレイに慣れていないのと、「酔い」への無意識な恐怖から他のゲームより身体がガッチガチに固まってしまったものと思われる。

 さらに言うとこのゲーム、序盤のトラックやら公衆トイレやらもそうだが、3D酔いを誘発させようとしているのか?とガチで疑いたくなるような場所への移動を強要してくる。

 つまり「天井がやたら低い位置への移動を強いられることが非常に多い」。

 トラックで言えば貨物室内部やトラックの下。トイレで言えば室内、さらにその中のおむつ交換台の下やら洗面台の下やら……酔いもちへの嫌がらせを確信するレベル。

 どのステージでも必ずと言っていいほど「天井が極端に低い位置での上向き作業」を強いられる。これまで経験した3Dゲームではそういう場所への移動は少なかった為に不慣れというのも勿論あり、必然的に酔いへの緊張も高まる。


 照準モードにより酔いが少なくなったのはいいが、これはしんどい。

 ゲームの楽しさよりしんどさが勝ってしまう……!


 ということでここで一旦洗浄作業を諦め、別ゲー(ポーションクラフト)に逃げたw

 完全2Dでひたすらポーションづくりと草むしりと商売を繰り返すゲームである。

 3D酔いの概念が消失したゆる~い2D世界でひたすらポーション作りを楽しんでいたら、いつの間にか賢者の石と賢者の塩が出来上がってしまい伝説の錬金術師になってしまい、さらに善悪両方の錬金術師を極め、草むしりのみならず宝石掘りまでやれて賢者の石やら生命の塩やらを量産可能になってしまったw

 ストーリーはあってなきが如きのゲームなので、ひたすらポーション作るだけ。気づけば60時間近くやってしまったものの、「もっとボリュームほしい! もっと色々やりたい!!」となってしまった……



 しかしポーション作りも早々に極めてしまい、その直前にやっていたオクトラ0も110時間ほどかけてクリアした後最強の裏ボスまで倒してしまっている。ソフィー2も難易度レジェンドでのラスボスを撃破しボスラッシュもコンプしてしまったし、数年スパンでずっと巨大箱舟を作っていたビルダーズ2ももう予定していた施設はほぼ作り終えてしまい、あとは天井やドアの整備を残すのみ……今手持ちのゲームでほかに個人的に盛り上がりそうなものはマイクラか、あとは途中で放り投げてどこまで進んだか思い出せなくなっているサガエメだのサガスカだの(サガエメは10周ほどしている)ぐらいしかないが……うーん……



 ということで、気が付いたら再び高圧洗浄機を握りしめていたのであった。

 いや、何で!?と自分でも思うが仕方がない。少しずつでもステージ進めていたら実はなんか裏でストーリーが動いていてそれが気になってしまった。

 映画特典エッセイでも同じこと書いたけど、やっぱり知的好奇心の刺激は劇薬ですw

 よくよく考えたらビルダーズ1もストーリーの先が気になるあまり、3D酔いもキッツイボスギミックの数々も乗り越えてしまったからなぁ……


 1日2~3ステージという感じで少しずつ進めていたら、次第に慣れも手伝ってか、このゲーム本来の洗浄による心地よさを少しずつ感じられるようになってきた。

 先述の照準モードによる対策は勿論だが、ゲームが進むとかなり長いノズルを使えるようになるので、目標から離れたまま洗浄がしやすくなるというのも良かったかも知れない。

 それでも肩こりはしんどいし、休憩を挟みながらやる必要はあるが、揺れまくりの画面に酔いまくった初期からはだいぶ改善されたと思う。







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