2.ビルダーズとマイクラ
ゲームでの3D酔いというものを初めて認識したのが、「ドラゴンクエストビルダーズ」。いわゆるビルダーズ1である。
マイクラにも似たサンドボックス系のゲームを、ドラクエの世界をベースに体験できる!ということで話題になり、自分でも興味がわいてやってみた。
そしたら夢中になってしまい、気が付けば最初の街メルキドで2日間ほどぶっ続けで建築作業やら何やらに没頭。しかし――
ゲーム開始3日目ぐらいに、「なんだかちょっと具合悪いかも……?」となって中断。その直後に襲ってきたのが、強烈すぎる回転性眩暈をともなう嘔吐につぐ嘔吐。3日ほど寝込むハメになった。
原因は間違いなくビルダーズ1ではあるが、しかしビルダーズ1は一人称視点ではなく主に三人称視点で進むゲーム。ならば何故そこまで酷い3D酔いが起こったのかというと……
恐らく天井の低い場所で作業をすることが多かったせいで、実質一人称視点に近い画面に強制的に切り替わってしまうことが多かったのが一番の原因かと(地下で迷路みたいになった場所に迷い込んだりそこで敵と戦わされたりしたのも大きい)
自分の場合でいうと、天井の高さがブロック5マス以下になると酔う。
そこで旦那とも相談し、
「画面との距離を2メートル以上離して休憩を取りながらプレイする」
「可能な限り天井の低い場所には行かない」
と決めてプレイ続行。
すると少しずつ画面にも慣れ始め、時間をかけつつもどうにか最終面までクリアできた。
最終ステージ付近になると、超高速で動く上にコントロールが非常に困難なスーパーカー的乗り物も出てきた。さらにそれを使用しなければクリアできないボスまで出てきて大変だったが、上記2点を厳守していた為か体調的には問題なかった(相当のプレイヤースキルを要した為クリア自体はかなり時間がかかったがw)
この経験が功を奏してか、その後出た続編ビルダーズ2では殆ど酔うこともなく、今でもプレイを続けてつい最近、累計プレイ時間が2500時間を超えた。
ビルダーズ2は1の反省を生かしてか、ゲームシステムはあらゆる面で1を大幅に超えたと言ってもよい出来(キャラやストーリーは正直1の方がと個人的には思うが)
さらに言えば、1と比べてカメラのズームイン・アウトをかなりの度合いでプレイヤー自身によりコントロール可能などといった3D酔い対策がなされていた上、「天井の低い場所を強制的にうろうろさせられる」ことが少なかったのも大きいかも知れない。
地下深くの探索もそこそこの頻度であったが、地下は地下でも相当天井は高くなっていた。
そしてビルダーズ1・2を経て、当然その元祖と言われるマイクラへの挑戦も考えたが――
ビルダーズと違い、マイクラは基本的に一人称視点のゲーム。そして自分はマイクラ実況ですら7~8割の確率で酔ってしまう超3D酔い体質。
マイクラは実は三人称視点にも切り替え可能と聞いてプレイに踏み切ったが、果たしてその結果は!?
→事前に「マイクラ 3D酔い 対策」でガチ検索し、
・画面揺れをオフに
・「自動ジャンプ」をオフに(自キャラが段差などで勝手にジャンプするのを防ぐ)
・カメラの感度(視点の動く速さ)を下げる。小さいほど視点がゆっくり動くようになる
・視野角を増やす(見える範囲が広がり視野も広がる為酔い防止になる)
これらの初期設定を徹底したのと、可能な限り三人称視点でプレイした(勿論ビルダーズで培った「画面から離れてプレイ」も忘れない。「長時間ぶっ続けでプレイしない」は今ではちょいちょい破るがw)
おかげで、3D酔いという点ではそこまで深刻な問題は今のところ発生していない。
ただし3D酔い以外でプレイに若干の支障は出ている。主に以下の通り。
「三人称視点だと何故か思い通りにブロックを破壊しにくいor置けない」
「三人称視点だと敵に攻撃が当たらない」
「カメラを素早く動かせないため敵への対応が遅れる」
特にバトル面での弊害が酷く、三人称視点ではいくら至近距離で剣を振っても敵に当てられないことの方が多いレベル。だから今では必要時以外はほぼピースフル(敵が出現しないモード)でやっている。
マイクラはもう少し、三人称視点プレイヤーに優しい仕様になっていただければと思います……
しかしそれでも、マイクラでサバイバルモードもクリエイティブモードも経験し、かなり楽しめている。
そして、これまでは酔いが原因であまりマイクラ動画は集中できないことも多かった。だが、自分でマイクラを始めたのをきっかけに、マイクラ動画といえばこれと呼ばれるドズル社動画を見始めてみると……
何故かドズル社動画は酔わない。
他のマイクラ配信となると好きな実況者であってもやたら酔ってしまうこともあるが、何故かドズル社動画は滅多に酔わない!
これについては完全に人によりけりだし、ドズル社動画であっても酔う方は酔ってしまうケースも勿論あるだろう。
ただドズル社の場合、ドズルさんご本人もマイクラプレイ開始当初はかなり酔いながら続けていたそうだし、そのあたりの対策を裏でかなりやっているのかも知れない。視点をできるだけ固定したりとか、むやみにカメラを振り回さないようにとか。
あと、画面が適度に別視点になったり静止や俯瞰の画面(スタッフ視点の映像など)になることも多く、その点も酔い防止になっているのではないか。
(ただしドズル社であっても、おんりーさんのRTA動画など、誰かの単体動画だと酔うこともある。
また、動画ではなくライブ配信はあまり見たことがないのでどうなるかは分からない)
何より、自分自身がマイクラを実際にプレイしたことで若干マイクラの酔いに耐性がついたというのもあるかも知れない。




