作戦会議
遅れてすみません!期末テスト勉強してました。
ただ事情があり、つぎからもこんな感じの頻度になると思います。
急に電話がかかってきた。
「ほへ?」
「あ、俺だ。」
「俺もだ。」
誠介と俊太の携帯だった。
「はい?」
『あ、もしもーし!誠介君?』
相手は紗夏衣だった。
「あ、はい誠介です。こんにちh」
『突然なんだけどさ、今日の夜空いてる?』
「え?まあ…。」
『あ、じゃあさ、今夜話し合いしない?昨日の事件の。』
「あ、いいっすよ。」
『んじゃまた~。』
「え、あ、ちょ…。切れた。」
「誰からー?」
邦海は誠介に聞いた。誠介はポケットにスマホをしまいながら言う。
「相馬さん。今夜事件について話し合おう、って。」
「あ、じゃあ俺も行くー。」
邦海が言うと、誠介は少し困った顔をした。
「たださ、正確な時間と場所がわかんねーんだよ。」
「それはLANEで聞けばええんとちゃう?」
「あ、そだな。」
誠介はLANEで聞き始めた。すると、電話をするために少し離れていた俊太が戻ってきた。
「誰からやったん?」
「鳥本。どこ行ったんだよってさ。」
「行ってら。」
「…行ってきます。」
☆
「…ってのが今夜あるらしいんだが…。」
「わかった。行く。」
夕方。2日目の学祭も無事終わり、家に帰ってきた誠介、星梨奈は今夜の話し合いについて喋っていた。
「有間も行くの?」
「来るってさ。家に荷物おいてから来るって言ってたからもうすぐ…。」
すると、勢いよく玄関のドアが開き、邦海が入ってきた。
「さっきぶりやな!」
「噂をすれば、ってやつだな。」
「それでさ、結局場所どこなん?」
「それがな…。」
というと、誠介はスマホ画面を邦海に見せた。
「…はい?」
★ ☆
「え~っとぉ?はい、これから第一回目の会議を始めます!」
紗夏衣は、ホワイトボードを奥から引っ張り出しながら言った。
場所はあの会議室。今回は誠介、邦海、星梨奈、春井、高木そして紗夏衣の5人でやることになった。
「早速ですが…。被害者のことについて、春井さん。」
「はい。えー被害者の名前は佐久間抹莉さん。死因は胸部を刺されたことによる失血死。まあこれに関してはもう少し調べないと確実とは言えないけど。」
紗夏衣は頷きながらホワイトボードに書いていく。
「佐久間さんはオーケストラ部のバイオリンをやっていて、友好関係に問題はなかったと思われる。」
「ないよ。うん。」
星梨奈が念を押す。
「次は、えっと…何だっけ。」
一通り書いた紗夏衣はみんなのほうを向いた。
「んじゃ容疑者いくか?」
春井がノートパソコンをいじりながら言う。
「そだね。とりあえず次いこう。」




