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紅月  作者: 瑞條浩幹
第2章 殺人事件
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事情聴取

パソコン復活いたしました(正確には新しいのになりました)。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

「佐久間…抹莉?」

聞き覚えのある名前だった。当たり前だ。昨日の事件の被害者なのだから。

「そう、抹莉お姉ちゃんが昨日から帰って来ないのよ。学校に連絡しても、知らないの一点張りでさ。お姉ちゃん、夜遊びとかする人じゃないのに…。」

そこまで勢いよく言うと、裕紀佳は俯いた。春井は、昨日の事を言おうかどうか迷ったが、その前に抹莉について聞く事にした。

「そうなのかい。君の姉ちゃんのついて、もう少し教えてくれないかい?」

裕紀佳は、注文したメロンソーダを3分の1ほど飲んでから喋り始めた。

「えっとね…如月高校2年、オーケストラ部のバイオリンパートで、外ではソロ活動もしてるの。」

春井は頷きながら手帳に書いていく。

「友人関係は分かんない。音楽関係の友達だったら何回か来てたけど。」

「ふんふん。」

すると、裕紀佳は表情を暗くした。

「これは、えっと、その…。」

「大丈夫。誰にもいわないから。」

裕紀佳は安心した顔をすると、小声で言った。

「少し前にね、脅迫状が届いてたの。」

春井は目を見開いた。

「それ、今どこにある?」

「わ、分かんない。お姉ちゃんが持ってたから…。」

「分かった。えっとね…。」

春井は少し言いにくそうに、しかしはっきりと言った。

「学校から連絡があったと思うんだけど…、君の姉ちゃんは、昨日、亡くなったんだ。」

「…。」

裕紀佳は唖然とした。そして下を向いたかと思うと、肩を震わせた。

「あ、えっと、大丈夫…?」

「許さない、お姉ちゃんを殺した奴も、学校も。」

裕紀佳は春井を睨んだ。そして、勢いよく立ち上がり、

「絶対に犯人を捕まえてよね!!」

もう一度座り、深呼吸をした。そして、呟いた。

「私の、大事な、たった一人のお姉ちゃんなんだから…。」

春井は何も言えなかった。


 ★


「とりあえず名前と職業、それから楽器室で何をしていたか、教えてくれ。」

西垣はパソコンを打ちながら言った。

「えっと…俺は尾永凌馬。如月高校3年で、職業…。」

尾永がしどろもどろになりながら言った。

「学生、だな。」

西垣は尾永をちらりと見た。

「楽器室で、ですよね。俺ステージにドラムスティック持っていくのを忘れたんで、取りに行ったんですよ。」

「それは…ほかの人から借りるとか考えなかったのか?」

「自分のじゃないと落ち着かないんですよ。」

邦「あ、じゃあLI〇Eも治ったん?」

作者「いや、それは治らなかった。から新しく作り直す。また全員追加せな…。」

久々の3次元の話

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