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遺跡街の仕事人  作者: 黄野ポピー
探索者の宝

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集い場での報告

略奪者たちを退けて、集い場(バー)に帰還した。

今更ながらに生き延びた実感と疲労感がどっっときた。


「任務完了デス・・・・」

「確かにやり遂げていたたきマシタ・・・・」

「え〜、お疲れさまです?何か出逢いましたか?」

「雷光狼(ボルテックウルフ)にね。このお嬢ちゃんのおかげで命拾いしたけど」

「雷光狼!?よくぞご無事で・・・・」


そのおかげで受付でだれてる訳だけどね。


とりあえず依頼の達成報告を済ませ、略奪者がいたこと、そいつ等が使っていた武器を提出して、総合報酬をもらった。

んだが、


「もらいすぎじゃない?」

「いいえ!私だけじゃここまでの成果も無かったでしょうし、略奪者や怪物の対処でも助けていただきました!何より『対象以外の収集品に関しては採取者に譲渡する』って契約だったじゃないですか!」


もらった総額、金貨5枚に銀貨9枚銅貨5枚。

装備を整えて、豪遊しても2,3日は余裕で暮らせる金額だ。

この内のいくらかは治癒師への依頼料になるんだけど、それでもだ。


「いやぁ、ベヒモス2体が大きかったですね」

「強かったのでいい値段になると思いまして」

そう、いつの間にか仕留めていたベヒモスを回収していたのだ。

ちなみに片方は角に鉱石 (ダイヤモンドやサファイアなど)が生えていたため余計に高い買い取りとなった。


「とりあえず、お疲れ様、ということでいいのかな?」

「はい!私は資料を持って行かないといけないですし、腕の治療もありますもんね!では、ありがとうございました!」


そうして嵐のごとく隻腕の探求者少女は去っていった。

これ以上は無粋と理解したのだろう。



「おーい、誰か高位の治癒述使えるやつ残ってるか〜?」

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