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マイスター59

道と優子も新たなチャレンジを共にするようになりました。


道と優子は同棲を始めました。


お互いが近すぎた存在だった。近すぎる存在だった2人だから逆に距離を縮めたかった。


お互いが思いを理解できていたからこそ、2人の時間を共有する時間が欲しかった。


道と優子は幸せだった。


お互いにやりたいことをやり、お互い支え合える所は支え合い、2人の愛を確かめる日々が愛おしく特別だった。


同棲を始めて優子は道の意外な発見をした。


買い出しの時にどこのスーパーが安売りしているか調べて、行くルートも道が考えて効率的な行動をすること。


道も優子の意外な特技も分かった。車の免許を優子は取得していて、運転の技術も安全運転で乗り心地がいい。人が渡ろうとしたら待っていたり、車が渋滞の時も車がまがり道で待っていたら、その車を入れてあげたり優子らしい一面もあり、道も優子もお互いまだ知らないことがあることが嬉しかった。


仕事の方も道は始めは仕事を覚えることに専念していて、帰りも遅い時が続いた。


家事はほとんど優子が担当していた。


道もそんな優子に感謝していて、帰りにコンビニの新商品のスイーツを優子へのお土産に買って帰ることもあった。


今では仕事にも慣れてきて道が休みの日は優子が料理の研究に専念できるように道がほとんどの家事も出来るようにもなってきたし、


2人で時間があるときは道も料理の研究も手伝えるようにもなりました。


そんな幸せな時間を過ごしている中、道も優子も結婚を意識するようになり、式場など結婚に向けて動き出しました。


道が「学も純も結婚をするらしい。まだ日程などは決められないが、今年中には結婚式を挙げられるように準備はしていると学から伝えられたよ」

優子が「それじゃ。私達と重ならないように気をつけないと」


道が「でも、何だか不思議だな。マイスターでは仲間だった俺たちが今ではみんな結婚するなんて」

優子が「そうね。でも私はみんなが幸せになってくれて嬉しい。みんな結婚しても私達の

絆は変わらない。一生の宝物だもの」


道が「ああ。高校の時に夢見た。俺達がその夢を果たし、今では別の道にみんなは進んだが、俺達が過ごした日々は今でも俺達の中にある」

道が「俺達はずっと俺達のまま生き続けるよ」


優子が「いつの日か私達の子供達が、私達の様に自分の進むべき道を見つけてそれに向か

って生きてくれたら私は嬉しいわ」

道が「ああ。そうだな。俺達もそれを見守れる為にも頑張って生きないとな」


優子が「ええ。お互いに精一杯生きましょう」

道が「優子。これからもよろしくな」

優子が「こちらこそよろしくお願いします。あなた」


こうして、道も優子も結婚して双子の男の子を授かりました。


鉄の電撃の結婚発言から、3つの家族が出来ました。


運命とは出会いによって大きく変わっていきます。


人のご縁にも色々あります。親子の縁。家族の縁。友達の縁。恋愛の縁。ご縁を結ぶとはとても不思議なことです。


元々、ご縁を結ばれる為に出会うこともあります。全く関係のなかった人が出会い結ばれるご縁もあります。


5人は星に願いを込めました。そして5人は願いを叶える為に努力してやり遂げました。


これは、奇跡なのかもしれません。でも、この奇跡は5人でなくては達成出来なかった。だからこそ、奇

跡は尊く可能性がある言葉だと感じます。


これで5人の物語は一旦終わりになります。


でも、また再び人は何かを願う。人の願いは一生続いていくものだと信じて。


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