マイスター52
道は冒険から帰ってきてから世界を回っていた。
ディパーチャーの美しさを知った道は地球にもまだまだ沢山、自分では分からないものが沢山あると感じて、地球を自分の足で歩いてみたいと考えたからです。
ヒッチハイクや飛行機も格安の値段のものを使い。基本的には自分で歩ける距離は歩く。道は日常会話が出来る程、英会話が出来ます。それは、宇宙船のパイロットの資格を取得するために英語は必須科目であり、その中で英会話も含まれました。
だから、アジアでも英語が出来る国にしぼってシンガポール、フィリピン、インドの三か国をとりあえずは、行ってみようと考えました。
インド行きの飛行機に乗る道。その飛行機の隣の席のインド人の方と交流がありました。
道が「今日で最後の国のインドに入るな。本場のカレーが食べられるのは楽しみだな」
インド人が「Hello。日本の方ですか?」
道が「Hello。はい。そうです。あなたは日本語を話せるですか?」
インド人が「はい。私、日本に住んでいたことがあります。日本語が聞こえたので声をかけました」
道が「そうですか。久しぶりに日本語で話が出来て何だか懐かしく感じます」
インド人が「観光ですか?」
道が「はい。そんな感じです。シンガポールとフィリピンとインドに行こうと思っていて、インドが最後の国です」
インド人が「それは、すごい。他の国はどうでしたか?」
道が「シンガポールのマーライオンは迫力があったし、ビルも沢山あり大きかったな。他
にも観光地が沢山あり素晴らしい国でした」
道が「フィリピンは、島が沢山あり、やっぱり海がとても綺麗でした。地球にもこんなに
美しい海があるんですね。本当に素敵な国でした」
インド人が「そうですか。インドも楽しんで下さい」
道が「ありがとうごさいます。楽しみます」
道がインドに入った。道がインドの空港から街並みに歩いているとある運命的な出会いがありました。
道が「まずは本場のカレーを食べなくちゃな。それにしても人が賑やかだな、やっぱり人口は世界でも多いとは聞いていたけど実際に来ると人の多さに驚くな」
飯塚が「もしかして日本人ですか?」
道が「はい。そうです。あなたも日本人ですね」
飯塚が「はい。そうです。まさかここで日本人に会えるとは思いもしませんでした」
道が「私も同じ気持ちです。不思議ですね。今日は2人も日本語が出来る方々と出会えるなんて」
それから道と飯塚は仲良くなった。
お互いが若い時から世界を見てみたい。価値観や夢を持ち続ける強い気持ち。
お互い今日、出会ったのに昔から親しかったと思えるぐらい生き方が似ていた。
飯塚が「それにしても、その歳でマイスターに開拓に行くなんて勇気があるし、天野君のこと尊敬するよ」
道が「飯塚君も大学在学中に日本一周をして、今度は世界を見てみたいと考えてそれを実際にやるところは、カッコいいし、共感しますし凄い方だなと感じます」
飯塚が「自分も今日インドに入ったから、もしよかったら一緒にインドを回りませんか?」
道が「いいですね。自分ももっと飯塚君とは色々なことを語り合いたいと思います」
それから道と飯塚はインドを楽しんだ。有名な観光地やもちろん本場のカレーも食べた。道と飯塚は仲は一緒にいる時間が増えれば深まった。
道が「これが本場のカレーなんですね。。スパイスがきいていて、とても美味しいですね」
飯塚が「そうですね。このナンも美味しい。カレーとの相性も抜群ですね」
飯塚が「今、ニューデリーにいるから、ニューデリー内で行ける観光地もメジャーなものから、マイナーみたいな穴場もあるから、何日かはニューデリーで観光した方がいいですね」
道が「そうですね。インドは大きい国なので移動時間が大変ですからね。フマユーン廟が有名ですね」
飯塚が「そうだね。インドは歴史ある国だし、建物も日本では中々見られないものも沢山あるから、発見も多いですね」
道が「今日もインドを満喫しましょう」
飯塚が「うん。楽しみましょう」
道と飯塚は基本的には歩きで行動した。人も多かったが、乗り物もバスやオートリキシャ、サイクルリキシャなども沢山走っていて、商店街もありインドの方々が普段どんな買い物をしているのかが分かったり、その国の独自の空間を感じる事も世界を旅する目的一つで、本当に世界には沢山の人が生活していて世界は広いことを街並みを歩くだけで伝わってきます。
道が「飯塚君はインドを観光した後も他の国に行くのですか?」
飯塚が「うん。まだまだ行きたい国は沢山ありますから、自分が納得できるまで世界を回ろうと思ってます」
道が「憧れますね。自分も行きたい国は沢山ありますが、さすがにお金がそろそろ限界で、日本に帰ったら就職しないといけませんね」
飯塚が「でも、天野君と出会って良かったよ。こうやって異国の地で日本人と観光できたことは僕もいい思い出になりましたよ」
道が「ありがとうございます。自分も飯塚君と出会えて嬉しいです」
道と飯塚の別れの時。道はこのまま日本に帰り、飯塚はアジアのまだ行ったことのない国を旅する。
飯塚が「それじゃ。日本に帰っても元気で、天野君と旅が出来て楽しかったです」
道が「ありがとうございます。自分は飯塚君の世界を旅することが良い旅になることを願っています」
最後に道と飯塚が握手した。道は日本行きの飛行機に乗って日本へ帰った。




