マイスター32
数日が経って、みんなで湖へ向かった。お弁当を持ってピクニック気分だ。
純が「ラン。ラン。ラン」
優子が「純。鼻歌」
純が「うん。なんだか楽しくて」
学が「みんなでジャングルに入るのは初めてですね」
純が「湖までは遠いの?」
道が「ああ。昼頃には着くだろう」
鉄が「なあ。今日は野宿するのか?」
道が「ああ。行くだけで半日かかるからな」
学が「キャンプ用品なら色々持ってきましたよ」
途中、少し休憩をして、湖に着いた。
優子が「本当に綺麗なところね」
純が「ええ。心が癒されるわ」
道が「この場所は何度来ても驚かされる」
鉄が「学。テントを張るぞ」
学が「承知いたしました」
道が「焚き火用の木を集めてくるよ」
優子が「それじゃ。料理の下ごしらえをするわ」
純が「私も手伝う」
テントも張りおえ、火も焚けて、キャンプが始まった。
優子が「料理の準備も大体終わったわ」
学が「アルミホイル。焼き芋でもするのですか」
純が「これは魚のホイル焼きよ」
道が「みんな良いもの持ってきた。ハンモックだ」
学が「読書するときに便利ですね」
鉄が「わしも面白いものを持ってきた。相棒の鉄人丸だ」
学が「ギターですか」
純が「カッコいい」
優子が「一曲弾いてくれる」
鉄が「朝飯前だ」
鉄がギターを演奏する。
純が「この曲って」
道が「ああ。願い星だな」
鉄が「おう。思い出の曲だろ」
優子が「ええ。素敵」
学が「私たちの原点ですからね」
鉄が「願いは叶ったな」
道が「ああ。思いは届くよ」
夜。焚き火を囲いながら静かな雰囲気を味わった。
優子が「火ってきれいね」
純が「温かくて優しい気持ちにさせてくれる」
道が「幻想的だよ」
鉄が「黙ってこうしてるのも悪くないな」
学が「みなさん。コーヒーが入りました」
優子が「コーヒー入れてくれたの」
学が「はい。キャンプといったらコーヒーですから」
鉄が「学。ミルクはあるか」
純が「私も、ミルクとお砂糖はあるかしら」
学が「用意しています」
道が「焚き火にコーヒー温まるな」
こうして、キャンプ一日目はゆっくりと終わりを迎えた。




