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マイスター29
数日は休みにした。みんなの疲れを癒すために。休めることができるのは、みんなが精一杯頑張ったから。だから、生きることにこれからは、余裕が持てる。仕事は畑のお世話をみんなでやる程度で、後は自由に好きなことをやった。
純が「大量。大量」
学が「純さん。何を持っているんですか?」
純が「大豆よ」
純が「見てこんなに収穫できた。味噌を作ろうと思って」
学が「自家製みそですか」
純が「そう。私の家はなんでも自分の家で作るの。おばあちゃんの家も農家だし」
学が「大豆は発酵食品の物も多いですよね」
純が「そうね。味噌。醤油。納豆。手作りはいいわよ。味も美味しいし、時間はかかるけど出来たときの達成感は素晴らしいわ」
学が「体にも良いですしね」
鉄が「道。もう一勝負しようぜ」
道が「ああ。やろう」
鉄が「くそー。どうしても勝てない」
優子が「道は子供の頃から、お父さんたちと混ざってやっていたからね」
道が「将棋は面白いよ」
鉄が「これでどうだ」
道が「それじゃ。この手でいこう」
鉄が「なにー。まだまだ負けんぞ」
道が「鉄は攻め手はいいんだけど、攻めすぎて守りが手薄になる」
鉄が「勝負は攻めるものだろう」
優子が「そろそろ。お昼ご飯を作らなきゃ。ねえ。何食べたい?」
鉄が「たまには蕎麦がいいな」
道が「俺。きつねそば」
優子が「分かったわ」




