表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の如き宇宙人は何もしない~ただ売るだけ~  作者: 苺一会
第四章「信長との関係の確立 世界地図の説明」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
28/92

第19話 帳簿 一五九〇年 第一部総括

【1590年・年間取引記録まとめ・第一部総括】


総収入:黄金換算 1,240枚相当

食料備蓄:6ヶ月分(完全に安定)

譲渡:通信機9個・フィルムカメラ9個・フィルム3箱×9個


エルフたちの現状:


モリス──

 尾張・近江・伊勢の農村を担当している。

 本人は「菜園」と言い張っているが、どう見ても農業改革だ。

 農民たちから「モリス先生」と呼ばれ始めた。本人は特に気にしていない。

 土の話になると止まらない。


フィリア──

 京都の味噌蔵六件に温度計を設置した。

 そのうち一件、善右衛門の蔵には週二回通っている。

 最近、味噌だけでなく醤油と酢の研究も始めた。

 「菌の世界は広い」と言っている。


ドワリン──

 関東一円の下水道を独自マップにまとめた。

 改善リストは既に四十項目を超えている。


シャリア──

 尾張の寺子屋を十四件改造した。

 日本人教師を三人育成中。

 先週、一人目の教師が独自のカリキュラムを作ってきた。

 シャリアが「これは私が教えたものよりいくつか優れた点がある」と言っていた。

 嬉しそうだった。


ライル──

 東海道全線の測量が完了した。

 次は山陽道に行くと言っている。

 鉄道計画の設計図は第七稿まで来ている。

 誰も頼んでいないが誰も止めていない。


アイリス──

 毛利家の造船所で指導を始めた。

 報酬の船の建造が来年から始まる予定。


信長殿──

 今年の秋、初めて一緒に食事をした。

 鮒寿司と豆腐料理だった。

 値段は聞かなかった。聞けなかった。

 少し申し訳ない。少しだけ。


瀬川結殿──

 日本戦略研究所が正式に動き始めた。

 先月の分析書が届いた。

 私の予測より精度が高い部分が三箇所あった。

 追加の対価を払った。結殿が少し困った顔をしたが受け取った。


仙吉──

 先月また会った。豆腐を一丁買った。今度はちゃんと値段を払った。

 仙吉は「また来い、佑」と言った。

 また行く。


 来年から第二フェーズ。

 稼ぎを設備に回して、売れるものを増やす。

 二百年後の日本のために、今できることをやる。


 それだけだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ