立命 ~諾~ 立命
菌類の申し子・・・由宇子の決断
和久由宇子は秋津都に頼まれて、3ヶ月の間テラの体調管理と経過観察をしながら、テラのマンションで一緒に暮らした。
テラの体調には何の問題もなく、無事にその期間を終えた由宇子がこれからのことを考え始めた矢先に、首筋の肌表面に違和感を覚えた。
注意を払うように言われていたテラの症状が頭を過ぎったが、それは気にするほどではなく、1時間もすると潮が引くように違和感は消えていった。
ほっとした由宇子だったが、翌日今度は同じところに発疹が出た。それは痛くも痒くもなく、皮膚の薄皮1枚下に透けて見えた。
そして次の日にはその発疹も消えたが、発現が止まるどころか少しずつ範囲を広げながら、由宇子の体に出ては消えてを繰り返していった。
そして発現の間隔が徐々に早くなっていった。
由宇子はテラに気づかれないように毎日皮膚組織を観察しては記録していた。
その結果、発疹が落ち着くと、由宇子の皮膚に住み着く常在菌の働きが著しく活発になり、そして発現箇所の菌の増殖が治まると、別の箇所に発疹が出現することが分かった。
それは由宇子の全身に広がり、不定期に繰り返されていた。
そんなある日、洗面所で出くわしたテラが、風呂上がりの由宇子の首筋を凝視しているのに気付いた。
「由宇子・・・それは・・・」
そこは最初に発疹ができたところだった。
「・・・・テラさん」
「ちょっと、リビングに行こう」
由宇子はテラの後についていき、横に座った。
「由宇子、いつからなの?」
「少し前から・・・」
「これって私の症状と同じような気がする」
「同じ症状・・・」
「そう。私の場合、発疹は出なかったけれど、こんなふうに血管が薄く皮膚の下に見えて・・・」
「それから?」
「それから浮き出た血管が膨れ上がって、大きくなっていく・・・」
テラはその当時のことを思い出して身震いをした。
由宇子はテラが触れた首筋の血管の辺りをそっと撫でた。
「これが大きくなるんかな?」
「ううん、ごめんなさい。余計なこと言ったかも。違うかもしれないから気にしないで」
テラは申し訳なさそうに由宇子の顔を見た。
「そう・・・大丈夫。きっとすぐに消えると思うし、テラさんも気にせんといてくださいね」
由宇子は気にするテラに笑顔を向けた。
そっとしておく。
由宇子は母の言葉を思い出していた。
稲木那美さんの皮膚組織を調べてほしいと由宇子に依頼したときに母が言っていた。
そのときは気にも留めなかった言葉が、妙にはっきりと心に浮かんできた。
テラには大丈夫と言った由宇子だったが、自分の身に起きていることはただ事ではないと確信していた。
だが、しばらくすると首筋の血管が皮膚の上からも分かるようになり、ひとりで抱え込むことにもう限界を感じ始めた由宇子は、卯月に相談した。
すると卯月は早速都に連絡を取り、その日のうちに由宇子とテラを連れて都のもとを訪れた。
通いなれた院内の道を、急ぎ足で院長専用の出入り口に向かった。
警備室で手続きを済ませ、検査時にテラが過ごした特別室のドアを開けると、そこにはすでに白衣姿の都が待っていた。
「いらっしゃい、天野ちゃん、テラさん。飲み物でも、好きにして待っててね」
都はテラに軽く会釈をして、由宇子を奥の診察室に連れて行った。
卯月はテーブルに着いたテラに尋ねた。
「何か飲みますか?」
「・・・」
テラは由宇子のことが気がかりな様子で、首を横に振りため息をついた。
卯月はテラの正面を避けて座ろうと椅子を引いた。
「卯月さん、横に座ってほしい・・・だめ?」
「・・・だめだなんて・・・私もそのほうが落ち着きます」
高千穂でテラの奇跡を目撃して以来、はじめて2人になった卯月は別の緊張を隠していた。
時の経過を無視して居座る沈黙に、2人の不安が募っていった。
卯月はその息苦しさを紛らせるために躊躇いがちに尋ねた。
「テラさん・・・私のこと分かりますか?」
「・・・」
「わたしもあの夜、テラさんの目覚めに立ち合いました」
「・・・」
テラは驚きを抑えて卯月に顔を向けた。
「このことは黙っているつもりでした。でも・・・何が起こっているのか、これから何が起きるのか、私は・・・知りたいです」
「そうだったのね・・・あなたも見ていたのね・・・私の知らない私を」
「・・・テラさんの知らないテラさん?・・・」
「佐多成彦という人が訪ねてきて、私が話したことを録音したUSBを持ってきたわ。何度聞いても理解できなくて、説明ができない。私は・・・どうしたらいいのか・・・」
「佐多成彦・・・」
卯月はその名前に息をのんだ。
「知っているの?彼を」
「はい、知っています、いけ好かない男です」
成彦を思い出し、顔をしかめて彼との出会いを話す卯月を見て、テラがクスッと笑った。
「嫌いなの?」
「ええ、嫌いです。大嫌いです」
テラは卯月の大げさな言い方に声を立てて笑った。
「本当です。あいつは得体が知れません。信用できません。何考えているのか・・・公務員と言いながら秘密が多くて、そうです。隠し事ばかり・・・何でもかんでも言うな、黙っていろ・・・守秘義務とかを振りかざして・・・」
「そうなの?佐多さんって人は悪人なのね」
「え?・・・悪人・・・ではないかもしれない」
「あら、どっちなのかな?・・・卯月さんが仲良くなって彼の本心を探ってみれば?」
「とんでもない、嫌ですよ。仲良くなるなんて考えるのも嫌です。鳥肌が立ちます」
「そうかな・・・あなたの話を聞くと、浅からぬ因縁・・・感じるわ。2人には・・・」
「因縁ですか?・・・」
「目の前にある問題は血管腫だけれど、その奥にもっと大きなものが潜んでいる。高千穂で私の言ったことはそういう意味なのだと思う。それを解くのはあなたたちではないかな・・・」
会話が途切れ、テラは真顔になっていた。
「テラさん・・・」
卯月は場もわきまえずに興奮してしまったことを反省しながら、おとなしくしていた。
しばらくするとテラが硬い表情のまま、静かに話し始めた。
「佐多さんという人の本当の目的は分からないけれど、私を守ろうとしているのは確かだと思う。私の体に起こっていることは人間の理解の度を越して、意思の届くところのものではないと分かっている。それは彼も分かっている。でも私は、それが由宇子に起きていることが衝撃的で戸惑っているの。受け入れたはずなのに否定している、この現実から逃げ出したくなる」
「・・・」
「由宇子に現れた症状が私の時と似ているの。いいえ、同じなの。放っておくと血管腫に変化していくかもしれない。・・・私は2年近く意識がなかったけれど、こうして自分を取り戻した。もし由宇子に同じことが起こって意識が戻らなかったら・・・そう思うと怖い、考えたくない・・・」
「・・・」
卯月はテラの言葉に震えていた。
由宇子は卯月の想像をはるかに超える恐怖を体に抱えていた。
「目覚めないことがあるなんて・・・そんなことはない。都先生に任せればきっと大丈夫です。テラさん、きっと大丈夫です。何があっても大丈夫ですよ」
「そうね、私は放っておいたから悪化したのかもね、由宇子は大丈夫ね、そうよね」
2人は不安を抑えて頷きあった。
「コーヒー飲みましょう、笑って由宇子を迎えなきゃ、余計に不安にさせてしまう・・・」
卯月は気持ちを奮い立たせるように勢いをつけて立ち上がり、キッチンへ向かった。
コーヒーの香りが漂う中で、唐突に卯月の脳裏にぼんやりと秀の絵が浮かんだ。そして何枚かの絵を鮮明に思い出した。
横たわる女性の腹部にある黒い塊。
倒壊した建物の中にたたずむ全身黒い塊の男。
祭壇に寝かされた黒い塊の乳児。
山中の沢の窪みに胎児のように横たわる女性の首筋に黒い塊。
竹林の中で座禅を組む男の背中に黒い塊。
海に漂う女性の右足に黒い塊。
公園の中で1人の男が、取り巻く浮浪者に差し伸べている黒い手。
ビル群の中、焼け爛れた女性の絵。
「秀さん、あなたは私にこの絵の人たちを探せと言っているの?」
脳裏を占領した秀の絵に当惑した卯月だったが、避けようとしても、逃げようとしても、ことあるごとに現れ付きまとうこの絵の謎を解かなければ、先には進まないと悟った。
首筋に黒い塊のある女性がテラさんなら、その塊は血管腫。
ならばこの絵に描かれている人物の黒い塊は同じ血管腫。
この人たちはどんな繋がりがあるのだろか?何か接点があるのだろうか?テラさんには心当たりはないだろうか?黒い手は流浪の賢者?血管腫のない女性は・・・摩帆瑠?なぜ黒い塊のない絵が混ざっているの?
コーヒーメーカーのランプが消え、出来上がりを知らせてくれた。
考えることを止めて、コーヒーをカップに注ぎリビングに戻った卯月に、テラは憂い顔を隠して無理に微笑んだ。
「はい、お待たせしました。ブラックで良かったですよね」
「ありがとう・・・」
テラはカップを手に取ったが、口をつけず戻した。
卯月はそんなテラを気にしながら、一口飲むとカップを置いた。
「テラさん・・・唐突な質問なのですが・・・」
「改まってどうしたの?」
「あの・・・テラさんの知り合いで背中に血管腫ができていた人はいませんか。あ、いませんよね。そんな人テラさんが知っているはずないのに、すみません」
言ってはみたものの、後悔にかられ慌てて訂正する卯月を、テラは不思議そうに見て答えた。
「知っているけど、卯月さんこそどうして雄介のこと知っているの?」
いとも簡単に返ってきたその答を卯月は信じられず、もう一度聞き直した。
「その人は背中に血管腫ができていたんですか?本当ですか?」
卯月は頷くテラの手を握り、高まる興奮を止められなかった。
「それなら、まさかですけど、右足の甲に血管腫ができていた人は知っていますか?」
「ええ、知り合いにそんな人がいたわ。でも、なぜあなたは知っているの?なぜあなたがそんなことを聞くの?」
「それは・・・」
一瞬、テラの後ろに仁王立ちの佐多成彦が現れた。
あの男に屈して私が真実を隠してどうするの。テラさんには絵のことを伝えるべきだ。
絵のつながりを解く鍵はテラさんだ。
テラの真剣な眼差しに卯月は決心した。
「それは」
言いかけた卯月からテラの視線が離れた。
テラは検査から戻ってきた由宇子に駆け寄った。
「由宇子・・・大丈夫?」
その様子に、機会を逃した卯月は目を閉じて、深く息を吸った。
都は、変わりのない由宇子に安心したテラと、卯月が落ち着くのを待って、検査結果の説明をした。
「結果は異常なし、あとは経過を観察する、ということね」
都は不安を隠し切れない由宇子に優しく告げた。
「今日の結果と合わせて、由宇子ちゃんが毎日調べた皮膚組織のデータを見ても、今のところは体への影響や、命に係わるような異常は出ていないし、急変するとも考えられない。ただ、テラさんの心配も分かる。進行性の病気の可能性はあるから・・・」
「私は入院をして欲しい・・・由宇子を都先生にお願いしたい」
テラが望みを託すとばかりに口を開くと、それぞれの思いを含んだ視線が由宇子に集まった。
「都先生、発疹が血管腫に変化しないように治療をしてください」
由宇子の顔に、鏡を見れなかった日々が重なり、テラは必死になって頼み込んだ。
「私も入院をして経過を見るのがいいと思う。都先生がそばにいてくれたら安心だし、由宇子もそのほうがストレスも少なくて済むでしょ」
卯月は視線を落としている由宇子の顔を説得するように覗き込んだ。
卯月の中で、予告絵とも取れる秀の絵の存在が大きくなっていた。
由宇子の状況が秀の絵の中にあるのなら、そしてそれが過去のことではなく未来を示しているのなら、絵が動き、解決方法を示してくれるかもしれない。そのためには由宇子から離れるわけにはいかない。
私は二度と何もできずに大切な友人を失いたくない。
真琴を失った悲しみが、迷う卯月の背中を押していた。
結論を迫る空気が部屋を漂う中、由宇子は無言でうつむいていた。
おもむろに顔を上げた由宇子が都を見た。
「先生、入院して、検査を継続します」
「由宇子ちゃん・・・」
都がため息交じりに名前を呼んだ。
「今回が原因を突き止めるいい機会だと思います。もしどこかでこの症状に苦しむ人がいたり、今後感染症に変異する可能性があるのなら・・・私は・・・」
テラは口元を抑え絶句した。
想像もしていなかった由宇子の言葉に、卯月は叫びガタンと立ち上がった。
「由宇子、違うでしょ。そんなことじゃないでしょ。自分のことだけ考えてよ」
そんな卯月の行動にも動じず、由宇子は背筋を伸ばして心静かな目でテーブルの一点をじっと見つめていた。
テラと卯月は都に助けを求めた。
都はしばらく由宇子の様子を観察していたが、卯月に声をかけた。
「天野ちゃん、お腹すいたね。デリバリーサービスお願いしようか?何食べようか?」
テラはこんなときに食事をするの?という顔で都を見たが、卯月は状況を理解していた。
「そうよ、そうですよ、お腹すいてるの忘れてたわ、テラさん何がいいですか?由宇子、何食べたい?」
卯月はスマホを開き、検索をかけた。
早口でメニューを並べた卯月に、都がストップをかけた。
「天野ちゃん、早口言葉の練習してるのかな?」
「こうかきょうきょうきゃく、こうかきょうきょうきゃく、こうかきょうきょうきゃく。ぼうそうしゃしょうしゃそうせいそうちゅう、ぼうそうしゃしょう・・・」
「暴走してるのはあなたでしょ、やめなさい、で決めたの?」
「またまたピザにしました。ここのピザは美味しいから・・・」
嬉しそうな卯月を見て由宇子が笑い、テラもつられて笑った。
あっという間に切羽詰まった空気が和やかな雰囲気に変化した。
届いたピザを笑いながら食べている由宇子。だが卯月の知らない一面を見せた由宇子が遠くに感じられた。
のんびり屋で変化を怖がり、何でも卯月に相談をして決めていた由宇子。
しかし卯月はこのことで、由宇子が根っからの研究者だと痛感した。
この先由宇子はどうするのだろう。どうなるのだろう。
見えないものを怖がっていた由宇子が、見えないものに命を掛けて挑もうとしている。
卯月はピザをつまんだ手を力なく紙皿に置いた。
たわいない話をしながらも卯月は都の判断が気になっていた。
入院をしたとしても、由宇子を実験参加者にはしないと信じていたが、そうなればそれを望んでいる由宇子は納得しないだろう。
それが、由宇子が選んだ生き方ならば止めてはいけないのか?
テラも卯月と同じ思いなのか、口元は笑っていても目元は沈みがちだった。
そんな気配を感じたのか、都が声をかけた。
「天野ちゃん、片付けよう。仕事があるのを忘れるとこだった」
卯月と由宇子がテーブル周りを片付けると、都が2人に座るように目くばせした。
「さて、由宇子ちゃん。私の考えを言うね。・・・私は、入院はしないほうがいいと思っている。・・・してはいけないと思う」
テラが美しい目を見開いて抗議した。
「なぜ?都先生、そんなことおっしゃるの?由宇子を見捨てないで、今では私の大事な妹なの」
卯月は都には考えがあると思い、静観しようと決めた。
由宇子の様子を窺うと少し動揺したように見えたが、卯月は次の言葉で衝撃を受けた。
「それでしたら他の病院をあたります」
由宇子の決意は固かった。覚悟のほどが都を見る強い眼差しに表れていた。
「・・・そう、決心しているのね・・・」
確認するように尋ねた都に、由宇子は深く頷いた。
卯月は由宇子と真琴が重なり泣きたくなった。膨れ上がる不安に、地団太を踏み叫びたくなった。
「天野ちゃん、大丈夫?」
卯月の様子に気付き、都が声をかけた。
「先生、都先生、由宇子を助けてください。由宇子を・・・」
目に涙をため、泣くのを我慢している卯月を見て、由宇子はハッと我に返った。
そんな由宇子に都が穏やかな口調で語りかけた。
「由宇子ちゃん、入院となれば何か処置をしなければならないのが病院だというのは分かっているわよね。あなたの場合、現状では治療の必要がないの。そんな状況で無理をして根拠のない不用意な治療をすれば・・・取り返しのつかないことになるかもしれない。うちの病院としては、治療の必要がない場合は研究という名目をつける。となれば実験参加者という形になる。あなたはそれを望んでいるけれど、若狭さんや流浪の賢者の安治のことを考えるとリスクが高い。由宇子ちゃんが命を懸けても、何も得られない可能性が高いと思う。そんなことを若狭さんは絶対に望んでいない。だから私はここでの入院をさせないし、他での入院にも反対する。今の時点では、何もせず静かに見守るのが唯一の治療だと思う」
都は過去に目の当たりにしながら救えなかった辛い死を思い出していた。
都はテラや卯月に笑いかけた。
「テラさん、私が由宇子ちゃんを見捨てたりするものですか。入院はしなくても私がちゃんと診るから天野ちゃんも安心して」
テラと卯月は都の判断にひとまず胸をなでおろした。
一方由宇子は都の話に若狭の最後を思い出し、そして同じ血管腫で悩み苦しんだ稲木那美のことを心に浮かべていた。
血管腫が広がる不安を抱えながらも、那美は出産に際して普通分娩を希望したという。
だが不安からその信念を貫けなかった。
その人を、その人の苦しみを由宇子は知っていた。
治療の必要がないのなら、今をそのまま受け入れてみようと由宇子の気持ちが変化した。
「都先生、私は広島の母のところへ行きます」
由宇子は稲木賢一の妻、那美と由宇子の母、和久霧子との経緯を話した。
「那美さんのお父様はお医者さんで、那美さんを20年間診てこられました。那美さんと同じ道を歩く運命なら、私は母のところで自分の身体と向き合っていきます。私の体で起こっていることは強いつながりの結果で、何かを示すものなのかもしれません」
巡り廻る不思議な縁に、20年前からの繋がりが隠されていた。
那美に始まり、テラに出会い、繋がりのバトンを手にした由宇子。
今は渡されたものを守ることが使命と感じた由宇子は、それを守り、繋ぐために母の居る比婆山に行く決心をした。
数日後、都をはじめ3人はそれぞれの思いを飲み込み、不安を押し殺し、由宇子を比婆山へと見送った。
新しい年になりました。悲しくてやりきれない年の始まりに衝撃を受けました。
被災された皆様、どうぞ心を強く持たれてください。穏やかな日々が戻りますことお祈りいたします。




