力と師弟と
どうも書く機会がない作者です。
言えることは一つ!!日曜日(今週の)は書けない!!
だって深夜までバイトだもんorz
俺は食べた魚の骨を木の根近くに埋めるとある疑問を少女・・・フィフナに聞くことにした。
「しかしなんでまたFなんだ?
フェンリルといえば魔力俊敏性、そして氷属性においてはトップランクの魔族だ。
それこそいくらDのやつでも苦戦はしないはずだが・・・」
力だって地面に大穴を作るくらいにはあったはずだ。
例え女性でも人間の男性よりかは遥かに強い。
「・・・無理なんです」
「は?」
「だから!!力の制御が下手なんです!!
氷魔法を発動させようにも発動しないんです!!だからと言って魔力で肉体強化しようとしても脚力しか上げれなくて・・・」
魔法が・・・発動しない?肉体強化が下手?おいおい・・・
「・・・よく今までハンター続けられたな・・・」
「その・・・一応このナイフで・・・」
そう言って取り出されたのは先ほどのナイフ・・・
「・・・なるほど属性剣みたいなものか・・・」
そのナイフは氷属性が付加されたナイフだった。
しかし今はまだ良いが後々属性上相性が悪い奴も出る。
「ちょっと手を貸せ・・・」
「え・・・」
俺はフィフナの手を取る・・・
魔力・・・
?結構あるじゃないか・・・いやフェンリルという種族から考えても相当だ・・・
あ~なるほど・・・
「典型的な前衛タイプか・・・」
コイツの魔力の使い方は魔法を撃つ、ではなく魔力で強化、または付加させる方に特化されている。
多分このナイフもそれがわかった上で渡されたのだろう・・・
しかしながらなぜ脚力のみなのかがわからん・・・
「・・・・・・」
「どうした?」
「な、なんでもない!!」
どうしたんだ?顔赤くして・・・
「とりあえず身体強化してみてくれ」
「え!?あ、あぁ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・
「おい・・・」
「なんですか?」
「お前バカだろ」
「どう言う意味ですか!?」
「魔力を付けると考えるな、纏え」
こいつ大丈夫か?
[数刻後]
「そうそう、そんな感じ・・・」
「う~ん・・・」
しかしながらやはり脚力を上げるのが一番うまいか・・・
「お前足技は得意か?」
「え?・・・いや、コレといって技とかないですけど。
やるとしてもナイフでただ斬るだけですし・・・」
「・・・よし、とりあえず今日は休もう。
明日から蹴りを教えてやる」
「?」
「何、お前が蹴り技向きのハンターだっただけのことだよ」
やっぱり基本からが大事だしな・・・(思考中
「なんで?」
「ん?」
「なんでそこまでしてくれるのですか?」
「な~に・・・ただの気分だ。それに言うだろ?
旅は道連れ・・・それに関わったからな、面倒くらい見てやるさ」
「・・・」
「そういや名前言ってなかったな。
ユキト・ヴォルフス・・・ただの旅人だ」
「・・・貴方みたいなただの旅人がいるわけないじゃないですか・・・」
フィフナは苦笑し、
「では、よりしくお願いしますね、ユキト」
「任しとけ」
なんともまあ不思議な師弟パーティが完成した。




