死者からの電話 ④
ここからが探偵の本領発揮
被害の交友関係
瑠流
種族:メデューサ族
被害者とは高校の頃からの親友
亡くなる前に家から電話をしていた
アリバイは無し
ヴィクトルト・アーリュ・シュビュリュウ
種族:天使族
被害者の恋人
天使族の仲間と夕食を食べていた
アリバイ有り
「は?天使族いるのか?」
「天使族がいるなら、魔法という手も・・・・」
「(コクコク!!!)」
明音からの報告に魔法が使える者がいるなら、犯行の手口が出てくるのではと考え、いろいろ意見を言って(ユウは頷くのみ)いた3人だったが、申し訳なさそうに明音が追加の報告をした
「魔法はないかも。身体から反応はでなかったから」
警察には魔法を使うと痕跡が見える魔法探知機なる物があり、精度は100%を誇る優れものだ
その探知機に反応がないということは、魔法ば使われていないということ
魔法ならばこの事件事故ではなく殺人になるのにと杏沙とユウは少し気を落としたが、元々この事件は事故であると判断されているものなので犯人なんていない、気を取り直して自分たちの依頼に目を向けようと二人は思っていたが、紅音だけはそうとは思わず、顔をしかめていた
「この二人の調書は?」
「それならとってあるよ、これだね」
明音から渡されたのは、被害者が亡くなった時に何をしていたか、二人から見て被害者に何かトラブルなど無かったかなど被害者の交友関係二人の発言が書かれていた
その紙をじっくりと見ていた紅音だったが、ある一文を見て確証した
「この事件、殺人だ」
「え?殺人?事故じゃなくて?」
「(驚いた顔!)」
「紅音、そう言うからには証拠があるんだろうね」
そう本当に殺人事件ならそれ相応の証拠がなくてはならない
たが紅音は断言した、この事件は殺人だと
彼が見ていたのは交友関係二人の発言を記した紙のみだ
ならばその紙のどこかに証拠があるということになるのだろう
「あぁ、悪いがここに二人を呼んでくれ」
「うん分かった。近くに待機してもらってたからすぐに来ると思う」
「分かった。あぁそれと・・明音に頼みたいことが」
「?」
かれが見て考えた犯人とは?




