61:じょぶちぇんじ
フフ。
クフフ。
デュフフ。
おっといかん。気を抜くな俺!
少し緩んでしまった隠密の効果を最大限に上げなおし前を見る。
なぜかオプションが二つ、人質になっていた生徒とテレスオネイタマが付いているが、それもいい感じに働いて俺の隠密を楠木に気付かせなくしているのだ。
俺に名は、フジワラ! ジョブはナイトだ!
フフフ、サムライじゃないのかって?
甘いな! 今の俺は楠木を見守るナイト。騎士ではなくナイト。ナイトフジワラ。
つまりこのまま部屋まで付いて行って夜もずっと楠木を見守るのだぁぁぁぁぁ!
「滅殺!」
「ぎゃあああああ!」
俺、死亡。
「クッ! 貴様の存在を忘れていたわぁぁぁぁ!」
「ダマレ外道! カッコつけて帰った振りをしてストーカー行為とは万死に値するのだ!」
「グゥゥ。俺はただ疲れてるっぽい楠木を心配して...ただの善意から」
「さっきのデュフフはなんだ?」
「え、知らない」
「何を想像したらあの様な気持ち悪い笑い声がでるのだ?」
「え、僕じゃありません」
「僕とか、いきなり気弱になったなぁぁぁぁ。あ゛ぁ?」
「ウオォォォォ! 俺はお前を倒す!」
「何逆切れしてんの? リンに言いつけるけどいいの?」
「え、やめて。ごめんなさい」
「じゃあもういっぺんしんどけやぁぁわれぇぇぇ!」
「ぎゃー!」
俺、また死亡。
リンの部屋。
「と、言う事があったのだ!」
「本当?」
「本当なのだ!」
「うーん」
という夢を見た!
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