私はラーメンが好き
天然鹿との攻防でヒロはヘトヘトになっていた。
「とりあえず、ヒロはたくさん念を吸収したから、今日はこれで終わりだな。また明日だね。明日はまた私と戦うから覚悟しといてよね。」
ヒロとユイは挨拶をし、施設を後にした。
今日も早く終わりお昼時だった。
「どうするヒロ?どこか食べに行く?私は最近できたラーメン屋さんに行きたいなぁ〜」ユイは大のラーメン好きだった。
「いいよ。ちょうど俺もガッツリ食べたい気分だったから。」
ヒロも賛成し、駅から近い『神ラーメン』に向かった。
「よし!ついた!!げっ‥」
新しくできたラーメン屋さんだったので、ものすごく混み合っており、店の前には長蛇の列ができていた。
「どうするユイ?違う場所にする?」ヒロが聞くとユイは燃えていた。
「いいや!私は並ぶわ。小さい頃はラーメンなんて食べさせてくれなかったけど、今となっては私はラーメンの虜よ!こんなに並んでるラーメン屋なんて絶対美味しいに困ってるじゃない。」
ユイはニヤニヤしながら並んだ。
それから1時間後。やっと二人は中に入ることができた。
「あぁ‥ようやく入れた。早く食べ物を‥」
ヒロはお腹がペコペコでダウンしていた。
相変わらずユイはメニューをみてどのラーメンにするか迷っていた。
「ヒロは何にするの?」ユイがキラキラした目で聞くと。
「そうだな〜普通のラーメンかな。」
ヒロがくらい表情で答えると
「何ですって!?ここまできて普通のラーメンなんてもったいないわ。ここは店一押しの『神のラーメン』を食べるしかないでしょう。」
ユイはラーメンに対して熱く語った。
ヒロは」聞き流し、店員さんを呼んだ。
「はい、ご注文は何でしょうか?」
可愛い女性の店員さんがきた。ヒロは少し顔を赤くし、注文した。
「はい、ありがとうございます。少々お待ちくださいね。」
店員さんはニコッとして厨房に戻った。
見かねたユイが少しイラついて話した。
「ヒロはああいう子がタイプなのね〜ふーん‥にやけちゃって」
ユイは不機嫌な顔をした。
「いや!違うんだ。俺は別に‥」
ヒロは隠しきれず、顔に出てしまうタイプだった。
その後ラーメンが運ばれるとユイの機嫌は治り、楽しく食べた二人だった。




