表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アンデッド・デッドライン  作者: やどかり
境界の波紋
PR
4/7

ep.4 閃光と狼煙

湊と鉄が焼死のコープスと戦っている頃、朔夜は灰崎の指示で別任務に出向いていた。


朔夜「ちっ…!普通の任務のはずだぞ!なんでこんなに強いコープスが…!!」


―――回想―――


雨の匂いが好きだった。夏の夕立が降る前の、少し湿った風。俺は自転車を押しながら空を見上げた。遠くで雷が鳴っている。


「降る前に帰るか」


友達を連れて歩き出す。急ぐ理由はなかった。家に帰れば夕飯があって、明日は学校があって、来週も友達と遊ぶ約束もある。いつも通りの日常だった。


だからこそ、自分が死ぬなんて考えもしなかった。


眩しい


そう思った時には全てが終わっていた。音より先に光が来た。世界が真っ白に染まる。身体が動かない。何が起きたのか分からない。


手が動かない


息ができない


声も出ない


遠くで誰かが叫んでいる。けれど、その声もどんどん遠ざかっていく。


嫌だ


そんな言葉すら口にできなかった。やりたいことなんて山ほどあった。明日も来ると思っていた。来週も、来月も、来年も。それが当たり前だと思っていた。視界が暗くなる。雨音だけが耳に残る。最後に見えた空は、どこまでも灰色だった。


突然の死を受け入れられないまま俺は半死人(セミデッド)になった。


そんな俺に、灰崎さんはアンリースという居場所をくれた。そこで知ったのはコープスによる被害だった。生きている人間はコープスが見えず、俺のように突然殺されることがあるらしい。


俺は未来を奪われた

だからこそ、もう誰の未来も奪わせない


――――――


突然出現したコープスをいつものように討伐しにいった朔夜だったが、そのコープスは他のコープスとは桁違いに強かった。


朔夜(ただの刺殺のコープスがここまで強いか!?)


刺殺ーー他者の意思による他殺であるため執着は残りやすいが、その分発生しやすいコープスのため特別強くなることは考えにくい。


考えてる間に、コープスの投げたナイフが朔夜の腕を掠め血が流れる。


朔夜(不自然だな…攻撃のパターンが少ない割に、パワーが強すぎる。)


コープスは朔夜の違和感を待たずに攻撃を畳み掛けてくる。戦闘の途中、普段よりもコープスの執着を強く感じた。


素早くコープスを討伐するため、朔夜は生能(リバーブ)を使用する。


朔夜の生能(リバーブ)天裂く(ヘブンズ)雷光(・ルイン)


朔夜「落ちろ、稲妻―――天罰(ジャッジメント)!!」


朔夜くんかっこいいですね。なんとなくお気に入りのキャラなのでこれからも出番が多いかも?そして最後に放った天罰で果たして倒せるんでしょうか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ