search&destroyです
「コイツ等は女騎士やエルフみたいに桐生さんを押し倒してあんな事やこんな事や最終的には肉便器化にする気なんだよ!!」
「お前は何を言っているんだ!!!!」
アレ? コイツ意外に助平なの? それともエロ同人誌を友達から無理やり読まされたとか言う奴?
「失礼な!!」
「あんさんそれはゴブリン・オーク差別でっせ!!」
どうやらカイリの言葉にキレたのかゴブ太郎と豚衛門はカイリに向かって指を指した。
「そんな事をするのはごく一部の素行の悪い馬鹿する事や!!」
「そんな奴は見つけ次第search&destroy。見つけ次第即殺すべしとワイ等の間でも合言葉になっているんでっせ!!」
「そ、そうなの?」
カイリは冷や汗を顔に浮かべながらタジタジとなっている。
「そうでっせ!! まあ確かに千年前は無法地帯で女のオークやゴブリンが生まれにくくてしょうがなく他の種族の女を強姦する事案が多かったのは確か。だが、ワイ達のご先祖様が賢者レベルの魔術師達の元ソレこそ血の滲む努力をしやっと女と男が産まれる比率を同じに出来たのでっせ!!」
「地に落ちたワイ等の評判もようやっとマシになったと言うのに、未だにそんな噂を流す馬鹿がいるからコッチは大迷惑でっせ!!」
ゴブ太郎達の言う通り千年前はエロ漫画の様なオーク・ゴブリン達の強姦事件が多発したが、コレを由々しく思ったオーク達が人間の賢者達に弟子入りしそこから女性型のオーク・ゴブリンの出産率を上げ、何とか他種族の女性型への強姦事件は終息した。
しかし快楽目的で強姦するオーク達は少数ながら存在する。しかしそれは人間社会にもそう言ったゴミ屑がいる。しかしオーク達は先祖の悪行(一族を存続させるためとは言え)があまりにも有名だった為に、オークやゴブリン達は一時期迫害の対象とされた。
今は大分風評がすだれたのと、迫害される魔獣達を守る為に条約が産まれた事によって大分被害が無くなったが、それでも年に十頭程『ゴブリン・オーク』と言う種族だけで無抵抗のゴブリン達を虐殺する人間はいる。そうした者は条約に沿って厳正な処罰を受ける。
そう言った経緯があるから多くのオーク達は同族を許さず、見つけ次第即殺す様になった訳だ。




