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何気に爆弾発言?
血が吹き出るのが収まると、切り落とした自分の右腕を死神に投げ渡した。
『……今度の貴方への非礼をこれで赦してくれないだろうか。貴方にとっては不十分かも知れないがこれで我慢して頂きたい』
冥界の言語について、資料が此方では少ないから合っているのか知らないが、つっかいながら何とか喋りきった。
相手が理解したのかそれとも興を削がれたのか右腕を持って消え去った。
『ああ、終わった』
安心してたら眼が重くなってきてそのまま倒れ込んだ。
「桐生さん!!!!!!」
誰かか私の名前を叫んだがどうでも良いことだ。
アレ?私の名前『アンソニー』だったはず?
ふとそんな疑問を持ったが、そんな疑問は闇の中に消え去った。
ここで第一章は終わりです。次は第二章の一話を連続投稿します




