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人ごとです

二人に迫った鎌を咄嗟に紅薙をハサミの形にし、そのまま鎌をぶん殴った。 鎌を跳ね返された反動で死神は身体をよろけた。

しかし此方も只じゃ済まなかった。手か痺れを通り越して痛い。


元々死神の鎌はこの世の物じゃなく、冥界の鎌であるため、並みの武器は触っただけでも一瞬で破壊されてしまう。


しかし紅薙は『魂の契約』で上級魔獣や神霊の加護を受けているため紅薙は、『エクスカリバー』や『ゲイ・ボルグ』などの伝説の武器と比べれば劣ってしまうがそれでも紅薙は其なりに力を持っている。

それでも紅薙の刃の部分にヒビがあるのだが。


しかしこれも想定内。私は二人の腕を掴んでライヤとハンデット先生の方へ投げた。


「「キャア!!」」


「「うわ!!」」


突然投げられたり、自分の方に少女が飛んできたりで驚いていたが、ライヤは六花をハンデット先生は雪花をなんとか受け止めた。


それを確認すると私は急いでその場に離れようとしたが、それより先に死神が鎌を振り落とした。


ほんの数秒だが、死神の鎌が私の右腕を落とす方が速い。


死神の鎌はかすっただけで命を落とす魔の武器。


それを知っていた私は鎌が右腕を落とす前に、紅薙をハサミの状態から剣の形にし、直ぐに右腕を切り落とした。



ブシュゥゥゥゥゥゥゥ!!!!



『うわ、凄い事になってる・・・・・・』


他人事のように自分の腕から吹き出てくる血を眺めてた。


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