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【OLふたり、今日も明日も】  作者: 桜餅 詩音


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第26話「教えてあげる」

金曜日の夜です。

いつものように、ひよりは澪の家へ。

でも今回は、ちょっと……いや、かなり特別な夜になりました。

大人の女性同士だからこそ、話せること。

教えられること。

R18要素ありますので、ご注意ください。

それでは、第26話、どうぞ。

金曜日の夜。いつものように、私は澪さんの家にやってきた。


「ただいまー!」


「おかえり。今日は生姜焼きよ」


「わあ、嬉しい!」


ビールを並べて、二人で乾杯する。


「お疲れさま!」


「お疲れさま」


今週も、色々あった。


でも、水曜日に澪さんのところで泣いて、昨日から少しずつ前を向けた。


仕事も、少しずつ調子が戻ってきた。


「ひより、元気になったわね」


「うん。澪さんのおかげ」


「私は何もしてないわよ」


「ううん、そんなことない」


私は、生姜焼きを頬張った。


「やっぱり、澪さんの料理、最高!」


「そう言ってもらえると嬉しいわ」


食事を終えて、二人でソファに座った。


いつもの、ゆっくりとした時間。


ビールを飲みながら、他愛もない話をする。


でも、今日は少し聞きたいことがあった。


「ねえ、澪さん」


「何?」


「あの……ちょっと恥ずかしい話なんだけど……」


私は、顔が熱くなるのを感じた。


「どうしたの?」


「えっと……その……」


言いづらい。


でも、澪さんにしか聞けない。


「この前、澪さんが焼き鳥屋の人と……その、ホテルに行った話したじゃない?」


「ええ」


「それで、あの次の日に色々考えちゃって……一人で、しちゃったの……」


私は、もじもじしながら言った。


「それでぇ、まぁ……中が……よく分からなくて……」


「???」


「あの…だから…その……クリを触って…イッちゃったんだけど…」


澪さんは、少し驚いた顔をした。


「中って、まだよく分からなくて…」


澪さんの顔が見れない。


「ああ、そういうこと」


「澪さんは、どうなの?」


「私?」


「うん。中も気持ちいいの?」


「私は…まあ…」


澪さんは、少し考えて、それから言った。


「人それぞれスポットがあるのよ」


「スポット?」


「ええ。場所も、深さも、角度も。みんな違う」


「そうなの……?」


「自分で探すしかないの。でも、ひより…」


澪さんは、何かを思い出すように、言った。


「まだ経験ないって言ってたわよね?じゃあなかなか難しいかもね。」


「そっか…」


「私も、最初は分からなかったわ。色々試して、やっと見つけた」


「そうなんだ……」


私は、うつむいた。


すると、澪さんがイタズラに笑った。


「今、濡れてる?」


「え?う、うん…たぶん……」


そりゃあ、こんな話してたら…


澪さんはグラスのビールを飲み干して


「ちょっとだけ開発してみる?」


「え、えぇ?開発って…ど、どういう…」


「大体の場所は分かるから、私がその辺りを触ってひよりのスポットを探すの」


澪さんは、いつもの落ち着いた顔で言った。


「場所が分かったら、あとは自分で練習すればいいのよ」


「えぇー!澪さんが!?」


「そうそう。ちょっと手洗って来るから待ってて」


えぇー!澪さんが……


「お待たせ」


澪さんは、私の隣に座った。


近い。


澪さんの香り。


シャンプーの匂いと、少しお酒の匂い。


「さてさて…どのくらい濡れてるかな?」


澪さん、なんか楽しそう。


澪さんの手が、私の太ももに触れた。


「ひゃっ……」


「ごめん。冷たかった?」


「ううん……びっくりしただけ……」


澪さんの手が、ゆっくりスカートの中に入ってくる。


指が、下着の横から入ってきた。


直接、触れる。


「あ……」


「思ったより濡れてる。大丈夫そうね」


人差し指が、ゆっくりと入ってくる。


「ん……」


「痛くない?」


「痛くない……」


「じゃあ、探してみるわね。ここは、どう?」


指が、少し奥に入る。


「ん……よく分からない……」


「そう。じゃあ、角度変えてみる。ここは?」


指の向きが変わる。


「う……ん……」


「じゃあ……ここは?」


指が、何かに触れた。


「あっ……!」


ちょっと背筋が伸びた。


「そこ…ちょっと気持ちいいかも…」


「ここ?」


「あ…ん…うん、その辺り…」


澪さんの指がゆっくりリズミカルに動く


ゆっくり…トントントントンって感じ


「どう?」


「ん…んん……」


「こうやって…最初はゆっくり刺激するの。」


「ん…ん…んん……」


私は必死で声を我慢していた。


澪さんの指が今度は“そこ”をちょっと強く押した


「あんっ…」


そのまま今度は前後に小さく動く。


「あ…あんっ…」


「痛かったら言ってね。大丈夫?」


「あんっ、だ、ぁ…あぁ…だい…じょう…あ…ぁっ!」


左右にも少し動かしてる。


「あっ…あっ…あっ…ちょっと…澪さん…もう大丈夫!」


私は澪さんの腕を押し返して言った。


でも澪さん止めてくれない。


「まだダメ…せっかく分かってきたんだから…」


澪さんに耳元で言われて一気に興奮した。


「ちょっと待って…澪さん…あっ…イッちゃい…」


「いいよ…」


「イクッ…澪さん…イッちゃうよ?」


「いいよ…」


「ぅぁあ…イクッイクッ…」


私は思いっきり澪さんにしがみついて果てた。


しばらく私はソファに座ったまま、ぼんやりとしていた。


身体が、まだ震えている。


息が、荒い。


「大丈夫?」


澪さんが、優しく声をかけてくれた。


「う、うん……」


私は、顔が熱くて、澪さんを見られなかった。


「どうだった?」


「うん……」


澪さんは、ティッシュで自分の手を拭いた。


それから、私にもティッシュをくれた。


「ありがとう……」


私は、下着を直した。


まだ、身体が火照っている。


「ひより、これは秘密ね」


「う、うん……」


「誰にも言わないでね」


「言わない……絶対に……」


私は、ようやく澪さんの顔を見た。


澪さんは、いつもの落ち着いた表情だった。


「あとは自分で開発するのよ」


「う、うん……頑張る……」


私は、まだドキドキが収まらなかった。


「お茶、淹れるわね」


「あ、ありがとう……」


澪さんは、キッチンに立った。


私は、ソファで深呼吸をした。


「はい、どうぞ」


澪さんが、温かいお茶を持ってきてくれた。


「ありがとう……」


一口飲むと、少し落ち着いた。


「たぶん大丈夫だと思うけど、変に意識しないでね。私たち友達だから。」


「あ、いや!それはもちろん!」


「ふふ…」


澪さんは優しく笑った。


「じゃ、じゃあ私、そろそろ帰るね。」


私は、荷物をまとめた。


玄関で、靴を履く。


「じゃあ、気をつけてね」


「うん。ありがとう、澪さん」


「どういたしまして」


澪さんは、微笑んだ。


私は、マンションを出て、駅に向かった。


夜風が、火照った身体に心地いい。


すっごく気持ちよかった。


中ってあんなに気持ちいいんだ…


今度は自分でやってみよ。


電車に乗って、窓の外を見た。


いつか私にも大切に思える人ができたら…


そんなことを思いながら、私は家に帰った。


家に帰ってすぐにシャワーを浴びた。


教えてもらった場所、自分で触ってみたけど、何だかよく分からない。


「う~ん…自分じゃまだ分からないなぁ…」


でも、もうスイッチが入っちゃってたから…


一応、教えてもらった場所を触りながらクリトリスにシャワーを当てた。


さっきの感じ…思い出しちゃう…


「あぁ…イクッ…」


ヒザがガクガクッとした。


ベッドに入って横になると、また思い出した。


「もっかいしよ…」


私はベッドの中で、またクリトリスを触った。


「んっ…はぁ…はぁ……」


またすぐにイッた。


「あぁ!ダメだダメだ!こればっかりになっちゃうから、もう寝よ!」


明日はどこか出かけようかな…


そう思いながら、私は眠りについた。

お読みいただき、ありがとうございました。

かなり攻めた回になりましたね。

書いていて、自分でもドキドキしました。

澪とひよりの関係性、こういう部分もあるんだなと。

友達だからこそ、恥ずかしいけど聞ける。

教えてもらえる。

次回は、澪の土曜日です。

どこに出かけるんでしょうね。

それでは、また次回お会いしましょう。

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