第5話 初めての海36
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「なんて素敵な
パーティーなのだろう。
きっと、飛び切り
センスのよい
生き物が開いた
にちがいない」
パーティーに出席し、
それを側で聞いたシャロルは、
素早く海岸に
目を走らせました。
そこには、
楽しそうに食事をする
ミルク達のすがたが、
夕日に照らし出されて
ジオラマの人形のように
小さく見えました。
シャロルは思い切り、
ミルクをにらみつけました。
しかしどんなに
シャロルがミルク達を
にくたらしく思っても、
海岸にいる一行には
まるで関係のない
ことのようでした。
みんなはただ楽しくて、
夢中で食べたりお話し
したりしていました。
ケンだけは、
相変わらずの様子でした。
しかしそれでも、
灯台に明かりが点り、
それが規則的に
めぐるのを見ていると、
彼の心も何だか少し
落ち着くような
気がするのでした。
目の前に広がる水平線には、
そこにうかぶ船の明かりが
いくつも見えていました。
あの明かりの点った
船のどれかで、
昼間の親切なウミウは
漁をしているのでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年5月6日です。
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