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ザマァ後のこの国をどうしてくれる―亡き王女の悔恨―  作者: 灯月 更夜
第十一章 <帝暦732年春-後半Ⅰ>
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11-49 静寂を切り裂く

「それで? 一体何を言われたの?」


 珍しくレディへのエスコートにしては手荒な様子のマクシミリアンに手を引かれながら、引き返した先で食堂の中を(いち)(べつ)し、大公達がいないのを見ると、すぐにまた手を引かれて中央階段から上階に向かう。

 しょうもない事でも言われたのかと思っていたが、口を引き結んで足早にリディアーヌをヴァレンティン区域に押し込めようという様子はどうにもただ事ではない。

 だが中々その理由を話さないものだから、仕方なくされるがままに階段を上り三階に至ったところで、ケーリックの鳥小屋、もといエリオットの部屋からこちらに残っていたフィリックが飛び出してきた。何か急ぎの知らせでもあったのだろうか。


「フィリック?」

「お早いお戻りで宜しゅうございました。大公様は……」


 聞きかけたところでチラとマクシミリアンを見たフィリックは、すぐに言葉を(つぐ)み、「何かございましたでしょうか」と逆に問うた。

 そんなフィリックへと、マクシミリアンはリディアーヌの背を押す。


「フィリック卿、リディを頼む。部屋から出さず、護衛を付けてじっとしているように。私はひとまず大公達の所に行ってくる」

「ちょっと、ミリム? 事情くらい話してくれないと困るわ」


 すぐにも去って行こうとする腕をぱっと掴んで引き止める。

 相も変わらずこの禁事棟は薄暗いけれど、その顔に珍しく苦々しい色が見えるのが分かる。間違いなく、先程ラルカンジュ侯から何かを囁かれたのだ。今すぐ動かねばならない、何かを。


「……リディ。ちょっと言い辛いんだけど、ヴァレンティンは今、この禁事棟に仕える手駒がほとんどいない」

「ちっとも言い辛くない、ただの事実よ。不便だけれど仕方がないわ」


 今の皇宮に先帝が選んだ者達、つまりクロイツェン派が多いのは当然のことだ。それに上手く取り入って自分達と通じやすい人材を送り込んだ家門もいただろうが、ヴァレンティンは徹底して家門から人材を出さないことで、皇帝に対する拒絶と否定という“含み”を行ってきた。

 自分達の王を殺されたのだ……その反意を暗黙の内に示し続けることは、ヴァレンティン選帝侯家としてなこと必要だった。

 今現在、皇宮内に仕える手駒が少ないことは確かに不便だが、それについては最初から覚悟の上で行っていた反意である。

 だがつまり、マクシミリアンが言いたいことは何だろうか?


「そしてつまり、クロイツェンから先帝を擁立したザクセオンにとっては、手駒が多い」

「……ええ、まぁ。そうでしょうね」

「家門を裏切った私にその情報を伝える人はいないが……まさか義兄上から聞くとは思わなかった。リディ……どうやら……」


 ぐっと一つ口を歪めたマクシミリアンは、そっとリディアーヌの耳元に口を寄せると、コソリととんでもないことを呟いた。

 その瞬間、思わずばっとマクシミリアンを掴んで顔を振り上げたのだが、その顔を見ると、口にしたかった言葉をすべて飲み込まざるを得なかった。

 心が焦る。戸惑うように指先が震え、今にも暴れ出しそうな足がどこにどう向かえばいいのか分からずに戸惑いに地面を踏む。


「ミリム……まさか。本当、なの?」

「わからない。だが義兄上が知っていて父上が知らないということは無いと思う」

「ッ!」


 ぱっと思わず辺りを見回したのは、そんな場所にマクシミリアンをやるだなんて出来なかったからだ。だが大公達が今いるのは中央棟。フィリックや、騎士として着いて来てくれているエリオットに頼むことはできない。サリニャック侯やパトリックもいない。


「ミリムっ……」

「私は大丈夫。先程も言ったけど、皆表立って私には接触しないだけで、顔見知りは何人かいる。それと、多少の自衛の心得はある。とにかくリディは部屋にいて。相手が一人である以上、分散しておいた方がいい。それからエリオット卿やフィリック卿と離れないように」

「……わかった、わ」


 本当は理解なんてしたくないけれど、するしかない。それにもしもその情報が事実なら、自分がすべきは仮設鳥小屋で、未だ手元に届いていない重要書類が届くのを待ち、あるいは今後の計画を立てておくことだ。


「どうか気を付けて、ミリム」

「私は大丈夫」


 リディアーヌに腕を掴まれているせいか、いつもと違い手の甲への自称紳士な挨拶ではなく、ちゅ、と額にキスをしたその人に、思わずパッと手を放して額を掌で押さえた。おそらく今この顔は不謹慎にも真っ赤に染まっているに違いない。


「ッ、ミリムっ!」

「あ、ごめん。思わず」

「っ」

「……もう少しじっくり味わうべきだった。リディ、もう一度……」

「早く行っていらっしゃい!」


 思わずぐぐっと背中を押したところで、クスと笑いながらマクシミリアンは大人しく背中を向け、来た道を引き返していった。

 あぁ、まったく。相変わらずこちらの感情を誘導するのが上手いのだから。思わず自分から行かせてしまったではないか。


「公子殿下はまさか、ソレもヴァレンティンで広める気でしょうか」

「……馬鹿なことを言っていないで。残念ながら、“緊急事態”の勃発よ」

「……すぐにお聞きした方が宜しいようですね」


 ぱっと扉を開けたフィリックに頷いて、急ぎエリオットを連れて部屋に入った。

 部屋の中では、バサバサと羽ばたく鳥をいつものようにケーリックが窓の外に解き放っているところだった。それも一羽どころではない。二羽、三羽。一体どこからそんなに出てきたのかというほどの数だ。


「こっちも何かあったようね」

「マクスから急ぎの連絡がありました。鳥小屋経由で、フォンクラーク北部でギュスターブ正統派が決起し衝突が起きたとの情報が」

「ふぅっ……」


 まったく、あっちもこっちものっぴきならない。

 だがこの情報で、バルティーニュ公が何故ここまで急いだのかも察せられた。


「具体的な説明が欲しいわ。決起が起きたのは何時で、衝突が何時?」

「決起は昨夜。それに対してすぐに鎮圧部隊が向かい、おそらく本日中にも衝突しているであろうと。生憎とフォンクラークからは早い鳥でも一日以上はかかりますので」

「つまりバルティーニュ公はそういう集団が決起を(もく)()んでいること自体は分かっていたのね」

「そういうことでしょう」


 てっきりギュスターブの除籍を急いだのは正統性の確保が理由だと思っていたが、どうやらもう一つ理由があったようだ。

 議会にギュスターブ廃立を()かすことで、潜伏していたギュスターブ派の組織をあぶり出した。そういう連中がいることが分かっていたから、すでに討伐のための兵は編成されていたし、それが北部であることに当たりもついていたから、対処も早かった。そういうことだ。

 まったく、抜け目のない方だ。


「それで、姫様の方は」

「……今の報告を聞いて、益々嫌な情報に変わったわ」

「……といいますと」

「間抜けな禁事棟の騎士達は、塔からギュスターブを逃がしてしまったらしいわ」

「ッ」


 さすがのフィリックの顔にも驚嘆が(よぎ)った。すかさずエリオットがぱっと扉を確認し、周囲への警戒を強めた。それはまったく、()(ゆう)というわけでもないだろう。


「まさか……そのような。ですがそんな大事、すぐに知れ渡らせるべきではッ」

「ええ。なのに知れ渡っていない。でも先程ミリムが言っていたでしょう? この禁事棟には、ザクセオンにとっては馴染みのある者が多い」

「……ザクセオン方は、ギュスターブ王逃亡を知っていながら、隠していると?」

「ザクセオン大公が先程の議会で事を片付けずに再び大公達を招集したのはそのせいね。大公達にうろうろされてこの情報を知らせたくなかったから。そして一応、ヘイツブルグ大公にもそれを感づかせないためだわ」

「その点については安堵はしますが、しかし……」


 そう。だからと言って看過できる話ではまったくない。リディアーヌも未だに困惑と焦燥で脈が速くなっているほどだ。


「っ、今更、名誉だの権益だの言っている場合ではないでしょうにッ」

「ええ。けれどギュスターブ逃亡を許したとなれば禁事棟の騎士達の責任。そしておそらくその騎士には……」

「ザクセオン籍とクロイツェン籍の出身者が多い」

「それに警備を配置したのは内務を担っているオランジェル侯よ」

「クロイツェンとは(じっ)(こん)の関係にある三侯の一人。あぁ……それが一番の理由ですか」


 この件をオランジェル侯の責任問題にするわけにはいかない。そういうザクセオン大公の大公としての判断だ。だからギュスターブ王逃亡を隠匿し、おそらく今のうちに禁事棟の動かせる騎士達を使って密かに捜索しているのだろう。大公達の目を逸らしている今のうちに。そして見つけ出し、元のように塔に閉じ込め、何事もなかったかのような顔をするために。


「ですが公子殿下はその情報を何故」

「ミリムにそれを伝えたのはラルカンジュ侯よ。侯の意図は……正直、ちょっと分からないけれど」

「……」


 いや。本当は少しだけ、まさかとは思いつつも考えられることはある。

 ギュスターブが本当に塔を抜け出していたのだとすると、まず間違いなく何かを(くわだ)てているはずだ。その目的は皆目見当がつかないが、だがもしも何か仕出かすとしたら、その標的は自分をそんな状況に追い込んだ者達、つまりフォンクラークのバルティーニュ公以下その陣営の者達と、そしてかつてバルティーニュ公の台頭に手を貸したリディアーヌやリュシアンだ。

 マクシミリアンがすぐに大公達の元に駆けつけるでもなく、何よりまずリディアーヌを自らこの安全と思える場所に送り届け、部屋から絶対に出ないようにと言ったのもそのせいだ。彼も、リディアーヌが狙われる可能性を理解している。

 だがそれを言うなら、かつてギュスターブとの間にあわや殺害未遂を犯しかけたマクシミリアンだって深い恨みを買っている可能性がある。ラルカンジュ侯も、それを分かっていたのではなかろうか。

 ザクセオン大公が“漏らすな”と命じたことを、臣下であり娘婿という重要な立場についているラルカンジュ侯が口にするなど余程の事だ。それは、何も知らないまま、義弟を危険な目に会わせることはできないと……そんな感情があの人の中に少なからずあるのではないかと。

 そんな風に考えてしまうのは、甘いだろうか。


「とにかく、北棟の警備がどうにも手薄に感じたのも間違いではなかったようだわ。それにこの東棟も。ザクセオン大公がひそかに騎士達を動かしているせいね」

「危険すぎます。むしろ警備を厚くするべき所です」

「ええ。けれど閣下が動員した騎士で、何事も起きる前にギュスターブを確保して元の通りに塔に納めてくれるなら何も問題ないわ。ケーリック、見たところ鳥は全部不在かしら?」

「は、はいっ、姫様。すみませんっ。少々長い文章をやり取りしていましたので」

「すぐに戻るかしら?」

「急ぎと分かるように、強めの香を焚きます」

「鳥が戻ったらすぐにリュシアンに飛ばして、この情報を伝えてちょうだい」

「分かりました」


 鳥のことはケーリックに任せて、ひとまずふぅと息をついて椅子に腰を下ろす。

 心は急いているものの、今リディアーヌがするべきは、標的になって面倒をかけないよう、この場でじっと待つことだ。


「待っている間にも、確認していただきたいものは沢山あります」

「……まったく、容赦ないわね、フィリック」

「性分でございます。まずはこちら。それからこちら……」


 はいはい、分かりましたよと降参したように手を挙げたら、その手にしっかりとペンを握らされた。

 つい先程まで珍しい驚き顔と盛大なしかめ面をして見せていたというのに、もうすっかりと平常心である。内心がどうかは知らないが、おかげさまでこっちまで冷静になる。


「シュルトに頼んでおいた書類はまだのようね」

「無事に入手はしたようです。持ち込むのは夜が更けるのを待つ、と。こちらの手紙に」

「まぁっ、よくやったわ。さすがね。後日しっかりと(ねぎら)わなくては」


 内容を一つ一つ精査して、いくつか確認を取り指示を出したところで、ギュスターブの投票無効の場合の動きなどの確認も行う。こんなギリギリでの出来事に顔が歪んでしまうのは皆同じ心地だが、ひとまずこの土壇場の中でクレメンテ司教の心を動かせたことと、教会内の脱セトーナ派に対してラモーディオ猊下が意外と寛容な立場を示して下さったこと、そしてシンブラン伯の心の揺れというのは悪くない話である。

 だがまだヘイツブルグ大公の票がどう動くか分からない。公子と合わせて五票。腹心のギャロワ侯も入れれば六票。まずはここからどうやって、その票数を削ぎ落すか。今夜の内にも届くかもしれないそのための道具を、一体どこでどうやって使うのか。本当なら選帝侯であるお養父様を交えて話したかったものだが、その時間がとれるかどうかも分からない以上、ここである程度固めておかねばならない。

 幸い、選議卿ではなくただのパトリックの従者扱いでこの場にいて、時間的な余裕があるフィリックがよく考えてくれていたおかげで時間をかけずに方針を定めることができた。やはり常々、禁事棟にフィリックを連れてきたのは英断であったと思う。


「いっそリュスが皇帝になったら、この皇帝選挙についても大きく改定してしまうのはどうかしら。選議卿は騎士、文官、侍女ないし侍従を連れて入れるように、とか」

「お気持ちは分からないではありませんが、自分が便利になるのと同じように他人も便利になり、駆け引きとわずらわしさも三倍になりますよ」

「……」


 あぁ、悩ましい。とりあえず誰が皇帝になろうとも、禁事棟に送り込めるだけの人材はそろそろ中央に沢山集めておくべきだろう。

 そんな雑談を挟む程度には急ぎの話も片付いたところで、バサバサと夜の静寂を切り裂く羽ばたきが耳に届いた。ようやく鳥が戻ってきたようだ。


「ケーリック」

「はい。すぐにユリウス陛下に飛ばします。今飛んできたばかりなのに悪いなぁ。ほら、もう一仕事頼む」


 すっかり鳥に愛着を持っている様子で手ずからおやつをあげながら文を入れ替え飛ばす姿は、もうすっかりと鳥小屋の管理人のようである。大きな図体をして、まさか小動物の扱いがこんなにも上手いとは。


 だがそんな後ろ姿に微笑ましさを感じたのはほんの一瞬のこと。

 鳥を飛ばしたその方角で、ここまで聞こえるほどに「わぁっ!」と騒がしくなった物音に、思わずガタリと腰が浮いた。

 気のせい? いや、違う。確かに聞こえた。


「っ……」

「姫様、お動かれませんように」


 すぐにエリオットが制する。分かってはいるが、そう言われなければ思わず飛び出していたかもしれない。だがガタガタ、ドタドタと何か外が騒がしいことに間違いはない。

 どうしようか。エリオットは傍から離せない。フィリックはペンより重たいものなんて持てやしないアスパラガス(アスペルジュ)である。だったら、動かせるのはケーリックくらいしか……。


「ケー……」


 だがそれを頼むよりも早く、ゴンゴンゴンッと扉を叩いた音に、ぱっと口を噤んでエリオットを見やる。すぐにエリオットがのぞき窓から外を伺い、「サリニャック侯です」といい、リディアーヌが頷くと同時に扉を開いた。

 すぐに扉を掴んで顔を突き出したサリニャック侯の様子は、いつもの冷静さからはかけ離れた様子だ。その視線が部屋の中を見回し、リディアーヌの姿を見るなりほっと安堵の息を吐く。


「よかった。こちらにおいででしたね、姫様っ」

「サリニャック侯、外の騒ぎは何事かしら?」

「分かりませんっ。ただ北棟でバタバタと人が倒れる事件があり、今、急遽騎士達がこちらの東棟に避難を呼びかけております。皇帝候補の皆様方にも」

「なんですって」


 これには椅子から腰を上げても誰からも咎める声は無かった。

 皇帝候補が北棟を出てこの東棟に集められている? そうなれば、大公不在の今、公女であるリディアーヌがリュシアンを出迎え心配する役目を担わねばならない。それにギュスターブ王の行方がまだ分からないままだ。狙われる可能性の高いリュシアンを人の出入りが多い場所に放置するなんて危険すぎる。


「フィリック……」

「……悩ましいところですが……姫様が行かぬわけには参りません。ですが……」


 フィリックの懸念も分かる。だからこそリディアーヌもどうしたらいいのかと躊躇したのだが、「大公達の不在により、今、東棟も混乱しております」というサリニャック侯の言葉に、迷わず「すぐに私が参ります」と答えた。


 これは選議卿がどうこうというより、ヴァレンティン公女としての務めだ。大公達がそろって不在で、マクシミリアンもその大公達の元に向かったまままだ戻っていない。今ここにいる最も身分の高い者は、リディアーヌかウィクトル公子。次いで大公家傍系にあたるコランティーヌ夫人、それからラルカンジュ侯。次はやや遠い傍系になるパトリックやフィリック、そしてカーシアン女伯などになるだろうか。

 この場を誰が取り仕切るのか。それは間違いなく、この皇帝戦と今後の情勢に大きな影響を与える。ウィクトル公子が取り仕切れるとは思えないし、コランティーヌ夫人ならこちらを立ててくれることもあり得るだろうが、ラルカンジュ侯やカーシアン女伯に主導権を握られることだけは避けねばならない。

 何よりも、誰よりも若年であろうと、これを取り仕切ることが公女のあるべき役目である。


「サリニャック侯はここにいてください。ケーリックが今、重要な書類待ちの状況で、この部屋を離れられません。家門の騎士を置いて、鳥を扱えるケーリックの護衛を」

「ひ、姫様っ?!」


 ケーリックが父親を護衛に付けられたことにぎょっとしたようだが、サリニャック侯の方はすぐに理解したようで、「かしこまりました」と首肯した。


「フィリック、エリオットは私と来なさい。急ぎ状況の確認と……それから、下の“場”を獲得するわよ」

「かしこまりました」

「御意」


 ようやく晴れ間を見せてくれた夜の静寂(しじま)と眩い月に、うっとりと感傷に浸る間もない。

 今宵の騒動は、まだ始まったばかりである。






※アスパラガス(アスペルジュ)...スキジカクシ科クサスギカズラ属、多年生草本の単子葉植物。モヤシよりは多少長くて丈夫だが物理に対しては簡単に手折れる帝国風ヒョロ野菜の代名詞。

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