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第291話
しよう、というのが俺のやり方なので」
長い沈黙。
光の揺れが——さらに深くなった。
そして——
「……まあ——」
判定者が、突然——言いかけた。
止まった。
続かなかった。
ゴブが息をのんだ。カイルが端末から目を上げた。来た者が、一歩前に出た。
俺は何も言わなかった。
光が揺れ続けている。青白く、深く、規則のない揺れ方で。平坦だったはずの声に——何かが、滲んでいた。感情と呼んでいいのかどうか分からない何かが。千二百四十七年間、一度もなかったはずの——揺らぎが、声に乗っていた。
しばらくして、判定者の声が戻ってきた。今度は、はっきりと——揺れながら。
「……まあ——と、言いかけた。なぜ、そう言おうとしたのか——俺にも、分からない」
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