第49章 従業員がそろった
朝9時にありさが出勤するとすでに3台のトレーラーが駐車場に停まって車を下ろしていた。店長と二人でのぼりを立てその中に新しいのぼりがあった。新春大セールというのぽりだった、本日よら初お目見えだ。従業員達の車も続々入ってくる、従業員の車には制限がなかった。好きな車を乗れた。中にはカムリを乗る者がいたり軽自動車の者もいた。ありさの考えで皆乗りたい車に乗れば良いという考えでけして強制はしない。トレーラーから下ろした車を従業員達がショールームへ入れていた。ありさが130系マークX4台は駐車場に置いて置いてくれと頼んだ。なぜなら中川自動車販売へ持っていく車だからだ。選んだ車は白が2台とシルバーが1台、黒が1台をありさが選んだ。白を1台工場へ入れた。カスタムの為だ。ありさは朝イチでつなぎに着替えていた。会社では必ずつなぎだった。動きやすいし、すぐに店の人だとわかるようにだ。全員で車18台の車をショールームへ入れ終わると朝礼が始まった。ラジオ体操から社長挨拶。「おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。良いお正月を過ごしましたか?私と店長と会長は4日から営業して車を売って売って売りまくりました。見ての通りここにあった旧車3台は奥へ行き売約済みとなりました。売約済みの車が多い事に気づいた方も居ると思います。今日から出勤の営業マンは特に車を売ってください。車は昨年より増えてます。売る車は沢山あります。あとは皆さんにご報告があります。当社会社名が変更になりました。株式会社エンジェル自動車カスタムカー専門店という名称に変更されました。少しはカッコ良くなりました。新しい名称を後で配ります。今日1日頑張りましょう。よい1年をお過ごしください。仕事にとりかかりましょう、解散。以上。」ありさの挨拶は終わった、各自仕事が始まった。ありさは車をワックスで綺麗に磨いて車に挨拶をしてからマークX4台の車高調の取り付けとアルミホイールタイヤの交換を始めた。アルミホイールとタイヤのセットはすでに終わっていた、ありさが夜コツコツと作業していた。レバンナ20インチホイールとタイヤは225/30/2019インチホイールと245/30/19ワークxxvxの8.5jと9.5jと225/30/20タイヤならびにレオンハルトオルデン8.5jと9.5jの20インチホイールと225/30/20タイヤ。黒のマークXにはオルデンをシルバーのマークXにはワークxxvxを白のマークXにはレバンナを入れた。整備士とありさで交換しナルハヤで終わらせた。車高は一番低く調整した。まずは白のマークXをありさと風間美智代で中川自動車販売へ持っていく為駐車場を出て行った。風間美智代を連れて行った理由は吉澤君とくっつけたかった。親心からだ。中川自動車販売に着くと吉澤君の黒のマークXが工場の前に停まっていた。ピカピカに光っていた。「おいでなすったか?お客様。エアロ取り付けでありんすか?」中川さんがあいかわらずわけの分からない日本語を使っていた。工場の片隅にムーブキャンパス2台とムーブ、ワゴンR、NBOXカスタムされ並んでいた。「かっけえー!」と叫んだのはありさだった。昨晩遅くまで作業し中川が仕上げた。傑作だ。「うわ?すご!」と風間美智代が口にした。「こんなに低くして走れるんすか?」と言った。「走れさ。乗ってきな?その間にマークX仕上げておくからさあー!」中川さんはやっぱり変な日本語を使う人だとありさはは笑った。美智代はワゴンRに乗り込んで近所を1周しに出かけた。するて四人でマークXのエアロ取り付けが始まった。美智代がドライブから戻ると1台は終わっていた。2台目に取りかかった。美智代は応接室でパソコンを開いて昨晩のメルカリチェックを始めた。ワゴンRの感想は後で聞くとする。メルカリで箱に入ったアルミホイールを10件程入札した。即決はしなかった。美智代とありさの違いである。かたや社長で美智代は従業員で即決はなかなかできなかった。そこへありさが入ってきて激を飛ばす。「あなた、私が箱に入った物は即決してと言ったでしょ?誰かに落とされたれたらその商品は二度と手にする事は出来ないのよ。良い物とわかっていてみすみす見逃すのあなたは、男だって同じよ。吉澤君が好きなら好きって伝えなきゃ駄目よ。何してるの頑張れ才能があるんだからね。」ありさはアルミホイールから男の話しにすり替えて激を飛ばした。「そろそろ終わるからそれ、即決しなさい。責任は私が取るからね。」ありさが言うと美智代はすべて即決してパソコンを閉じた。そしてマークX2台が仕上がった。中川が事務所に入って来てお茶と入れてくれた。お茶菓子もせんべいがあった。従業員達が入って来た。美智代は吉澤と目があったが下をむいた。中川が美智代にワゴンRの感想を尋ねた。「見た目よりも運転がしやすいコーナーでふらつきがまったくない。吸い付くように走る、曲がるで良かったよ。見た目も良い。だからアリかな?」美智代は笑顔で答えた。それを見た吉澤はニヤニヤしていた。わかりやすい、回答だな?素人がそのようにカスタマイズしてるのわからねえのか?と心の中で思った。それが可愛いかった。吉澤はキュンキュンしていた。「中川さんもう2台頼めるかしらすぐに持って来るから。」ありさは中川の顔を見た。「ああ!持って来い。」と言ってお茶をすすって、せんべいをかじった。二人は出来たてホヤホヤのマークXに乗り込んで帰路についた。ショールームへ帰った二人はお客様に目がとどく位置に2台を停めてコーヒーショップエンジェルスに入って行った。パソコンを開けると即決した。箱に入った10セットすべて落札していた。美智代は笑顔でありさを見て「やりました。」と喜んで注文を忘れていた。「何食べる?」ありさが聞くと「ラーメン豚骨味噌チャーシューね、」と言った。「寛子さん。豚骨味噌チャーシュー2つお願い。後アイスコーヒー2つ。」ありさが言った。するとすぐにラーメンが出て来た。「いただきます。」二人は合掌した。二人は落札したアルミホイールを見ながらラーメンをすすった。「あなた、なかなか良いアルミホイール落札したわ?こっちの5万円、6万円の8.5j+35と10j+40も即決していいわよ。120系マークXに付けるから。99万円で販売するから安くていいわ。タイヤ入れても10万円だから。後あなた、5万円以下で8.5j+35と10j+40は即決して構わないわよ。マークXにもクラウンにもカムリにも取り付け可能なサイズだからね。私が磨いて綺麗にするから。」ありさはラーメンをすすりながら言った。ありさはホイール補修の達人でありあらゆる補修剤を駆使してホイール補修をした。一時サンドブラストを試そうとしかが中川に反対され断念した経歴があった。ありさは、ネガキャンには弱いが(マイナスオフセット)をネガキャンと言う。あまりやったことがないからだ。ポジキャンにはめっぽう強かった。もう見た目でわかった。ポジキャンとは(プラスオフセット)の事で大体の車はプラスオフセットだ。美智代にその事を言うとわかったのかわからなかったのか反応が薄かった。また、BBS風と記載のホイールは安いから必ず入札しろと言った。メッシュでどんな車にも似合うと言った。ありさはスマホでヤフオクを開けて、ある出品者の商品を見せた。下へスクロールして行くと出品者の他の出品の写真が出て来た。その人の好みで同じような商品がでてくる。お宝がある事を教えた。この人はこんな商品をもっているからフォローしろとか教えた。ショップならなおさら良い。その店の商品が全部出てくると教えた。「わかりました。」美智代はありさの顔を見た。「ごちそうさまでした。」二人は合掌し箸を置いた。するとアイスコーヒーが出て来た。アイスコーヒーを飲みながらパソコンを見ていた。「120系マークXは18インチでも良くね。」になった。ありさは美智代に指示してヤフオクの18インチを観るように言った。18インチホイールを覗くと掘り出し物も沢山あった。ありさは美智代に指示してどんどん安く良い物にウォッチをかけさせた。8.5jと10jがあった。マークXサイズだ。そして30ウォッチリスト入りさせた。コーヒーを飲み終えると美智代は黒のマークXに乗り込んだ。ありさはシルバーのマークXに乗り込んだ。向かうは中川自動車販売だ。やはり新しいからナビにブルートゥースがついていた。ありさはスマホからレディガガのアルバムをかけた。ポーカーフェイスが流れた。二人は中川自動車販売に着いた。「待ってました。ご両人様。エアロ取り付けすっか。黒からやるから。」中川が言うと吉澤が車に乗り込んで2ポストリフトに乗せ車体を上げた。「まずはリアアンダースポイラーからやる。」中川は一人でリアアンダースポイラーを付けた。沢辺は左側のサイドステップ。吉澤は右側のサイドステップを取り付けた。中川がリアアンダースポイラーを取り付け終わるとフロントリップスポイラーを取り付けにかかった。沢辺と吉澤は中川を手伝ってフロントリップスポイラーを終わらせた。中川は車高調を触り一番低くして車体を下げた。今度はリアトランクスポイラーとルーフスポイラーを付けた。終わって、中川は車体の後、横、前から腕組みをして眺めた、ニヤニヤして、「マークXは黒に限る、悪くない。そしてオルデンか渋い。ナイスチョイス。」と言った。「シルバーもやるぞ!」中川が言うと吉澤が車に乗り込んで2ポストリフトに車体を乗せ上にあげた。先程と同じ手順で作業を進めた。その頃、美智代は出来たてホヤホヤの黒のマークXの周りをぐるぐるして車体を眺めていた。それを見てありさは美智代に近寄り二人でマークXを眺めた。「これ、吉澤君と一緒だよ。グレードは落ちるけどね。多分190万円プラスホイールタイヤ代これ、ホイール中古だけど30万円はしてるからタイヤ代込みで33万円だね。後車高調12万円、エアロは塗装込みで26万円で諸費用は自賠責と登録料金だけでいいわよ。美智代が買うならの話だけどね。」ありさは美智代の顔を覗き込んで微笑みを浮かべた。「好き人と同じ車に乗りたいよね。美智代は86だっけ愛車?赤のやつ?高く見積もりしてあげるよ。買っちゃいなさい。これ!」ありさは美智代の顔を見た。そして美智代は即決した。「買いますただし86高く買って下さい。それ次第です。社長。」美智代はありさの目を見つめた。「あいわかった。任せなさい。」ありさは美智代の顔を見つめた。「出来上がり、お待ちどう様です。」中川がそう言って後、横、前から車を見た。「マークXなあ?しょせん、ナンパ車よ。」と吐き捨てた。二人は車に乗り込んで帰路についた。ありさは帰りはマイケルジャクソンを流したブラック&ホワイトが流れた。ショールームへ着くとお客様がちらほら来店していた。二人は裏の駐車場へ美智代の86の査定に向かった。「風間さん。車検証見せてくれない。外装はTRDのフルエアロね。マフラーもTRDかな?社外ホイールはウェッズね。ガンメタが渋いけど私好みじゃい。これ、中古で買った?2012年の2.0GTリミテッドね。ぶっちゃけ相場だと80万円だな?」ありさは美智代の顔を見たが納得をした顔はしていなかった。「まあ、このマークXの売り上げはあなたにあげて下取りの成績もあなたにあげるから90万円で手を打たない。ベストの数字よ。でもあなたいつも頑張ってくれてるからご褒美で100万円で良い良いわよ。決定です。100万円だよ。でも私の考えではアルミホイールを交換して、20万円のせて120万円プラスアルミホイールとタイヤ代ね。良いかな?」ありさが美智代の顔を見た。美智代は頷いた。それでは決定ね現金で100万円支払うわよ。社長室に来なさい。」美智代は自分で契約書を書いて自分で希望ナンバーを申請した。ナンバーは7777だった。下取りの契約書を自分で書いて社長かわ承認した。ありさがサインをした。金庫から100万円の束を落札出し美智代に払った。ありさはヤフオクでこの前見てウォッチリスト入りさせた17インチavsT7の86用を落札した。これを中川自動車販売へ持ち込みホワイトパールに塗装してもらった。1本5000円4本で20000円だった。これを赤の86に履く算段だ。だから下取りした美智代の86は125万円でショールームへ並ぶ。美智代の買ったマークXは車検が半年先まで付いていたそのまま乗って帰った。次の日陸運局で名義変更を自分でした。ナンバーは20人待ちだったから諦めその日もらえる御当地ナンバー6379になり120回ローンで買った。100万円でIT企業株を買った。ありさの入れ知恵であった。その日の社員のセールスは全員で5台販売店した。本日カスタムした。マークX4台は完売した。




