第47章 会社名を変える決断をする
2027年は忙しく始まった、この日もありさと藤峰店長は朝から忙しく始まった。会長も連日姿を見せていた。本日は9時の開店としすぐにトレーラーが入って来た。20クラウンを6台積載していた。対応したのは会長だった。「どちらからですか?」会長が尋ねると運転手は「大坂から。です。」と答えた。「ご苦労様です。こちらに降ろして下さい。」会長は運転手に告げると運転手は順番に駐車して行った。ありさのgrs214クラウンも中にあった。ワインレッドボディだからすぐにわかった。ありさはショールームから見てニヤニヤしながら車を磨いていた。そこへマーク2、110系に乗った男性が来店した。「いらしゃいませ。」藤峰店長とありさがお迎えした。すぐに店長が案内を始めた。カスタマイズされたカムリから順番に見て行った。他の車には目もくれずにカムリを見て行った。安いノーマルのカムリまで見るとホイールコーナーを見てBBSホイールコーナーで止まった「このBBSホイールカッコいいですね、僕もこのLMゴールドホイールが良いなあ?」と言って初めて話た。店長が「あちらのカスタマイズされたカムリにこのホイールを履いた車がございます。御覧下さい。」藤峰店長が男性に話かけると「さっき見て気になった。1台だ。」と言ってくれた。「こちらの売約済みのBBSホイールはカムリに入るサイズじゃないんですか!太すぎるよ。」男性が店長に言った。「これはgtrサイズですがこれからクラウンに履く所をお見せ出来ると思います。御覧下さい。」店長が男性に言うとありさがワインレッドボディのgrs214クラウンに乗ってショールームへ入って来た。すると2ポストリフトで車をあげるとホイールを外してフロントのサスペンションを左右外した。フロントのエアサスを入れてリアのホイールを外しサスペンションを外してエアサスを入れて配線をし、テストをすると「ぷしゅー」と言う音と共に前後のサスペンションが動いた。ありさは成功だと口にした。タンクはトランクに置いて固定した。配線は室内を通した。エアサスのスイッチを新たに増設して終わるとホイールコーナーに展示してあった。BBSLMゴールドホイールに245/30/19ナンカンのタイヤ付きを台車に積んだ。車の近くに運んでリアホイールからはめ込んだ。1時間30分で終わった。最後に作動するかもう一度試すとツラウチでぴったりはまった。それを見てありさは満足気な顔をした。中川はキャンパーボルトを付けるか分からない。「すげえ!良い物見せて貰った。」と喜んだ。「これなら安心して乗れるな!それではあの白黒のカムリを買おう」500万円の車を作業を見て即決した。「ありがとうございます。あのクラウンはこれから外部の提携工場でフルエアロを組んで完成です。今度来られた時に御覧下さい。」店長は男性に言うと商談席に座って貰った。「お客様、良かったら試乗致しませんか?同じ仕様の車がございます。これから高速道路飛ばしましょう!」店長が言うと男性も頷いた。店長はありさの黒のカムリをショールームから駐車場へ出した。二人は駐車場で合流し運転席のドアを店長が開けて男性を運転席に座らせた。すると男性はアクセルを踏んで駐車場を出て行った。車は土浦北インターへと向かって走った。ETCゲートを通り本線へ入ると男性はアクセルを踏んで加速させた。マーク2の2000ccよりは馬力はあった。2500ccのハイブリッドだった。デュアルマフラーも入っていたから馬力は多少あった。アクセルを踏んで加速させると中川マフラー(半分以上違法マフラーJASMの検定章は付いていない。ストリートマフラー)の音が室内に良く聞こえた。ナイスサウンドだった。ありさは中川マフラーを称賛している。クラウンにも付けたかったが作る暇がなかったから頼まなかった。中川さんも多忙を極めていた。ありさの所の車のエアロは全部、中川さんの工場で付けていた。塗装費込みで1台、2万円で受け合っていた。そして今日もgrs214クラウンが入る。ありさは柿本改のダブル出しマフラーを入れると作業を中断し、「会長、出かけてくるから頼む。中川さんの所に行く。店長は試乗に出かけた。多分、車は売れると思うよ」言葉を残しgrs214クラウンで出かけて行った。中川工場へ着くと「こんにちは!」と叫んだ。「はい」中川さんが返事をした。クラウンを見て「来たか?ホイールは良い感じじゃないか!キャンパーボルトいらんな!オーバーフェンダーも要らんわ。このままでいけ!マフラーは柿本改か?音でわかるよ。今回はスルガスポーツじゃないのか?エアロ付けるか?塗装は終わってる。3Q3だな?」中川はありさの顔を見た。「塗料の番号か?3Q3って」ありさが中川の顔を見た。「うんだ。番号だ。覚えてな?それじゃあ、リアアンダースポイラーからだ。マフラーにあたったら削っていいか?」中川が言った。「良いよ。」ありさの返事をした。三人でリアアンダースポイラーを付けた。「マフラーにはあたらなかったよ、」中川が言った。続いてサイドステップにとりかかった。「今回は引っ張りタイヤじゃねえなあ?245/30/19が入ってらあ?乗り心地悪いだろう?」中川が言った。「ちょっと見方を変えた。245/30/19ナンカンにした。なかなかカッコいいでしょう?うすうすで横から見ると最高よ。」ありさが言った。「エアロが付けば見た目も変わるさ!もう少し待ってくれ。」中川が言った。作業は続いた。サイドステップが終わるとフロントリップスポイラーに取りかかった。「キャンパーボルト入れておくか?ハの字の方が後ろから見た時迫力が、ますからな?入れていてもそんはないぞ?何時でも戻せるし車検も通るからやっとくか?俺は好きなんだが?」中川は言った。その時ありさは応接室のソファーの上でVIPスタイルなる雑誌を眺めていた。VIPスタイルにはハの字をした車が沢山掲載されていた。「中川さん、やって頂戴。」ありさが言った。「オッケー!」中川が返事をした。「ネガキャンまではしないぞ!ほどほどな。」中川が言った。30分で終わった。「これで下ろした時良い感じになるぞ!」中川が言った。作業は続いた。フロントリップスポイラーの取り付けが終わると2ポストリフトを下ろした。するとリアが、ハの字をかいていた、やはり後ろから見ると迫力があった。そして中川らはトランクスポイラーとリアルーフスポイラーを取り付け終わった。横から四人で眺め総評した。「やはりキャンパー角を付けて正解やな?後ろから見てハの字が迫力があってセダンはたまらんわ?」沢辺工場長が言った。「俺は245/30/19のタイヤの薄さが絶妙ですぎるだ?これからのエンジェル自動車販売の流行りになるかな?」中川が言った。「中川さん。そのエンジェル自動車販売って名前変えた。今日からは、株式会社エンジェル自動車カスタムカー専門店にする。よろしくね。」ありさが言った。ありさはgrs214クラウンに乗り込んで帰路についた。ショールームは藤峰店長と会長が何やら揉めていた。話を聞くと大した事ではなかった。二人がお勧めした車が何故か一緒だったと赤のハイブリッドカムリ2026年式Ḡパッケージ23万円だったそうだ藤峰店長が会長に譲り白黒ツートンのハイブリッドカムリ2025 年式Ḡパッケージにしたそうだが会長が横槍を入れまた、勝ち合ったという異例の出来事があったそうだ。最終的に会長が赤のハイブリッドḠグレードを店長が白黒ツートンのハイブリッドをお客様に販売する事が出来たのだが遺恨が残っていたそうで少しだけギクシャクしていた。ありさの仲裁でおちついたが会長は社長室へ籠りその後帰りの時間まで出てこなかった。それはありさと社長室で一悶着あったからだった。ありさは納車された車をショールームの奥から並べた。ありさの落札したマークX3台と今日納車された20クラウン3台と130系マークX2台を入れた。会長と店長はお客様のせっ接待で忙しかったらしく納車された車をショールームへ入れる時間はなかったらしい。店長は2台、会長も2台販売し、合計4台カムリを売った。との事ありさは何もしていない、自分の車のカスタマイズに専念していただけだった。ありさはショールームに入れた車のプライスを付けた。20クラウン3台は100万円から200万円台で130系マークXは200万円台120系マークXは全車99万円だった。ありさが一瞬カスタマイズした120系マークXは130万円のプライスを付けた。ホイールタイヤ、車高調、エアロが付いたから130万円になった理由であった。このマークXはありさが歴代カスタマイズした18クラウンとV36スカイラインクーペの隣に展示された。特別な展示コーナーであった。こちらの車はありさ以外販売出来ない事になっている。先日、ワインレッドボディの20クラウンアスリートを販売したのもありさだった。試乗車になっている黒のカムリハイブリッドもここに展示されていた。社長室で会長とありさが揉めたのはカムリハイブリッドの落札をしたいと言う会長と20クラウンとマークXの台数を増やしたいと言う意見の相違であったが結局ありさが折れてカムリハイブリッドを優先した。ありさは社名を変えると言い出したのはその後だった。株式会社エンジェル自動車カスタムカー専門店にすると言ったら会長は別に良いじゃないと関与してない素振りでこれで決まった。ありさは明日、名刺を作りに行く事になる社員全員分である。いつもジョイフル本田の名刺コーナーで作っていた。会長とありさの名刺はピカピカの上質の紙で作られた名刺で社員は営業はブルーの紙の名刺であった。整備士はグリーンの紙で作られ名刺であった。会長とありさは社長室でパソコンをいじっていた。明日行なわれるオークションの下見だ。「ありさ、東京野田のオークションに赤と黒のツートンのハイブリッド2021年があるわよ。300万円開始だって?狙って見るこれよ。横浜には白と黒のツートンのハイブリッドが2020年で290万円からだって高いの狙って見るか?この2台チェックすると四国の会場には30万2016年のḠグレードハイブリッドRランクがあるけど追っかけてみますか?50万円くらいまでね。後は神戸にWSレザーパッケージの300万円台が沢山あるわカスタマイズに最適ねチェックするとするか?」充希はやく50台チェックリフトに入れた。完全にカムリを落としに行く体制に入った。ありさは明日が楽しみだ。明日は二人とも社長室でオークション入札合戦が繰り広げられる。充希は自動車オークション、ありさはヤフー、メルカリ、ジモティー、アマゾン、楽天と掘り出し物を探す旅に出るが午前中は土浦のジョイフル本田とつくば市吾妻の法務局に行ってからになりそうだった。今はヤフオクでBBSホイールを見ていた。RSとLMを狙っていた。たとえ1本でも箱に入った物は高くても狙って積極的に即決で落として行った。19インチホイールと20インチホイールでは箱に入っている物を狙って落札して行った。メルカリも時々良い物がぱっと出るそれを逃さずチェックすると当たる時がある、今日がその日だった。良いサイズのRSとLMがあったから入札するとすぐに落札になった。安い値段で落とした。メルカリはそれがあるから面白い。ありさはこの枠で常に1000万円の枠を自由に使えた。だなら50万円だって、90万円だってBBSホイールは落札出来た、自分が使い物はなおさらだった。8.5jと9.5jと10jまでがカメリ、クラウン、マークXがはまる範囲だった。たまに良い物は8jでも17インチでも18インチでも落とした。PCD100も落としたプラウスの下取りとか先日みたいにBRZや86の下取りの為だけに買った。ショールームの奥には下取り車コーナーがありすべての車にBBSホイールが入っている。時たま、変わった客が買うくらいで営業は積極的にセールスしない。大体が車検が残っていたから営業車になっていた。奥にはあるが出入り口の側にある。品物だ。皆好んでプラウスを使う。だからプラウスは営業車だった。最初から売る気はサラサラなかった。BRZと86とレボーグは時々売れた。必ず雨が降った、下取りもセレナ、ボクシイ、ステップワゴン、フリード、シエンタ、アクア、ノートくらいは積極的に下取りした。その車あったホイールをそのたびありさがヤフオクやメルカリで落札して取り付けて販売していた。人気のある車は知っていた。アルファードやヴェルファイアは避けていた。買わなかった。あまり程度の良くないのばかりだったからだ。高いのもネックだった。下取り車は買い取り価格に20万円を整備、消耗品交換代、手数料で20万円だけのせて販売していた。中古アルミホイール代金はサービスしていた。ただし、10万円を越えて落札したアルミホイール代はしっかり上乗せされていた。だから他の車屋より安かった、から見かけた人にはお宝に違いなかった。例えば20万円で下取り車は20万円プラスで40万円と諸費用20万円で60万円になる、10万円以下のアルミホイールはサービスタイヤ新品サービスだった。だだし10万円以上で買ったアルミホイール代はそれに10万円を上乗せして販売していた。新品タイヤの約2万円はサービスだった。希望ナンバーも無料である。エンジェル自動車では全台希望ナンバー約7000円はサービスとして提供していた。希望があればドラレコ、バックカメラも格安で新品、工賃無料だった。ユピテルと取引していた。必ずお客様は購入した。カムリにはバックカメラは元々から付いていた車種が多いからカムリにバックカメラの取り付けをするお客様はすくなかった。ETCも工賃無料で取り付けた。機械の安かった。ETCはデンソーの一番良い機械を格安にて扱っつていた。その他の車の下取りは断った。軽自動車はこの間同様に中川自動車販売に買い取りを依頼した。訳ありの場合は昨日同様ありさが値段をつり上げた。渋々買い取りを迫った。何故なら中川はありさには恩があるからだ。今回のマークX50台と20クラウン50台のエアロ取り付けと塗装で1台2万円で合計200万円になるからだ。チマチマ軽自動車を販売するより良かった。そういう仕事が中川自動車販売では増えていた。エンジェル自動車販売のおかげであった。必ずカスタマイズ車は月に10台はあるからだ。カムリのワイドボディキットの取り付けは割高に取っていた。1台5万円だった。エアサス、車高調の取り付けはエンジェル自動車販売の工場でやっていた。エンジェル自動車販売は民間車検場ではなかった。改造車を扱っていたからである。だから車検は取り扱いはなかった。保険はすご腕の弁護士下りの緑川結弦がいた。すべての事故は100対0にはならない所を弁論で必ず100対0にしてしまう、100対0の男がいた。保険会社に恐れられている、後の章で彼を取り扱う。ある女が彼に惚れていた。「ありさ、そろそろ帰るわ、途中焼き肉でも食べて帰らない。店長さんも誘ってさ!あなた達がこの間、美味しと言っていた研究学園の赤牛に連れて行ってくれないかしら。今日は二人で4台売ったご褒美に」会長はありさの顔を見てニヤリ笑った。「行こう連れてくよ、赤牛ね。はい。はい。行きましょう。」ありさはパソコンを落とし席を立った。「藤峰はん、。焼き肉に行くよ。あなたも来なさい。」ありさが叫ぶと藤峰は作業を辞め席を立ち上がり電気を消した。三人はショールームを出た。藤峰が鍵を閉めた。会長は裏の駐車に赤黒ツートンのカムリハイブリッドWSレザーパッケージやっぱりBBSスーパーRS8.5jが前後入っていた。停めていたのでそこまで二人は歩きありさは助手席に乗った藤峰はんは後部座席に乗った。前乗っていた、ムーブキャンパスは中川自動車販売に売った。今度カスタマイズする青のツートンが母親が乗っていた車だ。西の日が眩しい方向へ行くのでひじょうに眩しかった。会長はサングラスをしていた。しばらく走ると左側につくば市庁舎が見えて来た。通り過ぎたがイイアスつくばの駐車場はいっぱいだった。「ありさ、最近、私達、買い物来てないね。」と会長に言われありさはドキとした。ありさはネット通販専門だった。「お母さん、一真さんも誘って良いかな?」ありさは母親の横顔を見た。「勿論よ。誘ってあげてよ。」母親がありさの横顔を見た。「はい。呼びますね。」ありさが言うとすぐにスマホで一真に電話した。三人は赤牛に着いた。お店に入り四名と告げると席に案内された。後から1名来ると伝えると係員は返事をした。それから10分もしないくらいで一真が来た。一真が来て中もをした。味くらべ大を2つとノンアル4つ頼んだ。すぐにノンアルとおつまみがでて来た。四人で乾杯した。しばらくして肉が来た。ありさが網に肉をのせると「ありさは雑だな」と一真に言われふてくされた。一真が肉焼き担当になった。「私は食べるだけー」と言いながら肉を食べていたら母親が「一真さんにも食べさせてあげなさい。私が焼くわよ。」と母親が焼く係りになった。それを見ていた藤峰はんが「僕が焼ます」と名乗りでて母親と交代した、そんな中、突然に藤峰はんが口を開いた。「最近、試乗の時に高速道路を下りて6号バイパスで学園線へ下るあたりで流す曲があるです。フィーリンググッドって曲なんですが、フィーリンググッドの意味わかりますか?」藤峰はんが尋ねるとありさが「今までで最高の一日だったと言う意味ですよね。」ありさは知っていた。フィーリンググッドの歌も知っていた。ありさは洋楽オタクでもあったからだ。「マイケルブーブレですよね。」ありさが藤峰はんを見た。「そうです。それでその曲を流し、今までで最高の一日にしませんか?とセールスするとお客様は買った!となります。私のルーティンなんです。今日の2台もその手を使いました。このお肉ひじょうに美味しいです。」藤峰店長は皆の顔を見てニヤリ笑った。「そう、良い話ね。藤峰さんらしいわよ。ウフフ!」会長がそう言って最後に笑った。「ちょっと何か臭ってきそうなセリフだな?私は無理!」ありさは拒絶した。「僕は良いと思う藤峰さん。男前だし、あってると思うよ。でも35歳独身何でしょ?不思議だな?ありさが良く家で言ってる。世界の七不思議だと。」一真は藤峰の顔を見た。味くらべ大を完食し、お開きになった。勘定は勿論ありさ持ちだった。「ありさ今晩実家に泊まらない?たまには自分の部屋に一真さんも一緒に」と母親が誘った。「たまには良いか?わかった。泊まらせて取り合えず会社まで送ってくれますか?」ありさは母親の顔を見た。「はい。はい、乗りなさい。藤峰店長さんも。」充希は二人を乗せて会社に帰った。一真も一緒だった。一真は会社の駐車場に停まっていた車が違うのに気がつくと車から降りて車を間近でじっくりと見た。ありさが充希の車から降りて来ると「お前、また、変えたのか?車バカだな?」一真は飽きれ顔だった。「うんだ。」ありさの一言だった。そして解散した。藤峰はつくばのマンションへ三人は土浦のありさの実家へ帰った。




