第41章 ありさハワイへ飛ぶ
結婚式翌日夜、出発が夜便である為。二人は成田空港に居た。お正月新婚旅行ツアーであった。全員新婚さんである。泊まるホテルはヒルトンハワイアンビレッジワイキキビーチリゾートである。飛行機の中で一真は「お前が一番可愛いよ、」と言ってくれたので結婚式で綺麗と言ってくれなかった事は許した。ありさも「一真が一番カッコいいよ。」と返した。ありさも結婚式で言ってなかった事に今更ながら気づいた。二人は目を見つめてニヤニヤした。ハワイ時間朝にホノルル空港に着いた6時間45分の最短フライトだった。5泊7日の旅が始まった。時差は19時間あった。ハワイは1月というのに暑かった。一真とありさは半袖で来て正解だった。飛行機のタラップを降りて初めて日本以外の土地へ上陸した。同じツアーのカップルは迎えのバスに乗り込んでホテルへ向かった。初日は疲れているだろうからとホテルの前のワイキキビーチの散歩とホテル内の施設でゆっくり楽しんだ。スパやマッサージ、ショーなどを見た。2日目は島を1周するバスの旅が組まれていた。まずはワイキキ動物園からダイヤモンドヘッドへダイヤモンドヘッドにのぼり眺望を楽しんだ。カイルアコナ、ヒロ、マハラゴースト、ラニカイビーチ、ハナウマベイ、ノースショア、kccファーマーズマーケット、ホールフーズマーケット、イオラニ宮殿、ラニアケアビーチ、ラニカイヒルボックス、タンタラスの丘、クカニロコバースストーン、マノアの滝、ココヘッド、天国の海、マナプウ岬、ポリネシアカルチャーセンターなどを2日に分けてバスで1周した。3日目から自由行動で二人は水着になりワイキキビーチを泳いだ。4日目はレンタカーを借りてノースショアにもう一度行った。ポリネシアカルチャーセンターのショーをもう一度見たいとありさが駄々をこねた。ショーを見てディナーを取った。二人はその晩、ハネムーンベイビーを期待して激しく抱き合った。ありさはポリネシアカルチャーセンターで筋肉隆々の裸の男達のファイヤーショーを見た後だったから、何時もより激しく自分から一真を求めた。翌日、最終日はアラモアナセンターで買い物んを沢山した。思い出のゴールドネックレスを始めとして従業員達のお土産、田島夫妻のお土産、中川自動車販売へのお土産、タイヤの赤池卓へのお土産赤池はご祝儀に10万円を包んで来た。親戚以外では最高額の一人であった。後は理事長と病院長、高橋先生、中川の四人も10万円包んで来た。後は言わない。この夜現地のバーに入り、拳銃を撃てる場所を聞き出し二人はそこで初めて拳銃を撃った。初めてだからあまり的には当たらなかった。それ以上は言わない。帰り道、ポルノビデオショップを見つけた一真はどうしても入りたいと渋々あらさは初めてポルノビデオショップと言う場所に入った。一真は目をギンギラと輝かせDVDのパッケージを両面見ていた。この女優綺麗なんだよな?体の線も綺麗だしこれとこれ2枚買おう。」一真は手に取って会計に向かう途中で「あなた、買うのかい?私のモザイクなしいつも見てる癖に税関に引っかかったら良い笑い者だよ。辞めなさい。」と止めた。「アメリカのはプロの職人が作ったから全然違うんだ。それと税関にバレない為に音楽CDがカウンター前にあるだろう、日本人と中国人のの為なんだ。このポルノDVDをこのCDに重ねて入れればバレない仕組みさ。頭良いだろう。お店ももうかる仕組みさ!君の店もそうだろう?ホイール、ダイヤ、車高調、エアロその他もろもろ、皆一緒さ?」一真はそう言って、ありさの想像では、あそこもギンギンだったに違いあるまい。ありさはこれ以上、何も言わない。一真は、エラ・ラングレーとテイラー・スイフトのCDも買った。翌日、バスに乗り込んでホノルル空港へ帰りの飛行機に全員乗った。帰りは少し時間がかかり、8時間10分で成田空港に着いた。一真のカムリに乗り込んでつくばの一真のマンションへ向かった。車の中でハワイの海は綺麗だった。ポリネシアカルチャーセンターのファイヤーショーには感動した。とか拳銃が的には当たらなかった。とかDVDが税関にバレなかったとか話はつきなかった。「あれ?CDありさのトランクに入れていたのが良かったに違いない。」一真は作戦勝ちだと言ってドヤ顔を見せた。マンションに着くとお土産の仕分けをした。どちらの両親には一真とありさとお揃いのムームーとアロハシャツとチョコレートとパイナップルのお菓子の詰め合わせ。後、ワイキキビーチの砂を仕分けしてすぐに帰国の挨拶と共にお土産を渡した。どちらの両親も喜んでいた。ありさはマンションへ帰るとすぐにマンションを出て会場に出向いて10クラウンに乗り込んた。お土産を沢山持って、会社の鍵を開けるとシーンとしていた。そこにいたのは鈴木実の霊と岸本真由子の霊だった、「あんたらいたの?」ありさは二人に声をかけると「行く所ないもん。私達。」岸本真由子の霊がありさの顔を見た。「あんた達にお土産あるわよ。パイナップルのキャンディなら大丈夫でしょ?」ありさ袋をガサガサして二人にお土産を渡した。すぐに口に入れた。飴が空中に2つ浮いていた。二人は「美味しい。」と口にしながら2個目を口に入れた。それを見たありさは「そんなに美味しならチョコレートもあげる。」と言って二人にチョコレートを渡した。「ありさ、ありがとう。」二人は頭を下げた。「お正月からお客様が見に来ていましたよ。」鈴木実の霊が言った。コーヒーショップエンジェルスは忙しかったと思いますよ。「あら!そうだったのね。残念!チャンスロスだわ!」と言って悔しがった。ありさはロッカーにお土産を入れ、パイナップルキャンディとチョコレート2つとお揃いのアロハシャツを持ってコーヒーショップエンジェルスへ向かった。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」田島夫妻に新年の挨拶をした。「コーヒーとラーメン下さい。これ、ハワイのお土産です、つまらない物ですが?」ありさはお土産を渡した。「わざわざありがとうございます。嬉しいです。」二人は声を合わせ言った。「ラーメンは新作の豚骨味噌チャーシューなんていかがでしょうか?」幸三はありさの顔を見た。「それを頼みます。楽しみだわ。」ありさは幸三の顔を見て優しく微笑んだ。しばらくするとラーメンが出て来た。「いただきます。」合掌し箸を持ってラーメンをすすった。「これ!美味しいよ。社長!当たりだわ。」ありさはそう言って完食した。スープも飲み干した。「ごちそうさまでした。」合掌し箸を置いた。すると寛子がコーヒーを持って来た。「社長?お正月からお客様お見えになりましたよ。店やってないからうちで食事をして、コーヒーを飲んで表に停めてあった。うちの青のスカイラインクーペを眺めカッコいいなあ!なんて聞きにくるしまつでした。ここの作る車センスが良いと評判ですって。お客様が言ってました。おかげでうちは儲かりました。ラーメンもソコソコ出ました。」寛子は興奮しながらありさの顔を見て言った。「それは、ご苦労様でした。うちも営業したら何台か売れたかしら?来年は営業するわ!」ありさは寛子の顔を見て優しく微笑んでコーヒーを一口すすった。「社長?あのフェアレディ240zとスカイラインはどうしたんですか?」寛子がありさの顔を見た。「あれか?うちの取り引き先の方が自分の所では売れないから是非置いて売ってくれというもので。私もこの自動車販売をやる前はあのフェアレディ240zに乗っていたんですよ。2千万円なんてしますが妥当な金額なんです。近いうちに売れますよ、見ていてください!」ありさは寛子の顔を見て説明した。「社長は今日から仕事初めですか?」寛子はありさの顔を見た。「そう言われればそうかな?パソコンを触るだけだけどね。それと車達を磨いてあげてご挨拶ね。今年も頑張れと励ますのよ。ウフフ!」ありさはそう言って最後に笑った。「ごちそうさまでした。」と席を立って伝票にサインをして店から出て行った。ショールームへ入ってフェアレディ240zとケンメリを特殊ワックスで磨き始めた。それが終わるとカムリを1台1台何かを語りながら磨いた。全部終わると社長室に籠もってカーセンサーとグーを開いて、マークXと20系クラウンの安い順でチェックした。また、ヤフオクでもマークXと20系クラウンの値段を確認した。ヤフオクはだいたいの最低落札額が判断出来た。買い取りに出したけど金額に納得が行かず10万円か20万円ふっかけて出品しているとふんでいたから。20系クラウンを見ていたらワインレッドボディ純正のカッコいいクラウンが50万円もしないで出品されていた。ありさは入札して即決した。だが、アルミホイールがダサかったからヤフオクでBBSスーパーRSメッシュ9.5jと10jを落札した。レバンナホイールでも良かったがそこはBBS好きには外せなかった。お金はすぐヤフー簡単決済した。埼玉県だから取りに行けたが陸送を選んだ。その日から納車されるのが楽しみになった。すると翌日に届いた。自動車販売の物件だったから早かった。BBSスーパーRSも翌日に届いた。やはり業者からの取り引きはスピーディーだった。ありさの新年が動き始めた。




