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どうかしてるわ/obsession  作者: やましたゆずる
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第40章 カスタマイズが終わって

「ありさ、おはよう。今日はお母さんも一緒に会社に行くね!良いでしょう?話があるのよ。年末在庫一掃セールなんてぶちあげない。」充希がありさの顔を見た。「今回のスカイラインの安さには驚いたわよ。スカイラインクーペなんて50万円以下で落札したんだからね。37スカイラインも100万円以下だったわ。18クラウンはそれなりの金額したわよ。でも中には50万円以下もあったわ。後で落札金額表見せるわ。カムリも50系前期には20万円があったからね。ハイブリッドね。過走行車ね。これ目玉にすれば良いかも?お母さんの考えはスカイラインクーペは、全て99万円乗り出しね。18クラウンで落札金額が50万円以下も99万円ね。後はカスタマイズ次第ね。37スカイラインセダンハイブリッドはそれなりの価格で良いと思うよ。後は会社でね。」充希はありさの顔を見て微笑んだ。「ご飯にしよう?」充希がありさの顔を見た。「いただきます。」合掌し箸を持ってみそ汁をすすった。ワカメと豆腐の味噌だった。おかずは鮭を焼いた物とスクランブルエッグとおかめ納豆、ありさは納豆をかき混ぜご飯にかけた。「お母さん。式場決まった。日付も決まったよ。式場は研究学園駅前の麗風つくばシーズンテラスだよ。なかなか雰囲気が良かったから選んだスタッフの対応も良かったから選んだ。値段はぼちぼちだね。60名でおよそ230万円、40名で170万円、20名で95万円って所だよ。一真さんは招待客が多いから60名コースにしたいって!うちの親戚はお父さん、お母さんに頼むわよ。わたし友達少ないから従業員と車仲間とさちよと55人の見えない人達かな?」ありさの充希の顔を見て薄笑みを浮かべた。「1年前まで後2年生きられないと言われていたあなたが結婚なんて考えられなかったね。そのおかげでコレクションの車を売って今は好きな車にかこまれて仕事ができてるんだもの!幸せね。運命は分からないね。おめでとう。ありさ、幸せになりなさい。ねえ?さっき話してた見えない人って霊達なの?まだ、あなたのまわりをウロチョロしてるの?気をつけてね。邪悪な霊もいるからね。」充希はそんなありさを心配した。「私の周りは良い霊達だよ。心配いらない?天使の家族もいるのよ。」ありさは充希の顔を見た。「ごちそうさまでした。」合掌し箸を置いた。「お母さん。一緒に出る?」ありさを母親の顔を見た。「うん。そうするわ!お茶碗後で洗うからシンクの中の桶につけておいて!」充希がありさに言った。「うん。私が洗うよ。」ありさはそう言って空いた茶碗や皿を洗った。一通り終わるとダイニングの椅子に座って母親の支度を待った。中川に電話をした。「18クラウン2台カスタマイズが終わったから開店前に持って行く。」との話であった。ずいぶん早いな?と思った。徹夜したのかと思ったくらいだ。母親の支度が終わり家を出た。ありさの出来たてホヤホヤのV36スカイラインクーペに乗って二人は出勤したら店長が来ていた。「おはようございます。藤峰さん。ご機嫌いかが?」ありさが藤峰の顔を見た。「おはようございます。今日はお母様もご一緒ですか?」藤峰は幅広くの顔を見た。「藤峰さん。朝礼が終わったら会議ね。社長室にいらして。」ありさは藤峰が顔を見た。「わかりました。」藤峰がありさの顔を見た。そこへローダー車が2台入って来た、中川と工場長だった。二人は車を降ろしショールームへ入れた。カッコ良くカスタマイズされた、18クラウン2台が整然と並んだ。「中川さん。朝ご飯たべた?食べてないならコーヒーショップで何か作ってもらいなさい。私が奢るからね。」ありさは中川の顔を見た。「はい。ごちになります。工場長も良いですか?昨晩3時までやっちまったから家に帰ってないんです。」中川がありさは顔を見て照れ笑いを浮かた。「シャワーもあるから使ってね。替えのつなぎもあるから着替えなさい。」ありさの中川の顔を見て優しく微笑んだ。「中川さん。本当にご苦労様でした。ゆっくりシャワーでも浴びて、朝食を食べて家に帰ってお休み下さい。今日は休んで下さい。」充希が中川のあを見て笑顔で言うと「嫌!ゆっくりなんてしてられません。社長様から急ぎの仕事がたくさんあるんですから!カスタマイズしまくります。見て下さい。蘇った車達をドレスアップさせると車も喜ぶんですよ。」中川は充希の優しい言葉をはねのけた。「そうね。Rランクの冴えない車達がこんな輝きを増しましたから?ありさ、お母さんの今朝言った考えは取り消すわ!」充希はありさの顔を見たが「あれはあれでやるべきよ。後で会議にかけます。それで良い?」ありさは母親の目を離さなかった。「なんか?あったのか?」中川がありさの顔を不思議そうに見た。「お母さんの考えでね。安く仕入れたスカイラインクーペを99万円均一で販売店しないか?という意見があったのね。」ありさが中川に説明した。「それ良いんじゃはい?俺は賛成するよ。やれば良い!37スカイラインクーペこんなにカッコ良くなったし良いやないか?またが少ないから必ず売れるよ。維持費なんかを良く説明して販売しな?買ってから失敗しと思われるの避けないとな?」中川はありさの顔を見て中川の考えを話した。「社長、18クラウンは全て私に任せてくれないか?今日も2台持っていくから。社長、18クラウンの車高調全部くれ!」中川はありさの顔を見て言うとシャワー室へ向かった。「おはようございます。」従業員が続々と出勤して来た。整備士達はスカイラインクーペの車高調を取り付け始めた。その時ありさは思った。中川さんはさっき、18クラウンの車高調全部欲しいと言っていたなとそうじゃなくて、分業すれば効率が良いのではないかとこちらで車高調を全部取り付け中古や新品のアルミホイールとタイヤを付けてから中川工場へ持って行きエアロ塗装取り付けをする方法に変えたいと閃いた。中川と工場長がシャワーから出て着て、コーヒーショップへ向かったのを見て、ありさは二人を追いかけて一緒にコーヒーを飲みながら先程の疑問の提案をするとオッケーが出た。ローダー車を2台こっちに置いておくから出来た車を運んでくれと言う流れになった。最初はスカイラインクーペからそれと従業員を2名中川工場へ派遣してくれないか?という提案にありさはオッケーを出した。これで作業段取りは出来た。ありさは話が終わると伝票にサインをして事務所へ戻ると幅広くがありさのデスクでパソコンを眺めていた。朔日までの落札車の取り引き内容がびっしりと載っていた。何処のオークション会場で買った車か幾らで落札したかとか詳しく載っていた。車両の価格は母親がいろんな計算をして決めていた。陰の社長であり実質の経営者であった。ありさには経営手腕なんてものは持っていなかったからエンジェル自動車販売の車に詳しいオタクにすぎなかった。いくら儲かってるなんて知らなかった。数字は母親の充希がすべてを把握していたから上手く行っていた。充希は大学で経営学も勉強していた。看護師の資格だけではない、秀才だ。だから娘が病気を抱えて中古車ャをやりたいと言い出した時は反對はしなかった。だから、エンジェル自動車販売は現在黒字経営である。ちゃんと粗利は取れている。「ありさ、会議始めとするわよ。店長の藤峰さんと中川さんいるかな?居たらよんでくれないかしら、あの人の意見も聞きたいから。会議室へ集まって、後営業成績が良かった。風間美智代さんをよんでくれないかしら金一封をあげたいから。」充希はありさに号令を出した。ありさはコーヒーショップへ行き中川を呼んで、ショールームにいた、藤峰と風間を呼んで会議室へ入った。充希が上段の席にドンと座っていた。ありさはその隣へちょこんと座った。その時に藤峰が座り、充希の正面には中川が座った。風間は少し離れた場所に小さく座った。「これから会長から11月までの今季の販売実績と年末商戦の展開と営業成績1位の風間に対して金一封の贈呈ならび、表彰があります。」ありさが皆の顔を見ながら発表した。「皆様、日頃のご活躍並び当社へのチカラ添いつも感謝いたしております。関連企業の株式会社中川自動車販売様には感謝してもしきれません。ありがとうございます。この通り。」充希は頭を眺めに向かって下げた。「それから今期11月までの売り上げ000億万円、粗利000万円になりました。ご苦労様です。来春から多少ではありますが昇給いたします。それから年末商戦はスカイラインクーペを全車99万円均一に諸費用10万円均一にします。カムリの過走行車は55万円均一諸費用10万円均一でやります。ノーマルの状態での販売になります。お客様か希望なら車高調やアルミホイールの販売はいたします。希望ナンバーサービスは続けます。全ての車対象です。当然ですが全車オイル交換とプラグ交換はします。全ての車対象で3000キロ保証は付けて販売します。12月の販売台数目標は100台にします。社長以下頑張って販売店してください。最後になりましたが販売実績ナンバーワンの風間美智代さんに表彰状と金一封を贈呈し会議を終わります。風間さん。おめでとうございます。」会長が風間に表彰状と金一封を渡した。「会長、相談があります。うちで販売している。旧車のスカイラインケンメリとフェアレディ240z2台をこちらのショールームに置かせて販売してはいただけないでしょうか?厚かましいお願いなんですがうちの小さな中古販売店でうもれてますのでどうかお願いいたします。ケンメリは1000万円でフェアレディ240zは2000万円で販売手数料は1台に付、100万円支払います。」中川は会長に頭を下げた。「良いですか?1台100万円も頂いて?許可します。今日中に並べてなさい。一番よい場所空けさせます。」会長は中川の顔を見て優しく微笑んだ。「これにて会議は終了します。」ありさが言って会議は終わった。会長は藤峰の案内でショールーム内を見回り、改善点を2〜3点言って終わった。「完全にありさの趣味の店になってるわね。ありさはアルミホイールが大好きなのよ。藤峰さん知っていた?」会長は藤峰の顔を見てニヤリと笑った。「わかっています。この中古アルミホイールは社長みずからヤフオクで落札してますから。」藤峰は会長の顔を見てニンマリとした。「好きなようにやらせてあげて!予算は決めてないから。好きなだけ。」会長は藤峰の顔を見た。「はい。」藤峰が返事をした。「これ、売れているの?ありさはアルミホイールの目利きだからね。ウフフ!」会長はそう言って笑った。「はい。売れています。あまり利益はありません。」藤峰が会長の顔を見た。「それなら良し。私にはよく分からない事よ。ウフフ!」会長は口を押さえ笑った。「藤峰さん、あなたは知らないわよね。ありさがこの倉庫に約100台の旧車のコレクションを持っていたのよ。ハコスカやらケンメリやらジャパンやら鉄仮面やらフェアレディ30やら130やら31やらs13やらs14やらs15とかトヨタMX30ブタメマーク2とかgx71や80やら70スープラやら80スープラやらセブンやらGTRとかダルマなんてのもあったな?そんなのを集めてたのよ。その頃、八千代町に古い当時物のアルミホイールが2階までびっしりと並んでいるお店に連れていかれた事があってね。ありさの目の色が変わったのよ。その頃からアルミホイールに執着していたんだわね。あの子。まったくかわってないなあ?」会長は藤峰に淡々と話た。「そうだったんですか?知りませんでした。」藤峰は会長の顔を見た。そこへトレーラーが3台入って来た。残りの18クラウンとカムリを積んでいた。同時にさちよの青のカムリが入って来た。それを見た中川がコーヒーショップから出てローダー車の助手席から荷物を取りさちよの車に向かった。工場長も工具を持って合流した。三人はなんか話して、さちよのカムリのトランクを開けて作業を始めた。青く塗装されたリアウィングだった。工場長がトランクにドリルで穴をあけると中川がリアウィングを穴に合わせて取り付けた。さちよは満足そうだった。ルーフスポイラーも付けて完成するとトレーラー運転手が近寄り声をかけた。「カムリもこうカッコいいとおっさん車じゃねぇなあ?これ、姉ちゃんの車か?いやあ!カッコいいなあ!このアルミホイールがクロームメッキでイカしてやかる。センス抜群だ!このアルミホイールはWORKだろう、おじさんでもわかるっちゃ!」運転手は興奮していた。「ありがとうございます。ホイールはWORKですよ。エキップe05です。」さちよはおじさんの顔を見てニコリと笑った。「姉ちゃん。かわいいね。」おじさんはさちよの顔を見てニンマリした。「さちよちゃん。ルーフスポイラーはサービス!サービス!」中川はさちよの顔を見て優しく微笑んだ。「中川さん。最高傑作ですわ!ありがとうございます。はい、2万円。」さちよは中川にお金を渡した。トレーラーから車がドンドン降ろされた。「ご苦労様です。」ありさはドライバー一人一人に挨拶をして回った。「終わったらコーヒーと食事をして下さい。」と言った。三人のドライバーは遠慮なくコーヒーショップへ入って行った。ありさはさちよに「あんた、今日休み?羽根付けたの?私のスカイラインクーペ見て?良いでしよかう!」と自慢した。「36スカイラインクーペね。悪くはないわ!良い感じね。あんた、カムリはどうした?白黒のやつ?」さちよが聞いたら「あれね。お客様がどうしても売ってくれと言うから売ったよ。それでこのスカイラインクーペと18クラウンアスリート買ったんだよ。社用車だから税金会社持ち、ガソリン代も会社持ちだよ。従業員みんな乗るけど。ところで結婚式場と日取り決まった。後で招待状おくるね。」ありさはさちよの顔を見た。「おめでとう。出席するわ。」さちよはありさの顔をみてニコリと笑った。「あら!さちよちゃん。お元気そうでなりよりです。看護師頑張ってる?車相変わらず綺麗にしてるわね。お茶でも御一緒いたしません。」充希がさちよに声をかけた。「あら!おばさん。来ていたんですか?お久しぶりです。はい、よろこんで!」三人はコーヒーショップへ入って行った。コーヒーショップエンジェルスは関係者で万卓だった。「さちよちゃん。お腹空いてたら好きな物食べなさい。遠慮なくね。」充希がさちよに言った。「私は結婚です。コーヒーだけ頂きます。」さちよは充希にそう言って、寛子さんにコーヒー3つを頼んだ。「ありさ、結婚式は何時?何処でやるの?」さちよが聞いたら中川がそれを聴いて「結婚式決まったのか?是非3カ月させて下さい。」中川がありさの顔を見て優しく微笑んだ。「12月27日日曜日、場所は研究学園駅前の麗風つくばシーズンテラスって所だよ。招待状送ります。」ありさは中川の顔を見て優しく微笑んだ。「わかった。それでは俺達は帰るスカイラインクーペ2台持って帰る、出来てるかな?そしてフェアレディ240z持ってくる。」中川と工場長は席を立った。ありさも席を立った。三人はショールームへと向かった。スカイラインクーペが2台出来ていた。中川と工場長はそれを運転し、ローダー車に載せて帰って行った。1時間するとフェアレディ240zを載せて帰って来た。「私のZじゃねぇ?」さちよが叫んだ。中川が買い取った物だった。1000万円で買って2000万円で売るのだから中古車業者ってあくどい商売だよ。ありさはそう思った。ありさのエンジェル自動車販売も金額は小さいけど20万円で仕入れた車を99万円で売ろうとしているからだ。又、50万円で仕入れた車を150万円で売ろうともしていた。それでも利益は出た。それに、アルミホイールやタイヤやパーツを売れば半分は利益になった。そして、1週間後スカイラインとクラウンのカスタマイズが終わり、大々的にネット広告を出した。初日から大盛況だった。まずはコーヒーショップエンジェルスの田島夫妻が青の36スカイラインクーペ3700ccを契約してくれた。風間美智代が担当した。販売第1号で幸先が良かった。36スカイラインクーペは10日で全て完売した。過走行のカムリ55万円も10日で完売した。車高調、アルミホイールとタイヤをセットで全員買ってくれた。18クラウンはカスタマイズされた車から売れ10日で30台を販売した。37スカイラインセダンはぼちぼちだった。ご年配のお客様がハイブリッドを購入された。ノーマルでアルミホイールとタイヤをセットで購入された。10日で5台が売れた。カムリは若い男性がカスタマイズされたワイドボディ車を購入され、10日で3台販売店した。500万円を越えたが皆ローンで買った。中にはさちよの青のカムリを見て買いに来たと30代の女性もいた。カスタマイズされたエアロボディ車赤のカムリさちよと一緒のクロームメッキのホイールにしてくれと言って購入した。勿論ローンである。あわただしくクリスマスを迎えショールームはクリスマスに模様かえされてクリスマスムード1色になっ日にありさは一真から大事です話があると言われカスタマイズは仕事を休みショールームへと来た。東京へ行くと会社を出て一真のカムリに乗りつくば駅へ向かった。有料駐車場に車を入れつくばエキスプレスに乗り二人は東京へ向かった。一真はスーツに黒のロングコート、ありさはパンツスーツにグレイのロングコートであった。電車の中はクリスマスと重なり混んでいた。始発だったから座れたが立っていたらきつかった。ありさは慣れない電車に身体に苦痛を感じていた。そして、秋葉原駅に着いた。二人は銀座線に乗り換えて銀座へ向かった。一真は何をしに行くかを語らず黙って電車に揺られた。





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