第3章 日産フェアレディZ30型1974年式マルーン
ありさは施設から戻ると大体昼間は寝ていた。日曜日は倉庫に出向いて車を綺麗に磨いていた。本日は車の掃除日で家には帰らず倉庫に直行した。本日は、日産フェアレディZ30型1974年式マルーン色ロングノーズアルミホイールはワタナベR8であった。タイヤはアドバンマフラーはノーマルで車高調が付いていた。ステアリングはモモクラッシックでカーステレオはロンサムカーボーイが付いていた。スピーカーはTX11だった。ありさは当時のカセットテープにCDか録音していた。全ての車はカセットテープだった。当時流行った、松田聖子とか森高千里、中森明菜、山下達郎、ベイシティローラーズ、バスター、クィーン、マイケルジャクソンを良く聞いていた。フェアレディZには松田聖子が入っていた。【青い珊瑚礁】を聴きながら掃除をしていた。なるべく新しい車にはナビゲーションが付いていた。ありさはこういう所にもこだわりがあった。フェアレディZの掃除をエンジンの中まで綺麗に磨くとソレックスが際立って見えた。赤のエンジンヘッドカバーと赤の配線が目立った。シザーリフトも完備してあった。タイヤ交換も出来た。ありさは、旧車用のホイールを買ってはそれぞれに交換していた。ヤフーオークションや古いホイールを売っているショップへ出かけては見繕って買っていた。前日、ショップでスピードスターマーク1を買ってあったからこれからトヨタマークIIGX71に入れようかと考えていた。その他、ハヤシストリートやスピードスターマークIIやマークIIIやヒーローズレーシングやBBSRSやBBSRGを買って倉庫の片隅にタイヤと一緒に置いてあった。自動車オイルもドラム缶であった。修理工具は一通り揃っていた。「BBSRSは30ソアラエアロキャビンにするか?」フェアレディZの掃除を終えるとBBSRSホイールにブリジストンレグノのタイヤを組み込んだ。ブリジストンのタイヤは他のメーカーと比べると少し硬かった組み込むのに時間がかかった。このゴールドのザウバーメッシュも良いんだがBBSRSホイールの方が上品だよな?」ありさは独り言を言いながらタイヤをせっせと替えて行った。ありさがタイヤ交換していると中川輝男が「こんにちは!」大きな声で倉庫に入って来た。「中川さん、昨晩はありがとう御座いました。今日はなんでしょうか?」ありさが中川の顔を見た。「ケンメリ見に来ました。」中川はありさの顔を見てニヤリと笑った。「中川さん。ケンメリのホイール気にいらなかったらこちらのBBSRSでもスピードスターマー1でもいいですよ。」ありさがホイールを見せると中川は車にホイールを合わせて遠くから見た。「嫌!今のハヤシストリートでいいわ!ソッチのほうが合ってる。」中川そういうとありさの顔を見た。なんか?ありさちゃんはホイールも沢山持っているなぁ?エンケイバッハとかエンケイディシュとかエンケイメッシュとかケンメリならエンケイバッハがいいかな?懐かしくて!エンケイバッハも貰えないか?」中川輝男はありさの顔を見てニヤリ笑った。「いいわよ。サービス。!サービス!タイヤも新品にしてあげるわね。」ありさは中川の目を見て優しく微笑んだ。「ありがとう。」中川はありさの顔を見て優しく微笑んだ。「今日、乗って帰れば?」ありさは中川の目をじっと見つめた、「うん。乗って帰るわ。名義変更やってね。登録抹消してあるから車検とかないと駄目ね。乗って帰れないか!ごめん。車検代金払ってあげるから中川さん自分でやりな?」ありさが中川の目をじっと見つめた。「ありがとう!今日、持って帰るよ。ローダー車貸してくれないかな?」中川はありさの顔を見て優しく微笑んだ。「いいよ。貸してあげる。これ、鍵、こっちがケンメリの鍵。お買い上げありがとう御座います。」ありさは中川を見た。「スカイラインs30鉄仮面はどうするの?」ありさが中川の目をじっと見つめた。「欲しいという人がいるから1000万円で売るよ。」中川はありさの顔をじっと見つめた。「もう決まってるんてすね。この車人気あるからね。私のやつもオークションせりあったからね。赤黒ツートンは人気だから特にね。中川さんのは白たけどね」ありさは中川の顔を見た。中川はケンメリに乗るとシザーリフトに入れて車高調を調整して高さを上げた。「これ!マフラーノーマルだよね。車検取れないから?」中川はありさの顔を見た。ありさも車高調の調整を手伝ってケンメリを中川に売り渡した。お金は後から分割払いて貰う。中川は修理が終わるとケンメリをローダーに載せて倉庫を出て行った。スカイラインs30鉄仮面は倉庫の中に置いてあった。ありさは一連の作業を終えて倉庫に鍵をかけてBMW2002ターボで家に帰った。仕事は完全オフだった。




