第25章 80ガレージインパクトの香川社長に車を売る
次の月曜日は午前中から病院に行き、一真の診察と高橋医師の診察を受けた。経過は良好だと高橋医師から告げられた。一真にジムに入会金したいと告げると午後6時に病院の正面玄関の前で待ち合わせをした。3時に病院を後にして倉庫の事務所へと向かった。旧車の買い取り依頼をユーチューブでお馴染みの大分の80ガレージインパクトの香川社長に連絡を取り、買い取り依頼をした。残っている旧車を全部と話をしたら喜んで明日来ると言う事だったので午後の3時以降にアポをとった。明日来るというので、あんこ好きの香川社長の為にお土産をありさは土浦手野の志ち乃のどら焼きを買いにフェアレディ240zに乗り込んだ。志ち乃でどら焼きアラカルト20個入りを買って倉庫に戻り車を特殊ワックスで磨いたや日産サニーやトヨタカローラの旧車が残っていた。セドリックやグロリア昭和の車が他多数残っていた。すべてコンデションはバツグンでほとんどがノーマルでアルミホイールが付き、車高調かダウンサスかマフラーのプチ改造くらいの車だった。ありさは一通り車を磨くと作業をやめて、メディカル病院へとフェアレディ240zで向かった。6時10分前に病院に着いた。しばらくベンチに座って待つと一真が現れた。「お待ちどうさま。遅れてごめん。」一真はありさの目を見て頭を下げた。「いえ!私も今来た所です。」ありさは一真の顔を見て優しく微笑んだ。「そうか?行こう?後付いてきて!」一真はありさの顔を見た、「はい。」ありさはそう返事をして一真の後を歩いた。受付で新規希望者を紹介します。「先生ありがとうござあかます。」係がそう言って、申し込み用紙を出した。「こちらに記入してください。わかる範囲で構いません。」係が笑顔でありさを見た。「誰かトレーナーつけますか?」係がありさの顔を見た。「僕が教えるからトレーナーはいらない。」一真が係の顔を見て優しく微笑んだ。「嶋田先生宜しくお願いします。ごゆっくりどうぞ!」係か一真の顔を見て優しく微笑んだ。まずはランニングマシンと自転車から始めた。ハイパーブレスベンチやベンチプレスなどを軽めにやった。一真はありさのトレーナー役に回った。自分はありさのやってる間にその脇でダンベルを密かに持っていた。ありさは軽く汗を流した。一真の指導があってこそだった。トレーニングが終わると二人は隣の中華屋でラーメン、餃子を食べて別れた。次の日は、3時まで病院で診察を受けで、そな足で倉庫へ向かい車を磨いた。香川社長に買ってもらたえそうな旧車が約30台あった。4時に香川社長が現れた。「こんにちは!ご依頼ありがとう御座います。こちらお土産のザビエルです。」香川社長が笑顔でお土産をありさに渡した。「これは遠い所からありがとうございました。明神ありさです。こちら土浦の名物の志ち乃のどら焼きです。社長、あんこ好きと言っていたので。」ありさは香川社長の顔を見て優しく微笑んだ。「ありがとうございます。沢山ありますね。お宝だらけだ!」香川社長が目を丸くした。「あの赤のケンメリはGTRですか?」香川社長がありさの目を見て尋ねた。「はい。正真正銘の本物ですがもう売れてしまいました。カーバイセルさんが2000万円で買って行きました。」ありさが香川社長の目を見て優しく微笑んだ。「2000万円ですか?あの赤のケンメリは7台しか作られてない幻のGTRと言われてます。」香川社長がありさの顔を見てほほうと言う顔をした。「香川社長。すいませんがスカイラインとフェアレディzとFD3はカーバイセルさんがもっていきました。電話でもいいましたがカーバイセルさんは一億五千万円ですへてもっていきました。香川社長には余り物ですいません。」ありさは恐縮した顔を香川社長に見せた。「余り物だなんて私にはお宝です。マークIIやチェイサー、クレスタが残ってます。セドリックやグロリアやクラウンもあります。」香川社長はありさの顔を見てニヤリとわらった。香川社長は1台1台丁寧な査定をした。まずはマークIIからチェイサー、クレスタ、セドリック、グロリア、クラウンと査定した。昭和の車約30台を見て値段を出した。この30台すべて買うと言った。残りの平成の車も是非引き取りたいと言い出した。ありさが今日は6時から予定があると言ったらまた、後日さんに来ると言い出した。ありさは香川社長の出した査定額に満足した。香川社長は「すいません。カーバイセルさんみたいな思い切った金額がだせなくてと」恐縮した顔を見せた。「表の駐車場のBMW2002ターボとフェアレディ240zは売り物じやないんですか?」香川社長はありさの顔を覗き込んだ。「あれは、私のお気に入りなので売りません。」ありさは香川社長の顔を笑顔で見た。「これから、彼氏が乗っているカムリがカッコいいので私もカムリを買おうと思ってます。香川社長、オークションで落としてください。私買いますから注文は70カムリWSレザーパッケージモデリスタエアロ付きサンルーフはあれば最高なくても良い。の白と黒のツートンのハイブリッドでなかったらエンジンでも構いません。400万円前後くらいの見つけて。フロントピロ付きの車高調と20インチBBSLMゴールド、リムダイヤカット8.5jオフセット+38と9.5jオフセット+40でリアはアッパーマウントをつけて下さい。ツラ内でお願いします。タイヤは中国製のアプタニーかグリーンランダーのフロント225/35とリア235/35で引っ張って下さい。リアはアッパーマウントをつけでツラウチでフロントもピロでツラウチで攻めた感じで本当は9.5j通しでもリアは10jでも良かったんですが流石にそこまでは?以上でお願いします。彼氏は黒のカムリWSレザーパッケージの白レザーなんです。BBSスーパーRS20インチです。先ほど注文したサイズと一緒です。決まってます。だから私も欲しくなっちゃて!」ありさは香川社長の顔見てニヤリと笑った。「わかりました。お引き受けします。」香川社長はありさの目を見て微笑んだ。「香川社長、今回は沢山買ってくれたのでこちらの中古ホイールと新品タイヤ無料でサービスします。」ありさは香川社長の顔をみた。「うわあ!嬉しいな。ありがとう御座います。」香川社長は、ニコニコ顔でありさの顔を見た。「なんでうちを選んでくれたのですか?」香川社長はありさの顔を覗き込んだ。「ユーチューブで正直な営業しているの見て共感が持てました。」ありさが香川社長の顔を見て優しく微笑んだ。「そうですか?ありがとう御座います!記念撮影します。そのマークIIの脇に立って下さい。はい!チーズ!」香川社長は写真を2枚撮った。「これ、ユーチューブでながすんですか?」ありさが香川社長の顔を見た。「はい。明神さんもユーチューブデビューですよ。若い女性の旧車好きで全国のユーザーに見られますよ。」香川社長はありさの顔を見て優しく微笑んだ。「明神さんも車大好きですね。女性がこんなに詳しいなんてびっくりです。こちらのくるま車運搬車を手配して早急に取りにきます。お金は今日見積もりした分だけあさってには振り込みいたします。」香川社長はありさの顔を見て静かに微笑んだ。「時間なので後は違い内に見積もりに来ます。彼氏とデートですか?こんなに綺麗な方と付き合える彼氏はしあわせ者ですね。羨ましいです。」香川社長はありさの顔を見てニヤリと微笑んだ。「私の彼氏ラジエーション技師なんですよ。医者なんです。病院で知り合って告白しました。私、こう見えて病人なんです。ステージ4の悪性脳腫瘍なんです。余命2年と言われてこの旧車コレクションを売る気になりました。」ありさは香川社長の顔を見た。「そうでしたか?お気の毒様です。そんな縁でこうして会えたのだから不思議な巡り合わせです。お金が用意出来たらあの旧車の外車も引き取りしたいです。売らないで下さい。」香川社長はありさの顔を見た。「分かりました。売りません。香川社長のつばをつけて帰ってください。」ありさは香川社長の顔を見た。「ミニクーパーやベンツSLKやBMW.フォルクスワーゲン、フィアット。銀行から融資を受けるとすっか?」香川社長は腹をくくった。そして買い取り交渉成立し、第1回目の査定が終了した。これから第2回目の査定も来週ある。香川社長はレンタカーに乗りつくば駅へと帰って行った。ありさは交渉成立した車に売約済みのステッカーを貼って、一真の待つジムへと倉庫を後にしてベンベターボに乗り込んだ。病院に着くと一真は病院の玄関前で待っていた。「一真さん。お待ちどうさま。ごめんなさい。」ありさは一真の顔を見て頭を下げた。「いいえ!僕も今来た所ですから。」一真は、息を切らしているありさの顔を見てニコリと微笑んだ。二人はジムに入りトレーニングを始めた。最初はバイクとランニングマシンで肩慣らしを一真はトレーナーでありさに付きっきり。その光景を遠目で見ている利用者の看護師達がヒソヒソ話をしていた。「嶋田先生の彼女かしら?病院でも噂が立っているわよ。」なんて二人に聞こえるよう話をしていた。「一真さを。私もカムリ頼んじゃった。70系WSレザーパッケージ。白黒ツートン、BBSLMゴールドサイズは一真さんと一緒よ8.5jと9.5jでローダウン、ダブル出しマフラーを来たらツーリング行きましょう!」ありさは走りながら一真に言った。「そあうか?ブルーやワインレッドじゃなかったのか?あのツートンもカッコいいけどありさらしい?ハイブリッドを頼んだけとなかったらエンジンでお願いしたわ。カーセンサーやグーをみてると程度の良いハイブリッドはないですからね。」ありさは走りながら一真の顔を横目で見た。「そうだったんだな?活きる希望が出始めたな?良い傾向だよ。ありさ!」一真は一生懸命走るありさを見た。「ベンベターボとフェアレディ240zはどうする?一真は、ありさに尋ねた、「車検きれたら抹消する倉庫に寝てもらう。香川社長が欲しがっていたから最終的に80ガレージインパクト行きね。」ありさは息を切らし言った。一真は10キロのダンベルを両手に持ちながらありさをサポートしていた。ありさは一通りのメニューが終わり一真のウエイトリフティングを見ていた。約50キロのベンチを軽々と持ち上げていたそのたびに盛り上がる全身の筋肉を見て、ありさはウットリしていた。また、抱いてもらいたいと考えているとチャンスがこの後訪れる。一真のトレーニングもベンチプレスを60キロを持ち上げて終了した。会計の為二人は会計の前に立っているとまた、ヒソヒソ話をしながら看護師らしき二人の女性が後ろと通り抜けた。「明神さんは初回から5回は無料ですからお代はいただきません。嶋田先生は給料天引きです。後、看護師達の一通り話は気にしないで下さい。彼女らのルーティンですから、患者に嶋田先生を取られやっかみが激しいのです。嶋田先生は看護師から人気がたりましたから!」受付の市毛さんが二人を見て微笑んだ。「はい。分かりました。」ありさは市毛の顔を見てニコリと笑った。二人はジムを出てありさのベンベターボに乗り込んで一真の職員駐車場まで乗せて行った。駐車場に着くと黒のカムリがあった。その脇で一真を下ろし、二人はレストランココスへと向かった。二人は包み焼きハンバーグ145gを食べてジムの話をした。「ありさ、ジムは楽しいか?筋肉痛にはならないか?」一真は、ありさの目を見つめた。「一真さんのトレーナーのおかげです。まだ、簡単なメニューしかやってませんから。」ありさは一真の目を見てニヤリと笑った。「これから毎日徐々にペースを上げて行くから覚悟しろよ。明日はレッグプレスをやるからまずは30キロから良いかな?」一真はありさの顔を見てニヤリと笑った。「はい。分かりました。」ありさは一真の顔を見て返事をした。そして車の話になった。「80ガレージインパクトの香川社長ってどんな人だった?」一真はありさの顔を見て尋ねた。「ユーチューブの中のそのまんまのひて、気さくで良いオヤジだった。全部買い取りしてくれるらしい?だから私もカムリを頼んだにのよ。」ありさは一真の顔を見て優しく微笑んだ。「車高調にしたのか?エアサスでも良いと思うよ。構造変更は今は簡単らしい?40万円からあるから、お金あるならやっても良いと思うけど?」一真はありさの顔を見た。「エアサスか?それも良いなあ?頼んで見るか?」ありさはエアサスにする事に決めた。ありさが数を好きになった理由はイケメンな所もあったが車好きの話題が合った所もウエイトか大きかった。一真も同じだった。一真はエアサスを調べスマホをありさに見せた。「このエアーフォースサスペンションのSPの70万円なんて良いじゃんないか?これくらいの入れておけばまちがいないはず?」一真の行動は早かった。「ありがとう。来週にも香川社長が査定に来るから相談してみる。」ありさは一真の顔を見た。「ありさが入れて良かったら俺も入れるから。」一真はありさの顔を見てニヤリと笑った。「私は実験台か?」ありさは一真の顔を見て膨れた顔を見せた。「そんなんじゃないさ!誤解するなよ。俺は前々から考えていたんだから。」一真はそう言ってありさの顔を見た。そこへ料理が運ばれて来た。配膳ロボットが来た。ありさがロボットから料理を取って一真の前に出した。続き自分の分を並べドリンクバーへ一真にコーラを頼まれ、自分もコーラにして持ち帰った。一真にコーラを差し出すと「ありがとう。」一真がありさの顔をみてニコリと笑った。「いただきます。」二人は合掌しボーグとナイフを持った。「このハンバーグ食べるの久しぶりだなあ?美味しね。」ありさが一真の顔を見たが一真は、「うん。美味い!」と言っただけでスマホをいじっていた。すると「エアサスならフロントに9j/235/30とリアを10j/245/30で言い出しじゃないか?これ映像見てみ!」一真はありさにスマホを手渡した。「良いね。これ!間違いないわよ。そうするよ。」ありさは目を丸くし一真を見た。「確か?BBSLM20インチにそのサイズあった気がするよ。後はオフセットだな?フロントは+38か40だな?リアは+40以上は必要だな?しっかりキャンパーを交換して八の字にしないと駄目だな?イキった感丸出しだな?」一真はありさの顔を見たが「そこまでやる必要ある?私は街乗りだから8.5jと9.5jで良いわよ。」ありさはキッパリと一真の提案を否定した。「この深リム感たまんねえな!」一真はBBSLM20インチ10j映像をありさに見せた。「そうね。私もこの深リム感好き!これにするか?思い切ってね。」ありさは一真の目を見てニヤリと笑った。「コーヒーのむ?」一真がありさに聞いた。「はい。」ありさが返事をするとすうーっと席を立ってドリンクバーへ向かった。しばらくしてコーヒーカップを2つ持って一真が帰って来た。「お待ちどうさま。」一真がありさの前にコーヒーカップを置いた。「ありがとう。」ありさは一真にお礼を言ってコーヒーを一口飲んでカーセンサーを見ていた。「これ良い車出来そうだわ!」ありさはニヤリと笑った。「ありさはセンスが良いからな!」一真はありさの顔を見て微笑んだ。「一真さん。9.5jと10jで行くわ。」ありさは決心した。「ありさ、今晩、俺のマンション泊まらない?部屋見せるよ。」一真がありさの顔を見て優しく微笑んだ。「良いわよ。泊めてね。車は駅前の24時間値段が変わらない駐車場に入れてからマンションへ行こう。前にも有料駐車場あるんだけど時間単位だから高くなる。避けよう。」一真が提案した。「それじゃあ帰るか?」一真はそう言ってテーブルの上の伝票を手にして立って会計に向かった。「一真さん。ごちそうさまでした。」ありさは一真の顔を見て頭を下げた。店を出ると駐車場が明るかったのでありさは一真のカムリをマジマジと見て「これ!言い出しわね。」ありさはニコニコしながら一真の顔を見た。「運転するか?」一真はありさの顔を見ると鍵を渡した。ありさもベンベターボの鍵を一真に渡した。ありさはカムリに乗り込んだ。一真はベンベターボに乗り込んだ。一真が前を走った。ありさはそれを追いかける。竹園1丁目の駐車場にベンベターボを入れると数はカムリの運転のドアを開けた。「これからは俺が運転するからありさは助手席へどうぞ。」一真がありさに言った。ありさは運転席を降りて助手席のドアを開け乗り込んだ。一真のマンションはヨークタウンだった。立体駐車場にカムリを置いて二人はマンションのエレベーターに乗り最上階まで上がった。「いらっしゃい!ありさ。どうぞ上がって下さい。」一真はそう言ってスリッパを出した。「お邪魔します。」ありさはそう言って一真のマンションに上がった。玄関の壁には素敵な絵が飾られていた。リフティングに通されフカフカの本革のソファに座った。やっぱ医者の暮らしって贅沢だと思い周りをキョロキョロと見渡した。一真は「何か飲む?ビール、日本酒、ワイン、ジュース、ウーロン茶好きな物どうぞ?」一真はそう言ってありさを見た。「ビールをお願いします。」ありさが言うとおつまみとビールを出した。一真もビールとパソコンを持って来た。「一真さん。カムリ最高でした。運転しやすい。メーター類が綺麗だきね。車高調の乗り心地悪くない。」ありさが褒めた。「今度、ありさも同じ車乗るんだぞ!楽しみだな?」一真はそう言ってビールを開け乾杯をした。パソコンで一真が収集したドレスアップカムリの映像を開けて二人の話は盛り上がった。ありさの注文した白黒ツートンのカムリを見て、このホイールはダサいとか話になりホワイトボディにゴールドのホイールを履いたカムリの映像を見て「悪くないなぁ?」ありさはニヤリと微笑んだ。やっぱりBBSLM20インチだったがリムが深くないから浅めのサイズだと思い「これではおとなしすぎるわ!」ありさは酷評した。ワインレッドのカムリにレオンハルトオルデンの深リムが映えた映像に「これはセンスが良い。」と絶讃した。一真はビールを飲み終えてソファを立ってお風呂のスイッチを入れ、ソファに戻って二人でカムリの映像を見て盛り上がった。お風呂が入ったので「ありさ二人で入らないか?」一真が言うと「うん、入ろう!」ありさが一真の顔を見た。二人は裸になりお風呂に入った。二人は背中流しっこしながら風呂を出た。二人はお互いにバスタオルで身体を拭き合うとそのままベットインした。ありさは2回目だからカマトトぶるのは辞め、多いに乱れた。いつの間にか、二人は寝てしまった。朝6時に一真の目覚ましが鳴った。一真がパンを焼いてスクランブルエッグを作りコーヒーを淹れた。ありさはそれを黙って食べて一真が病院へと出勤するのを見送った。




