予習
【本日の運勢】
No.3370 トラクター
No.3788 武装闘争
No.3084 鍋料理
No.4428 優等生
No.4440 予習
No.3303 直談判
サイコロ振って出たのが「5」
(▭-▭)φ:「予習」ですか⋯⋯。
(▭-▭)φ:少なくとも私の辞書にはありません(笑)
(▭-▭)φ:まあ復習をやったことは一度もないからまだマシですけどね。
(▭-▭)φ:頑張っていきましょう。
(▭-▭)φ:自分のトラウマ(?)に打ち勝つ!
「う〜ん、ここ説明するの面倒だから、宿題にしとくんで各自予習しといて。じゃ授業終わりにします号令」
そんな事を抜かすのは、担任の小宮だ。
当然みんなは不満気だが、渋々立ち上がり礼を述べる。
どんなことがあろうと礼を欠かさないのは日本人として人間として当たり前。
それが常識だ。
「なあ氷室、お前は予習するのか?」
壱路が唐突に話しかけてきた。
私はそれに次の授業の準備をしながら応じる。
「する訳ないじゃん。授業でしか勉強はしないよ」
嘘である。
大嘘である。
このような対応の時はやらねばと焦ってやる正確なのである。
「そうだよな〜。お前が課題提出したとこ、そうそう見たことないし」
事実である。
事実は時に残酷だ。
反論のしようもない『事実』なのだから。
だからこそ――、
「放せ! 痛いって!」
無言で首をホールドする。
身長差があるため拘束するのは容易い。
何度このようなやり取りを繰り返したことか。
そう考えると思ったより仲が良い友ができたなと感慨深くなる。
〜〜
家に一人で帰り、黙々と予習を始める。
地頭は良い方なので、すぐに終わった。
やる気を出せば、優良な成績を修める。
逆を言えば、やる気がなければ底辺の成績にまで落ちる。
それが私という生き物なのだ。
勉強が終わったことなので、読書を始める。
今回読む本は「15歳のテロリスト」という本だ。
するすると読んでいけたが、展開とそこからのでどんでん返しがとても秀逸で読後の余韻に浸っていた。
「なに本を読んでるの! 勉強しなさい!」
軽い殺意を覚えたがスルー。
「さっきやって今休憩してたとこだよ」
冷静にあくまで、優良な生徒の仮面を被る。
――仮面の下に殺意というスパイスを添えて。
「いつもそれ言ってるじゃない! ちゃんと勉強して! いつも見に行くと勉強してないじゃない!」
こんな事を言ってるが、尊敬すべきは母親だ。
――どこを尊敬しろと? 育ててくれたこと以外に感謝はない。それそれは親としての責務であり、義務だ。
あくまでも冷静に、落ち着いて対処すれば分かってくれるはずだ。
「二次元の世界なんかに逃げてる場合じゃないでしょ?」
「あ? 今なんつった?」
私の冷静さは失われ、私の中の母は死んだ。
(▭-▭)φ:実体験を元に書いております。
(▭-▭)φ:ぐだぐだ日記に書いてましたね〜。
(▭-▭)φ:あれは懐かしいな、あの時は感情に任せて書いたおかげでスゴいのが出来てしまった(笑)
(▭-▭)φ:この作品の続きが読みたい!もっと知りたい!と思ってくれたら感想で教えてください。
(▭-▭)φ:辛口コメントやアドバイスも逆にくれるとありがたいです!
(▭-▭)φ:(根拠のない誹謗中傷には枕を濡らします 例)この作者絶対中二病だな。この作者どうせ学校でボッチだったんだろうな。etc...)
(▭-▭)φ:作者の気まぐれと感想の反響に応じて連載化する場合もあります。ご了承(?)ください。
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