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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
771/1275

764:全部いいえにすると立ち去ります。

メッセージはよく読みましょうってことです。やっぱりライトニングリングだよね。

「そういえばさ」

「どったの、ひとみん?」

「ハルは天使の攻撃にで消滅するかもだから置いてきた方が良かったかなって」

「仲間外れ!?」


 いや、だって前の時もダメージ受けてたし、相手が教団だからまず間違いなく天使は出てくるだろう。そうこう言ってるうちに到着した。一見普通の一軒家にしか見えない。一見と一軒家。ふっ。どこかの女帝さんのテンションが下がった気がした。


「たーのもー」


 警戒することなくドアを開ける。鍵は特に掛かっていない。静かにドアの向こうをのぞくとガインって音がして銃弾が落ちた。あれ? 私、今、撃たれた?


「ひとみんに何してくれてんじゃこらー!」

「お姉様に良くも……地獄すら生ぬるい!」


 ハルと澪ちゃんがこっちに向かって銃撃をし続けてる黒服の男たちを片付けていく。まあだいたいみんな銃弾効かないんですけどね。


「ねえ」

「ひっ、来るな、バケモノ!」

「あんたらの親玉はどこにいる訳?」

「我らが主神は天の御座にておわしまする!」


 あー、そういう事じゃなくてね。君たちの指導者役的なそう、代表者を出して欲しいんですよ。


「たとえこの身が焼かれようと口を割る訳には……」

「試してみます?」


 葵さんが手に炎を灯していた。


「いつの間に出来るようになったんですか?」

「はい、この間、ちょうど出先で火が欲しかったので敖広さんに教わったとおりにやってみたら出来たんですよ」


 まあ龍は火も司るから不思議ではないけど。でも敖広さんは火の属性ではなかっんたんじゃ……


「大丈夫。熱いのは最初から最後までですから」

「ずっとじゃねえか!」

「あ、でも痛覚まで焼ききれたら痛いとは思わないと思うんですよね」


 葵さんが実に楽しそうに笑った。もしかして私が撃たれたからキレでる? 心做しか目が笑ってなかった様な……


「喋る、喋る、喋るから許してくれ!」


 効果は覿面だった様で、地下に居場所があると白状された。いや、地下はいいんだけどそればっかだよね。もしかして教団ってもぐら?


 地下に続く階段の場所を吐かせて黒服の一人を縛って置いておいた。まあ助かるならそれでいいし逃げられないなら後で警察に届けるだけら、


「ようこそお嬢さん方」


 ある程度降りた所で声を掛けられた。うーん、通路に色々仕掛けられてたのかな?


「ここは神の加護を受けしところ。命が惜しければ今すぐに立ち去れ!」


 なんか声が聞こえた。命は惜しいけどあんたらを放っとく訳にはいかないからね。


「このまま進めばお前と戦うことになろう。命の保証は出来ん。立ち去れ」


 当然無視。あんたらと戦いに来たんだよ。


「愚かな奴よ……もう一度聞く。そんなに死に急ぐか?」


 死に急ぐとか言われても……負ける気なんて毛頭無いよ。むしろ覚悟するのはそっちだよ。


「では死ね!」


 大光量の光の奔流が私たちを飲み込んだ。あっ、ちょっと、ハルが拙い!?


「ハルさんなら私の水で包みましたよ」


 ありがとう葵さん。しかし不意打ちとはなんという汚い。あ、いや、戦いに綺麗も汚いも無いよね。ではラスボスが待ってるところに行こうか。ハルはしばらく水の中で大人しくしてて。


 地下に着くと白い壁の部屋。入ってきた入口は閉じられてる。閉じ込められた!? 白い部屋の上の方にはガラスなのか透明になってる場所があってそこから誰かが私たちを見下ろしていた。

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