表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
741/1275

734:エレベーターアクション

執筆場所がどんどん削られていく……

 そういえば肝心の役員会議室の場所を聞いてなかった。まあいいや。防御が厚くなってるところが目的地だ。A棟が一番高いので虱潰しに調べてみた。でもそんな部屋どこにもない。


「もしかして嘘でもつかれた?」

「いやいやいやー、あの状態でひとみんの術に対抗するとか無理でしょー。ただ、聞いた項目に間違いがあっただけだよー」


 うん、それは私も同感だ。じゃあ院内案内図で役員会議室を探そうか。


「ひとみさん、これ、病棟と診療科しか書いてないですよ」

「んー、だったらどれも書いてない場所がそうなんじゃない?」


 という事はA棟だと五階か! よし、じゃあ五階へレッツゴー……


「あ、でも、ここって手術室の上だから天井広くとってるじゃない?」


 手術室の真上? 調べてもいいけど万が一手術中の場合、手術してるお医者さんにも看護師さんにも患者さんにも迷惑が掛かる。悪いのは上層部だけで真面目にやってる人たちには関係ないもんね。


「って事は……もしかしてA棟の地下に行くのにA棟から行かないんじゃないの?」

「てことは何も書いてない所……第二病棟?」


 医療情報部とか経営企画課とかそれっぽいところがいっぱいである。


「よし、じゃあそっちに向かおう!」


 一階まで降りて渡り廊下を渡って第二病棟へ。一階から虱潰しに探したいところだけど……とりあえずワンフロア毎に精霊さんに頼んで探してもらうか。てな訳で風の精霊さんたちにお願い。でも探すのはエレベーターって分かるかなあ。


「えーと、隠されてる箱状の部屋でケーブルがついてる所」


 風の精霊さんたちは了解とばかりに飛び散って行った。しばらくして一人戻ってきた。


「四階の奥にそういうの隠してある感じ」


 四階か。ありがとう。


「でもでも、通路はなんかむさい服の人たちにがっしり守られてるよ」


 うーん、さっきの受付嬢さんが知らせたんだろうな。ってそれなら人が集まってるところに行けば良かったのか! いやいや、それは飽くまで結果オーライって話だ。私の推理は間違ってないやい!


 エレベーターで四階へ。と言っても中には楓ちゃんと澪ちゃんが。切り込み隊長やりたいって言うから。まあ普通の人間なら危なくないでしょ。私たちは奇襲用に階段だ。


 ドドドドドドって音が響いてきた。これは……銃声!? 急がなきゃ!


 ……まあ辿り着いた時には制圧完了してたんですけど。


「あ、お姉様、終わってますわ」

「うん、見たらわかるよ。凄いねー」

「お姉様程ではありませんわ」


 さて、それではエレベーターを探そう。この階の奥っていってたよね。壁に絵がかかっている。あからさまだけどこれかなあ。絵を移動すると扉が出てきた。やはり中は会議室の様だ。更に奥に扉があった。エレベーターだ。


「よし、乗り込もう」

「あの、危なくないですか? エレベーターにとじこめられたりしたら……」

「このメンツなら怪我はしないと思うけど……」

「まあ、それは確かに」

「ごちゃごちゃ考えてないでいこーよ。なんかあったらその時に考えよ?」


 楓ちゃんがエレベーターに乗り込んで他のみんなも後に続いた。エレベーターの行き先表示ボタンを押そうとしてタッチパネルがない。タッチパネルがあるはずの場所に手の模様が書いてあった。まさか、指紋認証? それならエレベーターでは行けないって事?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ