表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
491/1275

486:Conflict - 激戦

マー〇ルから訴訟とか来ないよね?

 次戦はペンテシレイア。数少ない女性参加者だ。相手はなんかマスクマン。フリスビーみたいなものを持ってる。服装は星条旗かな? なんか派手だね。


「二戦目、ペンテシレイア対キャプテ.......」


 なんか最後の方が大歓声でかき消された。余程人気なんだろう。


「私はこの戦いでアメリカの優等を証明する。祖国の為に!」

「ふーん、よく分からないけどあんたいい男だね」

「お褒めに与り光栄だ、レディ」


 ゴングがなってマスクマンが盾を構えて突っ込んだ。ペンテシレイアは弓を番えて射放つ。ヒョウと音を立てて矢が盾に何本も向かっていく。だが、マスクマンは意に介さず全て弾いていく。


「無駄だよ。このアダマンチウム合金で出来た盾には通じない!」


「必殺、スタースパングルドバナー!」


 肩からの突進がペンテシレイアを捉えた。派手に吹っ飛ぶペンテシレイア。壁に叩きつけられて壁の一部が瓦解してしまった。


「降伏したまえ。女性にあまり暴力は振るいたくない」

「言ってくれるじゃないか。こっちも本気を出せそうだ」


 ペンテシレイアが立ち上がると身体から湯気のようなものが立ち上っていた。


「色男、少し痛いが我慢しておくれ」

「無駄だ。私に生半可な攻撃は通用しない。現に君の弓矢だって.......」

「悪いね。弓矢は手加減用さ。近接武器だと手加減が出来ないからね」


 そう言って取り出した巨大な刃物。なんかすごいぶった切りそうな武器だ。


「面白い。やってみるといい」

「アマゾンの女王、ペンテシレイア様のお通りだよ!」


 凄まじい勢いで突進しながら刃物を振り下ろす。マスクマンは咄嗟に盾を上に構えてその武器を受け止めた。


「だから言っただろう。この盾にはそんな攻撃通じないと.......」


 だが、それを言うべき相手は目の前にはいなかった。


「はぁい、色男」

「なっ!」


 ペンテシレイアは素早く後ろに回り込んでいた。そして頸動脈を絞めるチョークスリーパー。


「あたしらが男攫う時はいっつもこうでね。みんな同じ反応してくれるんだから嬉しくなっちまうよ」

「がっ、ぐがっ」

「安心しな。殺したりしないさ。あんたみたいな強い男の遺伝子は欲しいからね。後でみんなで楽しませてもらうよ」


 ペロリと舌なめずり。ペンテシレイアはそのままマスクマンを絞め落とした。


「勝者、ペンテシレイア!」


 歓声よりも落胆の嘆きが多かったのはやはりアメリカンヒーローが負けたからだろう。いや、凄いね、あの女性。救いは女性だから楓ちゃんは捕まっても搾り取られなさそうだってことぐらいかな。慰めにもならん。


「第三試合、ラモラック対翼鳥単于(よくちょうぜんう)


 あ、昨日の騎士さんだ。ドライアドのお墨付きの人なんだよね。相手は「単于(ぜんう)」って言ってるからモンゴルの騎馬民族辺の人かな? チンギス・ハーンとかフビライ・ハーンとかジンギスカーンとかあの辺だよね。ジンギスカンは違うか。ずんぐりむっくりな感じ。騎馬民族だけど馬に乗らなくても大丈夫なのかな?


「そちらは騎馬民族とお見受けする。良ければ馬上にてお相手仕らん」

「馬に乗らんのはハンデのつもりだったが。まあいい。それなら騎馬民族の強さをその身に刻むが良い」


 双方の馬が引かれてきて二人ともが馬上の人となった。ゴングが鳴らされると同時に二人がほぼ同時に駆け出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ