↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『白髪の天使は折り紙を折る 〜HP無限の転生令嬢、最強の家族にノンストップで溺愛される〜』  作者: CASCADE


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
82/198

第80話:決定! 私たちの新しい先生




ノワールがすっかり懐いている姿を見て、お父様とお母様は満足そうに頷き合った。



「ハルト殿、見事な見解だ。型通りの理論に囚われず、娘の本質をこれほど正しく理解してくれた者は初めてだよ」



「ええ。オリカの瞳を見れば分かりますわ。とても安心しているようです」



お父様の重厚な声とお母様の穏やかな笑顔に、エリアスは恐縮したように頭を下げた。

そこへ、これまで腕を組んで厳しく見定めていたお兄様が、ふっと表情を緩めて歩み出る。



「僕からもお願いしたい。妹は大切な宝物なんだ。彼女の笑顔と才能を、君になら安心して預けられる」



「ルファス様……ありがとうございます。身に余る光栄です」



家族全員の意見が一致したところで、お父様が私の方へと視線を向けた。



「さあ、オリカ。決めるのはお前自身だ。エリアス・ハルト殿を、お前の専属家庭教師として迎えてもよいか?」



私は立ち上がり、膝の上の折り紙をぎゅっと握りしめてから、満面の笑みで答えた。



「はい! エリアス先生、これからよろしくお願いします!」



「こちらこそ、オリカ様。共にたくさんの新しい扉を開いていきましょう」



エリアスが優しく手を差し伸べ、私はその温かな手を取り握手を交わした。



『わふっ!』



ノワールが高らかに喜びの声をあげ、応接室は温かな拍手と笑顔で満たされる。

こうして、波乱に満ちた面接試験は最高の形で幕を閉じ、私の7歳からの新しい学びの日々が始まるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。