万葉恋歌
万葉集は現存する我が国最古の歌集。
天皇、皇后をはじめとして、皇族、貴族、宮廷官人から農民、遊行女婦、乞食者に至り、実に多様な階層の歌を収録しています。
万葉作者の総数としては、約450名。総歌数としては、4,500首を超えるほどの、膨大な歌集。
その中から、筆者なりの選により、相聞歌を中心に、約1300年以上前の、この日本に生きた人々の、想い溢れる歌を、紹介してみたいと思います。
※カクヨムにも掲載しています。
天皇、皇后をはじめとして、皇族、貴族、宮廷官人から農民、遊行女婦、乞食者に至り、実に多様な階層の歌を収録しています。
万葉作者の総数としては、約450名。総歌数としては、4,500首を超えるほどの、膨大な歌集。
その中から、筆者なりの選により、相聞歌を中心に、約1300年以上前の、この日本に生きた人々の、想い溢れる歌を、紹介してみたいと思います。
※カクヨムにも掲載しています。
長逝せし弟を哀傷せし歌一首 短歌を併せたり(1)
2023/01/19 09:00
ま幸くと 言ひてしものを 白雲に
2023/01/20 09:00
相歓びし歌二首、越中守大伴宿祢家持の作
2023/01/21 09:00
春奈に向かって、純子と真由美が
2023/01/21 11:00
たちまちに 枉疾に沈み(1)
2023/01/22 09:00
たちまちに 枉疾に沈み( 2)
2023/01/23 09:00
守大伴宿祢家持の掾大伴宿祢池主に贈りし歌二首
2023/01/24 09:00
忽に芳音を辱くし、翰苑雲を凌ぐ。
2023/01/25 09:00
(家持)更に贈りし歌一首 短歌を併せたり(1)
2023/01/26 09:00
(家持)更に贈りし歌一首 短歌を併せたり(2)
2023/01/27 09:00
(家持)更に贈りし歌一首 短歌を併せたり(3)
2023/01/28 09:00
大目秦忌八十島の館に、守大伴宿祢家持を餞して宴せし歌二首
2023/01/29 09:00
天平二十年の春三月二十二日、左大臣橘家の使者、造酒司令史田辺福麻呂~(1)
2023/01/30 12:00
天平二十年の春三月二十二日、左大臣橘家の使者、造酒司令史田辺福麻呂~(2)
2023/01/31 09:00
時に明くる日将に布勢の水海に遊覧せむことを期りすなわち懐を述べて各作りし歌(1)
2023/02/01 09:00
乎布(をふ)の崎 漕ぎた廻り ひねもすに
2023/02/02 09:00
音のみに 聞きて目に見ぬ 布勢の浦を
2023/02/03 09:00
梅の花 咲き散る園に 我れ行かむ
2023/02/04 09:00
二十五日、布施の水海に往く道中に口号せし二首
2023/02/05 09:00
太上天皇の、難波の宮に御在しし時の歌七首(1)
2023/02/06 09:00
橘の とほの橘 八つ代にも
2023/02/07 09:00
橘の 下照る庭に 殿建てて
2023/02/08 09:00
月待ちて 家には行かむ 我がさせる
2023/02/09 09:00
四月一日、掾久米朝臣広縄の館に宴せし歌四首(1)
2023/02/11 09:00
二上の 山に隠れる ほととぎす
2023/02/12 09:00
居りあかしも 今夜は飲まむ ほととぎす
2023/02/13 09:00
一本の なでしこ うゑしその心
2023/02/14 09:00
しなざかる 越の君らと かくしこそ
2023/02/15 09:00
越前國の掾大伴宿祢池主の来贈せし歌三首(1)
2023/02/16 09:00
越前國の掾大伴宿祢池主の来贈せし歌三首(2)
2023/02/17 09:00
越中国守大伴宿祢家持の報贈せし歌四首(1)
2023/02/18 12:00
越中国守大伴宿祢家持の報贈せし歌四首(2)
2023/02/19 09:00
越中国守大伴宿祢家持の報贈せし歌四首(3)
2023/02/20 12:00
越中国守大伴宿祢家持の報贈せし歌四首(4)
2023/02/21 09:00
姑大伴氏坂上郎女の、越中国守大伴宿祢家持に来贈せし歌二首
2023/02/22 09:00
越中守大伴宿祢家持の報へし歌と所心三首(1)
2023/02/23 09:00
越中守大伴宿祢家持の報へし歌と所心三首(2)
2023/02/24 09:00
焼太刀を 礪波の関に 明日よりは
2023/02/25 09:00
天平勝宝二年三月一日の宴に、春苑の桃李の花を眺めて作りし歌二首
2023/02/26 09:00
春まけて もの悲しさに さ夜ふけて
2023/02/27 09:00
帰雁を見し歌二首
2023/03/01 09:00
夜裏に千鳥の鳴くを聞きし歌二首
2023/03/02 09:00
暁に鳴く雉を聞きし歌二首
2023/03/03 09:00
朝床に 聞けば遥けし 射水川
2023/03/04 09:00
三日、守大伴宿祢家持の館に宴せし歌三首
2023/03/05 09:00
磯の上の つままを見れば 根を延へて
2023/03/06 12:00
世間の無常を悲しみし歌
2023/03/07 09:00
言問はぬ 木すら春咲き 秋づけば
2023/03/08 12:00
妹が袖 我枕かむ 川の瀬に
2023/03/09 09:00
大船に ま梶しじ貫き この和子を
2023/03/10 09:00
春日野に 斎くみもろの 梅の花
2023/03/11 09:00
天雲の 行き帰りなむ ものゆゑに
2023/03/12 09:00
住吉に 斎く祝が 神言と
2023/03/13 09:00
天平五年に、入唐使に贈りし歌一首(1)
2023/03/14 12:00
天平五年に、入唐使に贈りし歌一首(2)
2023/03/15 12:00
天雲の そきへの極み 我が思へる
2023/03/16 09:00
あらたまの 年の緒長く 相見てし
2023/03/17 12:00
しなざかる 越に五年 住み住みて
2023/03/18 09:00
玉鉾の 道に出で立ち 行く我は
2023/03/19 12:00
京にう向かふ路上、興に依りて預め作りし侍宴応詔の歌
2023/03/20 09:00
十月二十二日。左大弁紀飯麻呂朝臣の家に於て宴せし歌三首(1)
2023/03/21 09:00
明日香川 川門を清み 後れ居て
2023/03/22 12:00
大君は 神にしいませば 赤駒の
2023/03/23 12:00
大君は 神にいましませば 水鳥の
2023/03/24 12:00
閏三月に、衛門督大伴古慈悲宿祢の家にて、入唐副使胡麻呂宿祢等を餞せし歌二首
2023/03/25 09:00
そらみつ 大和の国は 水の上は 地行くごとく
2023/03/26 09:00
山村に幸行しし時の歌二首
2023/03/28 09:00
天平勝宝五年の八月の十二日、高円の野の歌三首
2023/03/29 12:00
印南野の 赤ら柏は 時あれど
2023/03/30 09:00
天平勝宝七歳乙未の二月に相替はりて筑紫に遣はされし諸国の防人等の歌(1)
2023/03/31 09:00
天平勝宝七歳乙未の二月に相替はりて筑紫に遣はされし諸国の防人等の歌(2)
2023/04/01 09:00
天平勝宝七歳乙未の二月に相替はりて筑紫に遣はされし諸国の防人等の歌(3)
2023/04/02 09:00
天平勝宝七歳乙未の二月に相替はりて筑紫に遣はされし諸国の防人等の歌(4)
2023/04/03 09:00
天平勝宝七歳乙未の二月に相替はりて筑紫に遣はされし諸国の防人等の歌(6)
2023/04/05 09:00
大君の 命畏み 磯に触り
2023/04/06 09:00
防人の悲別の心を追ひ痛みて作りし歌(1)
2023/04/07 09:00
防人の悲別の心を追ひ痛みて作りし歌(2)
2023/04/08 09:00
海原を 遠く渡りて 年経とも
2023/04/09 09:00
水鳥の 立ちの急ぎに 父母に
2023/04/10 09:00
畳薦 牟良自持が磯の 離り磯の
2023/04/11 09:00
国巡る あとりかまけり 行き巡り
2023/04/12 09:00
父母え 斎ひて待たね 筑紫なる
2023/04/13 09:00
橘の 美袁利の里に 父を置きて
2023/04/14 09:00
真木柱 ほめて造れる 殿のごとく
2023/04/15 09:00
我ろ旅は 旅と思ほど 家にして
2023/04/16 09:00
忘らむて 野行き山行き 我来れど
2023/04/17 09:00
我妹子と 二人我が見し うち寄する
2023/04/18 09:00
家にして 恋ひつつあらずは 汝が佩ける
2023/04/19 09:00
たらちねの 母を別れて まこと我
2023/04/20 09:00
百隈の 道は来にしを またさらに
2023/04/21 09:00
庭中の 阿須波の神に 小柴さし
2023/04/22 09:00
旅衣 八重着重ねて 寝ねぬれど
2023/04/23 09:00
道の辺の 茨の末に 延ほ豆の
2023/04/24 09:00
家風は 日に日に吹けど 我妹子が
2023/04/25 08:00
立ち鴨の 立ちの騒ぎに 相見てし
2023/04/26 09:00
よそにのみ 見てや渡らも 難波潟
2023/04/27 09:00
我が母の 袖もち撫でて 我がからに
2023/04/28 09:00
大君の 命恐み 出て来れば
2023/04/29 12:00
難波津に 御船下ろ据ゑ 八十楫貫き
2023/04/30 12:00
押し照るや 難波の津より
2023/05/01 09:00