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24歳独身ニートが異世界転生!  作者: 高橋シュウ
12/14

成長と飯!

俺は村の宿屋にいる。隣の部屋にはアテネが休んでいた。

いくらヒールをかけたとはいえ体は回復したとしても精神的に参ってるようだったので数日この村で

過ごすことにした。

それよりあの時なぜフェルトがあんなにも強化されたのだろうか、オークに向けて何度もフェルトを

唱えたためレベルが上がったのは確かだが村に戻り試し打ちしても元々2本だったのが3本に増えただけだった。

ということはやはりあの時発現したスキルの原因なのだろう。

確か名称は“覚醒“といったか、だが今ステータス欄をみても覚醒の2文字はどこにもない。

こういう時にエゼキエルがいないのが残念だ。

俺はオーク戦でかろうじてアテネは救えたものの他の人達は救うことが出来なかった弱さを克服するため

近くの平原で経験値稼ぎをすることにした。

ちなみに今の俺のステータスはこんな感じだ


Lv.4   攻撃力:93  魔力:102  防御力:78  素早さ:69  運:37

 魔法:ヒールLv.1・フェルトLv.2   所持金:銀貨142枚 銅貨4827枚   職業:遊び人


職業は相変わらず遊び人だがオークを倒した際に経験値とお金が大量に手に入ったため

ステータスと所持金が大幅に上がっていた。

なぜか運のステータスが初期値52だったのに対し現在37と下がっているがかなり成長した。

「すごいな...今ならストレイボアくらい魔法を使わなくても...」

「ストレイボア発見~」

俺は少し離れた所からよく狙ってクロスボウの引き金を引いた。

ヒュンッ 

いい音を立てながら飛んでいき見事命中。一撃で仕留めた。

その後何匹か倒し宿屋に戻った。

「アテネー大丈夫か?今から飯屋に行くから来いよ」

『ええ少し待っていて、着替えたら行くわ』

余りにもしっかりしているものだから時々アテネが15歳ということを忘れてしまう時がある。

24歳の俺でもあれだけ目の前で何人も殺されて吐きかけたのにアテネはそれ以上に大変だったろう。

『さ、行くわよ』

「ああ、」

俺たちは近くの飯屋に行った。とても小さな村とは思えない程賑わっている。

「いやーすごい人だな。ところでどれが一番美味いんだ?」

『んーまあどこの飯屋さんにも置いてあるのがこの”カウカウのステーキ”ね』

「へーそのカウカウってのはどんな見た目なんだ?それとこの辺で討伐できたりするのか?」

『カウカウは白と黒の丸い模様が特徴の魔物よ、それとカウカウはほとんど牧場で食用に飼育された

魔物だから野生ではまず出てこないわ』

なるほどつまり牛みたいな感じなのか。

俺はカウカウのステーキとしゅしゅわをアテネはカウカウのステーキとオランジュースを注文した。

「お待たせしました。カウカウのステーキ2つとしゅしゅわ、オランジュースです」

料理が運ばれてきた。うまそうだ!しゅしゅわはビールのような見た目をしていてオランジュースは

恐らくオレンジジュースだろう。

「いっただっきまーす!」

うまい!程よく脂がのっていてとてもジューシーだ。

「っぷはーしゅしゅわうめー!」

『まったく、そんな苦いだけの飲み物なにがおいしいのかわからないわ』

「仕方ないさ、まだ子供だからな」 ダンッ

『子供じゃない!!』

「わ、悪かった。すまない」

アテネの逆鱗に触れてしまった。だがそこまで鬱になっている様子がなくてよかった。

いつものアテネだ。

「いやーうまかったな!もうしばらくこの村にいるか」

『何言ってるのよ、私達の目的は”王都エルホワール”に向かうことでしょ』

「そうだったな...この紫色の珠についても調べなくちゃならないしな」

『そうね、”王都エルホワール”に着いたらまずその珠について聞いてみましょうか』

「ああ、じゃあ明日の朝”王都エルホワール”に向かおうか」

『ええ、そうしましょう』


「あ、そういえばこの前借りた銀貨6枚返すぞ」

『あ、そうねてっきり忘れていたわ』

どこかしまらない2人であった。

第12話ご覧いただきありがとうございます!

是非第13話もご覧くださいね

ではまた次回。

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