199話
この頻度が続いたらいいなぁ
「しーおーんー!なんか困ってることないー?」
教室の廊下側にある海くんの席で雑談している紫音に声をかけた。
「困ってること~?う~ん、あんまりないかな。やることがもうほとんどないし、こっちもひましてるんだよね~。」
「そっかーどこかこまってる班ってあると思う?」
「どこの班も順調らしいよ~。うちの班が一番ヤバいって言われてたし」
あはは、海くんとあの調子でずっと言い合いしてたらそりゃそうなるよね~。でもどこの班も順調なんだねぇ、、
「じゃあもうもの運びとかしかできることないのかなぁ~。」
「運搬作業するときは海をこき使っていいからね!」
「ちょっ紫音さすがにひどくね?」
「だってあんたさぼる気満々でしょ?少しくらい雑用しなさいよ。」
「最近はそんなさぼってねえじゃん。もの運ぶくらいならするし」
紫音と海くんはなんでいつも言い合いになるんだろうなー、なんて思っていると、紫音が「そうだ!」と言って、
「いいこと思いついたからついてきて!蓮華も一緒にね?」
と言った。何しようとしてるんだろー
「わかった!蓮華~ついてきて~。」
「なにかあった?」
「私がいいこと思いついたんだよ!だから2人ともついてきたまえ。」
「はーい」
着いた先は最近よく来て作業をしてた、調理室だった。
「調理室に着いたけど、料理するつもり?」
「蓮華のいう通りよ!」
え、料理するの!?でもなんで
「なんで料理?というか何つくるの?」
「つくるのは甘いおかしよ!どこの班も順調だけど疲れてはいるだろうしね。差し入れするみたいな感じで!」
「いいじゃない。でも材料はどうするの、文化祭用の材料を使うのはダメよ。」
蓮華がそういうと紫音はふっふっふと笑いながら冷蔵庫を開いた。
「じつは冷蔵庫の一番上の段にあるお菓子のざいりょうは私の自腹なのだ!知愛にお菓子作ってもらおうと思ってちょっと前に買ってたのだよ。てことで2人とも協力してちょ。」
結構いろいろ入ってるし、紫音は私にどんだけ作らそうとしてたの、、
「それなら問題ないわね。知愛は大丈夫?」
「もちろん!いろんなお菓子を作っちゃおー!」
見ていただきありがとうございます、、!




