↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/35

十七話

二日かけて森を抜け、荒野を歩く。

…三年前、ここは一面の草原だった。


「クソッ…!」


「気持ちはわかる。だが…」


「わかってる。…行くぞ」


目の前の惨状を受け入れ、先に進む。


「…あれ?あそこに、デーモンの群れが…」


「っ!…行くぞ」


「りょーかい。みんなで行くよ!」


俺たちは、全員でデーモンの群れの方に走り出した。

近づくにつれ、その状況がよくわかるようになった。


「…む?あそこ…人が戦ってないか?」


「何っ!?」


見てみると、術師のような女性が一人でデーモンの群れと交戦していた。


「サギリっ!行くぞ!」


「オッケー!助けに行くよ!」


俺はサギリと一緒に、デーモンに突撃…!


「グゲっ!?」


「短剣技…シャドーバイト!」


サギリが素早くデーモンの背後に回り、両の翼を切り裂く。


「グケエエエエっ!?」


「剣技…クロスブレイド!」


墜落してくるデーモンを、俺がX字に斬り伏せる。


「っ…!?あなたは…!」


「大丈夫ですか?」


「私たちも助力するよー!」


「…ありがとうございます。私の名は…アリス。そう呼んでください」


「そうか。俺はタルスだ」


「私はサギリ!それじゃー行くよー!」


「はい。よろしくお願いします!」







「ー光よ、天より降り注げー!」


アリスが杖を天に掲げると、空より光り輝く流星が降ってくる。


「グケエっ!?」


「ゴガッ!」


「オゲエエエエエエ!」


「おりゃっ!」


俺は、その隙をついてデーモンをぶった斬る。


「オゲエエエエエエ!」


…この剣、ものすごく切れる。攻撃を受け止めることはできそうにないが、敵を斬ることに関しては問題ないだろう。


「ー闇よ、拡散せよー!」


「ー炎よ、焼き尽くせー!」


「二人とも、避けて!」


「了解!」


俺は飛び上がって、火球と波動を避ける。


「もらった!」


「剣技…流星剣!」


火球を打ち出した敵に対して、上空から剣を叩きつける。

…はずだったのだが、そのままの勢いで両断してしまった。


「…なんだこの切れ味」


「ー光よ、爆散せよー!」


「グキャアアア!」


アリスが放った光球が弾け、花火のように敵を飲み込む。


「…おつかれ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。